発売初日に重版決定!「新書大賞2018」受賞、25万部突破の『バッタを倒しにアフリカへ』から7年。待望の続編『バッタを倒すぜ アフリカで』が発売!

* 自分の婚活よりバッタの婚活!? 世界初!バッタの「婚活」の謎を解明

モーリタニア、モロッコ、フランス、アメリカ、日本……。13年にわたるフィールドワークと実験の成果は、バッタの大発生を防ぐ可能性を秘めていた!

新書大賞2018受賞、25万部を突破した異色の科学冒険ノンフィクション『バッタを倒しにアフリカへ』の続編となる新刊『バッタを倒すぜ

アフリカで』が、4月17日に光文社新書より発売されました。

前作からのファンも多く、発売前から話題沸騰の本書は、発売初日に重版となり、早くも大反響となっています。

前作から7年、アフリカで研究を始めてはや13年。極秘裏に進めていたメインの研究結果をようやく論文発表することができた前野さん。その研究とは……サバクトビバッタの繁殖行動についての調査でした。バッタの雌雄がいかにして出会い、結ばれ、産卵しているのか――。

その一連のプロセスを明らかにした本書は、608ページの大作ながら、著者持ち前の軽快な文章で、あっという間に読み進められること間違いなしの、画期的な科学冒険ノンフィクションです。

* “バッタ博士"の大人気シリーズは、累計30万部!

2017年の第1弾、『バッタを倒しにアフリカへ』の大反響を受けて、2020年には、ふりがな付きの児童書『ウルド昆虫記

バッタを倒しにアフリカへ』を刊行。また同年、第4回いける本大賞を受賞した名著『孤独なバッタが群れるとき』を新書化。今回の新刊と合わせて30万部となる大人気シリーズです。

<シリーズ好評既刊>

『バッタを倒しにアフリカへ』

『ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ』(A5版ソフトカバー)

『孤独なバッタが群れるとき 「バッタを倒しにアフリカへ」エピソード1』

* バッタの写真が出てこない、特別版の電子書籍も発売!

さらに今回の新刊『バッタを倒すぜ アフリカで』は、通常の電子書籍版に加え、虫が苦手な方のために「バッタ画像抜き」の電子書籍を発売しました。

子どもから大人まで楽しめる、"バッタ博士"の科学冒険ノンフィクションをぜひお楽しみください!

内容紹介

自分の婚活よりバッタの婚活!?

日本、モーリタニア、モロッコ、アメリカ、フランス――世界中を飛び回り、13年にわたり重ねてきたフィールドワークと実験は、食糧危機の原因となるバッタの大発生を防ぐ可能性を持っていた!

現実を舞台にした異世界転生ストーリー、ついにリブート!

新書大賞受賞、25万部突破の『バッタを倒しにアフリカへ』刊行から7年。著者渾身の画期的な研究内容がベールを脱ぐ。

目次

第1章 モーリタニア編――バッタに賭ける

第2章 バッタ学の始まり

第3章 アメリカ編――タッチダウンを決めるまで

第4章 再びモーリタニア編――バッタ襲来

第5章 モロッコ編――ラボを立ち上げ実験を

第6章 フランス編――男女間のいざこざ

第7章 ティジャニ

第8章 日本編――考察力に切れ味を

第9章 厄災と魂の論文執筆

第10章 結実のとき

* 著者プロフィール

前野 ウルド 浩太郎(マエノ ウルド コウタロウ)

昆虫学者(通称:バッタ博士)。1980年秋田県生まれ。国立研究開発法人国際農林水産業研究センター(国際農研)主任研究員。秋田県立秋田中央高校卒業、弘前大学農学生命科学部卒業、茨城大学大学院農学研究科修士課程修了、神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了。博士(農学)。京都大学白眉センター特定助教を経て、現職。アフリカで大発生し、農作物を食い荒らすサバクトビバッタの防除技術の開発に従事。モーリタニアでの研究活動が認められ、現地のミドルネーム「ウルド(○○の子孫の意)」を授かる。

著書に、新書大賞受賞作で、25万部突破の『バッタを倒しにアフリカへ』、第4回いける本大賞を受賞した『孤独なバッタが群れるとき』(ともに光文社新書)、児童書『ウルド昆虫記

バッタを倒しにアフリカへ』(光文社)がある

書誌情報

書名:バッタを倒すぜ アフリカで

著者:前野 ウルド 浩太郎

発売日:2024年4月17日

定価:1,650円(税込み)

発行:光文社

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