令和5年度 消費者志向経営優良事例表彰「消費者庁長官表彰」を受賞

~長年にわたる育児サポートを評価~ 森永乳業は、消費者庁が主催する「令和5年度

消費者志向経営優良事例表彰」において消費者庁長官表彰を受賞し、2月26日に表彰式が行われましたのでお知らせいたします。

「消費者志向経営優良事例表彰」は、消費者庁が消費者志向経営に関する優れた取り組みを行う事業者を表彰し、その推進を図ることを目的として2018年度から実施されています。

【受賞理由】育児に関する無料電話相談窓口「エンゼル 110 番」で長期にわたって育児の悩みや不安に寄り添い、寄せられた相談や保有するコンテンツを活用して AI

音声アシスタントに対応した「育児サポートスキル」を開発し、手軽に知りたい情報が得られるように育児サポートを進化させている。また、缶に比べて製造時のCO2排出量が少なく、ごみ捨てが簡単な詰め替えタイプの育児用ミルクや大人のための粉ミルクなど、消費者の声を基に環境や健康の社会課題解決につながる商品開発がされている。

(消費者庁:令和5年度 消費者志向経営優良事例表彰 選考理由

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_partnerships/consumer_oriented_management/propulsion_organization/assets/consumer_policy_cms201_240123_02.pdf)

表彰式の様子 左から 消費者庁長官 新井 ゆたか氏と 当社社長 大貫 陽一 (並び順)

【森永乳業グループのサステナビリティについて】

森永乳業グループは、コーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、サステナビリティ経営の実現を目指し、「『おいしいと健康』をお届けすることにより、豊かな“日常・社会・環境”に貢献し、すべての人のかがやく笑顔を創造し続けます」というサステナビリティビジョンを掲げています。

https://www.morinagamilk.co.jp/sustainability/

【育児サポートの取り組み】

当社は、1920年に育児用ミルクを発売以来、母乳組成や赤ちゃんが必要とする栄養成分の研究、製造技術の開発と安全・安心を追求し続けてまいりました。その成果は、育児用ミルクのほかにミルクアレルギーをお持ちのお子さまにも安心してお飲みいただけるミルクなど、様々な商品に活かされています。2013年に環境に配慮した「森永エコらくパックシリーズ」を、2022年に外出時や有事の際の備えとしてお使いいただける育児用液体ミルク「森永はぐくみ

液体ミルク」を発売しています。

また、「子育てに関わる方々のお役に立ちたい」という思いから、1975年に育児に関する無料の電話相談窓口「エンゼル110番」を開設し、これまでに累計100万件を超える相談をお寄せいただいています。2022年には育児環境が多様化する中で、これまでに寄せられた相談内容などを活用し、AI音声アシスタント「Amazon

Alexa」と融合した「育児サポートスキル」を新しい育児サービスとして提供しています。今後も子育てに関わる全ての方を応援し、子どもたちの健やかな成長をサポートできる環境づくりなど、当社ならではの取り組みを通じて社会課題の解決に貢献してまいります。