日本で発売すぐ重版『発達性トラウマ「生きづらさ」の正体』の台湾版 中国繁体字版(別再因創傷而活得好累: 修復發展性創傷, 從把自己擺在第一位開始)が出版

近年、急速に注目が集まる「発達性トラウマ」について解説した書籍(『発達性トラウマ「生きづらさ」の正体』)が台湾でも翻訳出版されます。

ブリーフセラピー・カウンセリング・センターは、『発達性トラウマ「生きづらさ」の正体』の台湾版 中国繁体字版(別再因創傷而活得好累: 修復發展性創傷,

從把自己擺在第一位開始)を出版いたしました。

近年、急速に注目が集まる「発達性トラウマ」

「トラウマ」と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?

どこか遠い世界の話? 特別な体験をした人が被る症状?

耳にしたことがあるけれど詳しくはわからない……等々、そのイメージは様々だと思いますが、いずれにしても自分とは直接には関係のないものとお感じではないでしょうか?

トラウマほど、誰もがその言葉を知っていながら、遠く感じられているものも珍しいかもしれません。トラウマとは決して遠い世界の存在ではありません。

実は、日常の不調や悩み、生きづらさといった私たちがふだん感じている症状としても現れています。気がついていないだけで、私たちにとってとても身近な存在なのです。

しかし、従来は劇的な出来事に焦点が当たり、より身近な日常的にあるトラウマに苦しむ人たちには適切な知識やケアが届いていませんでした。身近なトラウマも、それぞれに抱える生きづらさは深刻です。

また、トラウマ研究は、強い忌避感や無関心などからその歩みは決して順調とはいえませんでした。

トラウマが遠い存在とされてきたために、代わりに生きづらさの原因を説明するものとして、パーソナリティ障害、HSPなど様々な概念が登場してきました。

ただ、それらは「なんとなくそうだが、すべてを説明してくれていない」「名前がついて安心するけれど、個別の当事者の解決策には必ずしもつながりにくい」といったものでもありました。

結論から言えば、「発達性トラウマ」あるいは「トラウマ」という概念から生きづらさを眺めてみると、私たちが抱える生きづらさについて多くのことが了解でき、適切なケアにつながっていくことがわかります。

トラウマが見直されることで、まずは全てのケースを「トラウマの影響はないか?」と疑うところからスタートするというように心理臨床のあり方が大きく変わっていくと期待され、様々なメディアで取り上げられるなど急速に注目が集まっています。

本書は、そんな“遠くて近い、近くて遠い”トラウマについて、その驚きの実態とは?どのように私たちの生きづらさにつながっているのか?など、トラウマの当事者であり専門家でもある筆者が自身の経験や知見を元に、わかりやすく解き明かしています。

トラウマによって「第四の発達障害」と呼ばれる発達障害と酷似した症状が生じる!

実は、もう一つ注目すべきこととして、トラウマを負うと発達障害と酷似した症状が生じる、ということがあります。それを専門家は、「第四の発達障害」(発達性トラウマ障害)と呼んでいます。

「もしかしたら、自分は発達障害かも?」となんとなく不安になったご経験はないでしょうか?

人間関係がうまくいかない、仕事がうまくいかないなどの理由から、自分を発達障害と疑った経験のある方は少なくありません。

現在、発達障害と診断されているものの多くも、実はトラウマ由来ではないか?とも指摘されています。

では、なぜ、トラウマと発達障害という本来別々のものが、酷似するのか?そこには驚きの“共通点”が見えてきます。そんな驚愕な事実についても本書は迫っていきます。

今からできるトラウマ克服の方法についても解説

トラウマを克服するためには専門家のサポートも必要ですが、主体はあくまで当事者です。サポートを受ける際も当事者がトラウマ克服のための見取り図を描けること、基礎やポイントを知っておくことは大切です。

そのため本書では、単にトラウマについての謎を解き明かすだけではなく、

当事者がトラウマ克服に取り組むために知っておくべきこと、当事者が自分で取り組めることを中心にお伝えしています。

その中でコラムとしてトラウマをケアする主な心理療法や効果のあるとされる薬についても解説しています。当事者、ご家族、治療者、マスコミ関係者など、多くの方にとって大変興味深くお読みいただける一冊です。

原書(日本版)は、発売すぐに重版

日本でも発売すぐに重版になるなど好評をいただいております。台湾でも多くの方のもとに届くことを願います。

日本版(『発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体』ディスカヴァー携書)

【タイトル(台湾、中国繁体字版)】

別再因創傷而活得好累: 修復發展性創傷, 從把自己擺在第一位開始

【主要もくじ(日本語版)】

はじめに 眞子さまの診断名「複雑性PTSD」とは

第1章 この「生きづらさ」はどこから来るのか?

第2章 トラウマをめぐる経糸と緯糸 -“第四の発達障害”を生む発達性トラウマ

第3章 トラウマがもたらす“自己の喪失”と様々な症状

第4章 トラウマを理解する -ストレス障害、ハラスメントとしてのトラウマ

第5章 トラウマを克服する

おわりに

【主要もくじ】

譯者序

前言第1章 「活得好累」的感覺從何而來?沒來由地感到「活得好累」

讀了介紹創傷的書籍,卻覺得彷彿事不關己

心理創傷並不存在?

創傷的發展史,就是關注與忘卻的循環

有助自我理解的心理創傷檢核表第2章 「心理創傷」概念形成的始末

――引發「第四類發展障礙」的發展性創傷我會不會也有發展障礙?

發展障礙的概念已廣為人知

發展障礙的「激增」與疑點

「第四類發展障礙」

創傷與發展障礙症?酷似的原因

有助理解創傷的經紗與緯紗

創傷研究的濫觴

致力於歇斯底里相關研究的賈?與佛洛伊徳

長期的漠不關心與空洞的發展史

「複雜性PTSD」的倡議

赫曼的主張遭到猛烈批判

依附(Attachment)研究的濫觴

何謂「依附」?

兒童虐待獲得正視

童年不良經驗(Adverse Childhood Experiences,ACE)研究

腦科學證實的「虐待的傷痕」

多重迷走神經理論(Polycagal Theory)

何謂PTSD?――戰爭、重大災難、強暴等單次性創傷

何謂複雜性PTSD與發展性創傷?――長期、反覆的慢性創傷

其他壓力相關障礙

?個人都抱有創傷第3章 創傷導致的「自我喪失」及其他症?創傷的本質是「自我喪失」

沒有使用者登入的手機

症状1. 過度緊張

症状2. 過度適應

症状3. 缺乏安心感、安全感及基本的信賴感

症状4. 害怕被?棄

症状5. 對他人與社會感到恐懼

症状6. 無法輕鬆與人相處,難以融入團體

症状7. 大腦及身體處於興奮或過度警覺?態

症状8. 能力及成效低落

症状9. 重現(羞恥、自責等感受)

症状10. 世界觀?曲而複雜

症状11. 人我界線模糊

症状12. 理想主義

症状13. 不?潛規則,被人牽著鼻子走

症状14. 沒有自信,充滿自卑感

症状15. 無法自我?露,沒有自己的人生

症状16. 過度客觀,無法用自己的價?觀做判斷

症状17. 時間的主導權被?奪――假性成熟、時間停滯不前、充滿焦躁感

症状18. 喪失記憶,想不起過去發生的事

症状19. 不知道自己的情緒,也無法好好表達

症状20. 人格解體,缺乏現實感

症状21 高度敏感或感覺遲鈍

症状22因内心衝突或重現而?生的恐慌

症状23「無限」的世界觀

肇因於創傷的其他症?

被診斷為其他疾病,但事實上起因於創傷的案例

以「承認創傷存在」為前提的診斷與治療第4章 認識創傷

――壓力症候群、精神虐待所導致的創傷不應將心理創傷稱為「心靈的傷」

創傷就是「壓力症候群」

將創傷歸類為壓力症候群的好處

何謂壓力?

?些因素會造成壓力?

為什麼斑馬不會得胃潰瘍?

生物不擅應付非預期的壓力

在壓力下展現出的堅強與脆弱

壓力下脆弱性的變因

從影響脆弱性的因素來討論創傷

日常生活中持續的壓力可能導致創傷

成長過程中的壓力――依附障礙、發展性創傷

可能有創傷疑慮的?況

創傷的?一個特?――精神虐待與精神控制

精神虐待研究的濫觴――「雙重束縛」

精神虐待之所以存在,是因為人類具有社會性及追求良善的意志

受創者的身心會?生?些變化?

大腦的變化

神經系統的變化内分泌系統、免疫系統的變化

認知、情緒等的變化

自我(主體、self)的變化

人我關係的變化第5章 克服創傷克服創傷的整體概念

1.調整環境

專欄 治療創傷的主要心理療法

2.復原身體(自律神經等)

專欄 治療創傷的主要藥物療法

3.重建自我(主體、self)

專欄 認識精神虐待的結構

4.處理記憶與經驗

專欄 處理記憶的方法

5.恢復與他人(社會)的連結結語

複雜性PTSD診斷標準

【内容紹介】

當一個人喪失自我或與社會脫節,「適應能力」便會受到阻礙,

當一個人對環境或社會的適應能力受到阻礙,便會感到「活得好累」。

本書以「調整環境」→「復原身體(自律神經等)」→「重建自我」→「處理記憶與經驗」→「恢復與他人(社會)的連結」等方法,來幫助你修復創傷。如果你有以下症狀:

 人際關係上的困難

 常犯很多不應該的錯誤或粗心

 認為什麼事都是我的錯

 不做某件事就會感到不安

 過度關注噪音、光線和氣味

那你可能患有發展性創傷!發展性創傷的症狀:

1.過度緊張

2.過度適應

3.缺乏安心感、安全感及基本的信賴感

4.害怕被拋棄

5.對他人與社會感到恐懼

6.無法輕鬆與人相處,難以融入團體

7.大腦及身體處於興奮或過度警覺狀態

8.能力及成效低落

9.重現(羞恥、自責等感受)

10.世界觀扭曲而複雜

……

21.高度敏感或感覺遲鈍

22.因內心衝突或重現而產生的恐慌人類想在一個沒有過度或慢性壓力(發展性創傷)的環境下成長,絕非易事。

許多令人感到「活得好累」的煩惱,其實都源自於社會,只要釐清人們背負這些煩惱的內在機制,就可以獲得力量,將「活得好累」的感覺加以拆解,並歸還於社會。

「過去在討論創傷的原因時,人們總是聚焦於突發的重大事件,導致深受日常性創傷所苦的個案無法獲得充分的知識與妥善的治療。

日常性創傷所帶來的「活得好累」的感受,也是不容小覷的問題。創傷可以被歸類為壓力症候群,而不是罕見的特殊症狀。每個人在一生中都會遇到壓力,而這些壓力長期累積,便可能失去平衡。」――摘自本書結論

【著者プロフィール】

みき

いちたろう(三木一太朗)

公認心理師。大阪生まれ、大阪大学文学部卒、大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。在学時よりカウンセリングに携わる。大学院修了後、大手電機メーカー、応用社会心理学研究所、大阪心理教育センターを経て、

ブリーフセラピーカウンセリング・センター(B.C.C.) []

を設立。トラウマ、愛着障害、吃音などのケアを専門にカウンセリングを提供している。

著書に『発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体』(ディスカヴァー携書) []、

『プロカウンセラーが教える 他人の言葉をスルーする技術』(フォレスト出版) []

がある。ブログ

https://counselor-blog.com/も。

雑誌、テレビなどメディア掲載・出演も多く、テレビドラマの制作協力(医療監修)も行なっている。

三木 一太朗(みき いちたろう)

公認心理師。出生於大阪,大阪大學文學系畢業,大阪大學研究所文學研究科碩士。在學期間即開始從事諮商輔導工作。碩士畢業後,曾任職於大型電機製造商、應用社會心理學研究所股份有限公司、大阪心理教育中心,其後成立「Brieftherapy

Counseling Center(B.C.C.)」

https://www.brieftherapy-counseling.com/,針對心理創傷、依附障礙、口吃等問題提供治療與諮詢服務。

著有《プロカウンセラーが教える 他人の言葉をスルーする技術(暫譯:專業諮商師親授

無視閒言閒語的技巧)》(FOREST出版,台灣繁體中文版近期將由墨刻出版股份有限公司出版)。常接受報章雜誌及電視節目等媒體採訪,並擔任電視劇的醫療顧問。譯者簡介

周若珍

日語教師、譯者。對教育充滿熱忱。深愛動物,支持領養不棄養、結紮不放養。

FB粉絲頁「なるみの楽しい日本語教室」:facebook.com/narumi.nihongo

■書籍概要

誠品貨碼 /

2682554814005ISBN13 / 9786263960657ISBN10 /EAN貨碼 / 9786263960657頁數 / 256裝訂 /

P:平裝語言 / 1:中文/繁體尺寸 / 21*14.8*1.5級別 / N:無

■書籍概要(日本語版)

著者

:みき いちたろう

出版日:2022/2/17

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

ページ数:288 ページ

価格:1320円

ISBN:978-4799329344

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