株式会社raiseと九州大学は「通勤手段としてE-BIKEを導入することによる2型糖尿病の血糖改善効果」の実証実験を開始。

左:日隈 右:高島市長

株式会社raise(本社:福岡市、代表:日隈 優輔)は、令和

6年5月13日より「通勤手段としてE-BIKEを導入することによる2型糖尿病の血糖改善効果」の実証実験を開始します。この研究は株式会社raiseと国立大学法人九州大学

キャンパスライフ・健康支援センターとの共同研究で、福岡市実証実験フルサポート事業に採択されています。

実証実験の概要

■背景・目的

2型糖尿病の治療においては、食事療法と並んで運動療法が重要です。多忙な生活の中で運動のための時間の創出は困難ですが、通勤に運動を取り入れることで、継続的な運動習慣を確立できる可能性があります。

そこで公共交通機関や・自動車での通勤をE-BIKEに置き換えた場合の血糖コントロール改善効果などE-BIKEを使った運動の安全性と有効性を検証します。

※E-BIKEとは:踏み込み強度を効率的にフィードバックするアシスト制御機能が付いた、高機能電動アシスト自転車。

■内容

・運動強度のモニタリング

E-BIKEと携帯端末をBluetoothで接続し、専用のアプリケーションを使用して運動強度のモニタリング・食事内容のモニタリング

・心身の健康状態に関するアンケートの実施・過去6ヶ月間及び研究参加期間の医学的データ(血液検査を含む)に基づいたケース分析

■実施期間

令和6年5月13日(月)より順次、E-BIKEでの自転車通勤を約6ヶ月間実施します。

■対象者

九州大学教職員及び福岡市職員のうち2型糖尿病の方。

実施事業者

■株式会社raise

代表取締役:日隈 優輔本社所在地:福岡市中央区天神2-3-36 ibb fukuokaビル 406事業内容 :自転車通勤支援サービスCHARIX

レンタサイクル事業サイクルイベントの開催サイクルガイドツアーの催行サイクルツーリズム造成のアドバイザー事業若手自転車競技選手の育成事業設立:2021年3月

企業ウェブサイト:https://raiseinc.jp

■国立大学法人九州大学 キャンパスライフ・健康支援センター

研究代表者 九州大学キャンパスライフ・健康支援センター 准教授 山本 紀子研究分担者 九州大学基幹教育院 准教授 岸本 裕歩所在地 福岡市西区元岡744

使用するE-BIKEについて

■SPECIALIZED VADO SL

航続可能距離:130km総重量:14.9kg最高アシスト速度:24km/h

都会の景色を眺めながらの毎日の通勤や、ハイペースのエクササイズを行える超軽量の

E-BIKE。一般的なE-BIKEよりも40%ほど軽く、階段を持ち上げて昇り降りするのも簡単です。

ライドクオリティー、航続可能距離、アシストパワーをここまで高めたE-BIKEは他にありません。■Specialized(スペシャライズド)

1974年にカリフォルニアで始まったスポーツバイクブランド。

自転車の可能性を広く伝え、創業当時からの変わらぬ目標は「自転車を通じてライダーの人生を豊かにすること」。「Pedal the Planet Forward

(ペダルを回して地球を前に進めよう)」を存在意義に掲げ、地球環境と社会に良い影響をもたらすためにチャレンジを続けるグローバルカンパニーです。企業ウェブサイト:

https://www.specialized.com/jp/ja

■株式会社raise 代表取締役 日隈 優輔について

代表の日隈はプロの自転車競技者として活動をしてきました。 ・2005年 ~渡仏し本格的に競技活動を始める。フランスのチームに所属し世界中のレースを転戦。

その後アメリカや台湾等海外のプロチームで競技活動を行う。UCI(国際自転車競技連合)公認大会での優勝実績あり。 ・2014年

ヨネックス株式会社、宝商株式会社などの自転車パーツメーカーとアドバイザー契約を開始し、国内製カーボンバイクの開発やプロモーションに参加。・2020年

福岡市に拠点を移し「(一社)糸島半島エコツーリズム協会」を設立し、代表理事に就任。E-BIKEを使ったツアーの造成や、E-BIKEのレンタサイクル事業を行う。

・2021年株式会社raiseを設立。 福岡市周辺や長崎県島原半島のサイクルツーリズムのアドバイザーとして、観光面での自転車(E-BIKE)の活用を行う。

■raiseの事業「CHARIX」について

このようにプロ競技者としての経験を活かして活動する中で、自転車が健康促進の可能性を秘めていることを実感しました。現在、世界中で広まっているE-BIKEが日本国内でまだあまり活用されていないことに目を付け、それを活用することで新たな自転車通勤の形態が生まれると考え開始したのが「自転車通勤支援サービスCHARIX(チャリっくす)」という事業です。

CHARIXは、E-BIKEを使った自転車通勤支援サービスです。このサービスでは、企業に対してE-BIKEをサブスクリプションで貸し出し、従業員がE-BIKEを利用して自転車通勤を行います。E-BIKEはスポーツジムのフィットネスバイクと同様の機能を備えており、アプリと連携して運動データの記録や分析が可能です。CHARIXの目標は、通勤時間を健康促進の時間に変え、自転車を健康維持のパートナーとして定着させることです。

この実証実験では、E-BIKEを利用した運動の安全性と有効性を検証するための調査を行います。

報道関係の方からのお問い合わせ先

株式会社raise 日隈 優輔Tel: 092-600-2306 [tel:092-600-2306]Mail:[email protected]

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000127456.html

※このメールは自動送信されていますので、返信はご遠慮ください。