読書教育のヨンデミーが青少年読書感想文全国コンクールへ課題図書の紹介動画を提供

オンライン読書教育の習い事「ヨンデミー」を運営する株式会社Yondemy(本社:東京都中央区、代表取締役:笹沼

颯太)は、第70回青少年読書感想文全国コンクールを主催する公益社団法人全国学校図書館協議会及び毎日新聞社と連携し、コンクールの課題図書を読むのが楽しみになる子ども向け紹介動画を提供したことをお知らせいたします。

紹介動画は第70回のコンクールに応募する全国の学校の教職員や保護者に活用していただくことを見込んでいます。子どもが課題図書を選定する際の補助や、読書感想文に楽しく取り組むための一助となることを確信しております。今後は動画をより広く・有効にご活用いただけるよう、情報発信に注力してまいります。

読書感想文全国コンクール・課題図書紹介動画とは

今回Yondemyが提供する課題図書の紹介動画は、第70回青少年読書感想文全国コンクールとコラボしたものです。同コンクールは1955年以来の歴史を持ち、公益社団法人全国学校図書館協議会と毎日新聞社が主催しています。前回コンクールで全国の小中学校・高校と海外の日本人学校から約265万作品の応募があったことからもうかがえるように(※1)、年に一度の大規模なイベントです。

第70回となる今年のコンクールには、小学生から高校生の部まで、計18冊の課題図書があります。Yondemyはそのそれぞれについて内容を紹介する動画を1本ずつ作成、動画は現在コンクール公式ホームページで公開されています(※2)。

紹介動画は、文章を読むのが苦手な子どもでもつい課題図書を手に取りたくなるよう設計されています。 *

単なる本の紹介ではなく、子どもが普段よく見るエンタメ動画コンテンツに近づけた演出。映画の予告編のように、視聴後に本の内容が気になり、思わず入手して読みたくなる、というように、コンテンツとして楽しめる内容になっています。

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Yondemyが従来より運営してきた、子どもが読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」をはじめとするサービスで得た知見を活用して作成。紹介動画のベータ版として会員向けに提供されている「ブックトーク動画」は、SNSなどで「動画で先生達が楽しそうに本を紹介してくれると必ず読みたがる」といった口コミを多く獲得、子どもの読みたい気持ちを引き出す動画として好評をいただいてまいりました。

※1…毎日新聞「第69回青少年読書感想文全国コンクール:読書感想文コンクール表彰式 石川・珠洲の小5

苦しみの中、支えてくれる人がいる」2024年2月3日付朝刊。※2…

https://www.dokusyokansoubun.jp/books_movie.html

https://www.dokusyokansoubun.jp/books_movie.html動画提供の背景

現在の子どもたちは、生まれたときからインターネット環境に囲まれる「デジタル・ネイティブ」であり、動画視聴が普及した「動画世代」です。代表的な動画共有サービスであるYouTubeの10代の若者への普及率は、96.4%に達します(※1)。毎日動画を視聴する小中学生は4割にのぼり、このうち一日2時間以上YouTubeを利用する生徒の数は、2018年の時点で12%、2021年では19%と毎年増加しています(※2)。

また、一日当たりの動画視聴時間は、中学生・高校生と学年が上がるにつれて増大する傾向にあります(※3)。

他方、子どもの読書・読書感想文をめぐる状況も大きな曲がり角を迎えています。子どもの読書離れは以前から指摘されており、実際に7割以上の小学生が週に1冊も本を読まないというデータも存在します(※4)。読書時間は学年が上がるにつれて減少し、高校生の半数は一日の読書時間が0分です(※5)。このような子どもの読書・そして読書感想文を巡る状況の変化は、動画優位への時代の変化に並行して起こっています。

Yondemyはこれまで、読書教育の(特に「読み聞かせ」以降の段階の子どもの読書支援)の認知向上やノウハウの普及を目標にサービスを展開してきました。そしてこの度、青少年読書感想文全国コンクールと提携し、現代の子どもにとって最も身近なメディアである動画を使って、課題図書を紹介するコンテンツを作成しました。文章より動画に親しみを覚える子どもを読書に向かわせ、読書感想文の負担感を軽減するためには、まず本の楽しさを動画で訴求することが必要です。

先述の「ブックトーク動画」など、Yondemyがこれまでのサービス運営から得た子どもを読書にハマらせるノウハウを活用した紹介動画によって、コンクールに参加する全国の子ども(生徒)がワクワクしながら課題図書を読み、楽しんで読書感想文を書くことをサポートいたします。

※1…総務省「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 <概要>」

https://www.soumu.go.jp/main_content/000887659.pdf

※2…モバイル社会研究所「【子ども】小学生の2割が毎日2時間以上YouTube、テレビ番組を視聴―動画視聴の親子時間を合わせてみる―」

https://www.moba-ken.jp/project/children/kodomo20221128.html

※3…ベネッセ「ゲーム・動画の視聴時間が気になる!? 調査でわかった意外な傾向」

https://benesse.jp/kosodate/202110/20211023-1.html※4…学研教育総合研究所、講談社「子どもの読書実態調査」

※5…ベネッセ教育総合研究所「子どもたちの読書活動の実態に関して」

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/040/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2017/09/21/1395532_001_1.pdf

課題図書紹介動画についてのコンクール主催者コメント2024年5月27日公益社団法人全国学校図書館協議会毎日新聞社

青少年読書感想文全国コンクールの主催者として、一人でも多くの子どもたちに課題図書を読んでもらいたいと常々考えています。そうした中、子どもたちが親しみやすい動画を活用して、本の面白さや特色を紹介しているヨンデミーの活動を知り、課題図書紹介動画の制作を依頼しました。

課題図書18冊の紹介動画では、ヨンデミー講師二人が表情豊かに掛け合いを演じ、動画を見た子どもたちが「なぜ」と思ったり、手に取って読みたくなったりする、さまざまな工夫が凝らされています。

著者や訳者など本の制作に関わった方々のコメントが加えられている点も効果的だと思いました。

課題図書の紹介方法として、これまでにない斬新さを感じました。ヨンデミーには今後も、いろいろな本の多様な魅力や読書の醍醐味を子どもたちに伝えていってもらいたいと期待しています。

会社概要会社名:株式会社Yondemy代表者:代表取締役 笹沼颯太設立日:2020年4月13日所在地:〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目5−20

東京建物八重洲さくら通りビル 1階事業内容:読書教育のオンライン習い事サービス「ヨンデミー」の開発・運営等URL:

https://lp.yondemy.com/事業内容 * 子どもが読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」

* 完全無料の保護者向けLINE相談窓口「教えて!ヨンデミー」

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読書教育を通じて教育の『見方』をアップデートし、おうち読書の『味方』になるPodcast番組「おうち読書のミカタラジオ」

* おうち読書を深める保護者コミュニティ「おうち読書のミカタひろば」

「ヨンデミー」「ヨンデミー」は、「読書は、一生モノの習い事」をテーマに、AI

ヨンデミー先生のサポートとゲーム感覚で楽しめるアプリによって、子どもが読書にハマるオンライン習い事です。月額定額制で小学生を中心にご利用いただいております。特徴は、1.AIによる子ども一人ひとりの好み・レベルに合わせた選書、2.本の楽しみ方を1日3分で学べるミニレッスンを土台とした習慣化支援、3.キャラクターとの冒険やバッジ・レベルアップなどのゲーミフィケーションです。おうち読書をサポートすることで、子どもたちが「楽しく・たくさん・幅広く」本を読めるようになる成長を実現しています。

「ヨンデミー」サービスサイト

https://lp.yondemy.com/「教えて!ヨンデミー」

「教えて!ヨンデミー」は、完全無料・会員登録なしで、保護者さまがLINEのチャットでヨンデミー講師に直接相談し放題のサービスです。ヨンデミーオンライン公式LINEアカウント上にて提供しており、友だち追加後は相談受付に加え、家庭で気軽に実践できる読書教育のノウハウやコツの発信、無料で参加できる限定ワークショップやセミナーの開催情報を受け取ることができます。

「教えて!ヨンデミー」サービスサイト []「おうち読書のミカタラジオ」

「おうち読書のミカタラジオ」は、読書教育を通じて教育の『見方』をアップデートし、また保護者さま同士でおうち読書の話をシェアして、おうち読書の『味方』になるPodcast番組です。Apple

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「おうち読書のミカタひろば」とは、おうち読書に取り組む保護者が、お互いに体験談・お悩み・解決のヒントをシェアしながら読書教育の良さを深めていく空間です。完全無料で参加できる保護者向けのイベントでは座談会やライトニングトークなどを通じて他の家庭のリアルなおうち読書事情を知ることができ、またコミュニティ限定のLINEオープンチャットでは保護者同士のおすすめ本紹介・感想交換などを通じて、日々の子育ての悩みやヒントを共有することができます。

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