レアルグループ 第7回中国国際輸入博覧会(CIIE)においてロレアルBig Bangビューティーテック・プログラムによるオープンイノベーションのエコシステムを展示
Bangビューティーテック・プログラムによるオープンイノベーションのエコシステムを展示 ロレアル Big
Bangビューティーテック・イノベーション・プログラム2024年度受賞者と2025年度のサステナビリティ部門導入を発表
世界最大の化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)の北アジアゾーン(日本、中国、韓国、台湾、香港)
は、11月7日、第7回CIIE(中国国際輸入博覧会)において、ロレアルBig Bangビューティーテック・イノベーション・プログラム(Big
Bangプログラム)を通じて、オープンイノベーションへの揺るぎないコミットメントを改めて表明しました。北アジア5市場全ての2024年度受賞者を発表するとともに、北アジアBig
Bangコミュニティ・イノベーション・サミットにて、2025年度はサステナビリティ部門を新たに導入することを発表しました。ロレアル北アジアゾーン
プレジデント兼ロレアル中国CEOのヴァンサン・ボワネは次のように述べています。
「ロレアルのビューティーテック革命は、限界を突破し、当社がリードする美の産業の未来を導出します。ロレアルBig
Bangプログラムは、ビューティーテックに掛ける私たちの情熱とコミットメントを形にしたものです。北アジアのビューティーテック・エコシステムにおける各市場の強みを活かし、育み、かつてない高水準でシナジーを生み、美の画期的なソリューションの開発や提供を加速させるプラットフォームです」
ヴァンサン・ボワネ=ロレアル北アジアゾーン プレジデント兼ロレアル中国CEOロレアルBig
Bangプログラムは、2020年に中国で試験的に開始されて以来成功を収め、当社はスタートアップ企業や中小企業と協働して未来志向のビューティーテック・ソリューションを開発することで、オープンイノベーション・モデルを確立して参りました。2023年には日本と韓国、2024年には香港と台湾が参画し、本プログラムは、ロレアル初の特定地域全体におけるオープンイノベーションの取り組みとなりました。北アジア内外で前例のない相乗効果を促進し、イノベーションの可能性を広げています。
今回、ロレアルグループの北アジアにおける全5市場を網羅する初の試みとして、ロレアルBig
Bangプログラムには約600のスタートアップが参加、16社が受賞しました。 日本の受賞者は
東京大学を中心とした大学研究機関の研究シーズの実用化・事業化により、社会貢献を目指すスタートアップMySkin、中国からは、フューチャーサイエンス部門でPAM2L、Boea
Wisdom、Xellar、オペレーション4.0部門でCardinal OperationsとSucheon、フィジタルエクスペリエンス部門でThe
SEA、xKool、Design Order、BK International、フランス企業部門でConnected Physicsが受賞しました。
韓国はSimfle StickとAsleep、香港からはReunite、台湾からはJORJINとFar Eastern New
Centuryが受賞しました。これらの企業はそれぞれ、高度な研究開発、デジタルイノベーション、業務の効率化などの分野で卓越した可能性を示しました。授賞式は11月6日に第7回CIIEのメインブースで開催され、フランスのジョアン・ヴァラドゥ駐上海総領事と、ロレアルのジャン=ポール・アゴン会長が出席し、賞を授与しました。
また、11月7日にはロレアル北アジアBig
Bangコミュニティ・ノベーション・サミットを開催。北アジア5市場のオープンイノベーション・エコシステムを代表するメンバーや、過去のBig
Bang受賞者、化粧品業界関係者、政府関係者、ベンチャーキャピタル、プライベートエクイティパートナーなど、多様な参加者が一堂に会しました。
サミットでは、高まるグリーン・ビューティー・ソリューション(環境に配慮した化粧品や美のサービス)へのニーズに応えるため、2025年度にサステナビリティ部門を新設することも発表されました。サステナブルなプロジェクトや共同研究の促進を目指します。さらに、消費トレンド、北アジアにおける共創イノベーション戦略、中国経済の展望に関するセッションや、スタートアップ企業によるロードショーなども実施。開かれた対話と新たなビジネスチャンスの創出を促しました。
第7回CIIEで開催されたロレアル北アジアBIG BANGイノベーションサミットメインブースでは、Big
Bang受賞中国スタートアップ10社を展示。イノベーション・インキュベーションエリアのロレアルBig
Bangプログラム展示スペースでは、北アジアとフランスから合計16の革新的なスタートアップ企業と組織が参加し、バイオテクノロジー、デジタル、デバイスなど幅広い分野の画期的なビューティーテック・ソリューションを紹介しました。
さらに、ロレアルのコーポレート・ベンチャーキャピタルファンドBOLDとそのポートフォリオ企業が紹介されました。韓国のスタートアップで、世界初の消えるデジタルタトゥーデバイスを開発したPrinker、微生物を活用しカスタマイズされた産業用ソリューションを提供するフランスのバイオテクノロジー企業Abolisが含まれます。
ロレアルの第7回CIIEメインブースで、Big Bang受賞の中国スタートアップ企業が展示されました
第7回CIIE イノベーションインキュベーションエリアにおけるBig Bangビューティーテックイノベーション展示会
近年ロレアルグループは、世界各地域をリードするイノベーションとテクノロジーの展示会における関与を深め、ビューティーテックのオープンイノベーションに尽力しています。中国ではCIIEをイノベーションのための優れたプラットフォームとして活用し、北アジアゾーンのイノベーションを世界に向けて発信しています。ラスベガスのCESでは本年の基調講演を務め、日本がカントリー・オブ・ザ・イヤーとなったパリのViva
Technologyでは日仏のスタートアップ・リーダーの交流を支援しました。また、本年を含む過去二回に渡る日本でのBig
Bangプログラムは、当社の研究拠点の一つで川崎市にあるロレアル リサーチ&イノベーション
におけるマテリアルサイエンス分野でのコンテストを実施して参りましたが、2025年度はデジタル分野とAIに主軸をおいた「ロレアルBig Bang
ビューティーテック・イノベーション 日本チャレンジ」として新たなフォーマットで実施することを予定しています。■ ロレアルグループについて
ロレアルは115年にわたり美容・化粧品業界のリーダーとして、世界の消費者の美への希求とニーズに応えることに専念してきました。当社のパーパス「世界をつき動かす美の創造」は、社会に対しても、環境に対しても、サステナブル、インクルーシブ、倫理的かつ寛大な形で美を通じて貢献してゆくという私たちの美への姿勢を包括的に表現するものです。
37の国際ブランドを初めとする多様で幅広いブランドポートフォリオと、持続的発展と環境を守るための取り組みである「ロレアル・フォー・ザ・フューチャー」プログラムを通じ、美の無限の多様性を賛美し、世界のすべての人々に最高水準の品質、有効性、安全性、誠実さ、責任をお届けします。当社は、9万人を超える従業員を擁し、地理的にもバランスの取れた拠点展開と、すべての流通網(eコマース、マスマーケット、百貨店、薬局、美容室、ブランドおよび旅行小売)における販路を有しています。
2023年のグループ売上高は411億8千万ユーロにのぼります。世界11ヵ国に20の研究開発と研究開発拠点を置き、4,000人以上の科学者と6,500人を超えるデジタル人財を擁するロレアルは、美の未来を創造し、ビューティーテクノロジーを推進してゆくことを重要視しています。詳細については、以下をご参照ください。
https://www.loreal.com/en/mediaroom
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000217.000004813.html
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