岩手県盛岡市の地域経済を「旅先納税(R)」で活性化 デジタルで地域の課題を解決する「e街プラットフォーム(R)」を提供

デジタルで地域の課題を解決する「e街プラットフォーム(R)」を提供 ~

旅をしながらふるさと納税を実現する「旅先納税(R)」の返礼品として「もりおかe街ギフト」の発行を2024年8月1日(木)より開始 ~

eギフトプラットフォーム事業(※1)を展開する株式会社ギフティ(本社:東京都品川区/代表取締役:太田 睦、鈴木

達哉/以下、ギフティ)は、自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム(R)」(※2)を、岩手県盛岡市に採用いただきました。これにより、2024年8月1日(木)より、「旅先納税(R)」(※3)が盛岡市でスタートし、返礼品として電子商品券「もりおかe街ギフト」の発行が開始されましたので、お知らせいたします。

また、「旅先納税(R)」システムの導入自治体数は、盛岡市を含めて全国で74自治体となり、岩手県内では花巻市に続き2自治体目となります(2024年8月1日(木)時点)。なお、本件はレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区/社長執行役員:山田

健介)と連携のもと、盛岡市に採択をいただいております。

盛岡市は、岩手県の県庁所在地であり県内の中央部に位置します。かつて城下町であったことから「盛岡城跡公園」を中心にその面影を町並みに残すほか、明治時代の建造物でありルネッサンス風の輪郭の厳格さを表した「岩手銀行赤レンガ館」などの歴史的建造物などもあり、レトロな旅行先として注目を集めています。また、「盛岡冷麺」「わんこそば」など認知度の高いご当地グルメも数多く存在します。さらに、新幹線の停車駅である「盛岡駅」を有することから全国からのアクセスも良く、多くの観光客が来訪されます。この度、盛岡市内の地域活性化を目的に、「旅先納税(R)」を導入いただく運びとなりました。

盛岡市が実施する「旅先納税(R)」は、旅前・旅先でスマートフォンから簡単に寄附ができ、返礼品として寄附額の3割分に当たる、市内加盟店で利用可能な電子商品券「もりおかe街ギフト」を、返礼品として即時に受け取ることができるふるさと納税の新しい仕組みです。寄附は、「旅先納税(R)公式ホームページ」、もしくは加盟店に設置されたポスターやPOPに記載された二次元コードから寄附サイトに遷移し、クレジットカード決済でお支払いいただけます。

「もりおかe街ギフト」は、盛岡市内でのおでかけや旅行を楽しみながら地域経済に還元することができる、「旅先納税(R)」の返礼品です。2024年8月1日(木)より、市内の飲食店をはじめとした加盟店10店舗(2024年8月1日(木)時点)での精算時に利用可能となります。5,000円から1,000,000円までの寄附額に応じて、1,500円から300,000円まで全10券種の「もりおかe街ギフト」が返礼品として贈られます。受け取り・利用の際にアプリなどをダウンロードする必要なく、会計時は1円単位で利用いただけます。

「もりおかe街ギフト」は、「二次元コード認証(静的MPM方式)」もしくは「giftee

STAMP」(※4)どちらかの決済方法により、加盟店でご利用いただけます。 (2024年8月1日(木)時点では「giftee

STAMP」での決済のみとなります)「二次元コード認証」の場合は、利用者のスマートフォンに「もりおかe街ギフト」を表示し、券面の二次元コード読み取り画面から事前に店舗に設置された二次元コードを読み取った後、使用金額を入力・確定し、加盟店に支払い完了画面を提示することで支払いが完了します。「giftee

STAMP」の場合は、利用したい金額を利用者がスマートフォンに入力、入力後に表示される「もりおかe街ギフト」の券面に、加盟店が電子スタンプ「giftee

STAMP」を押印することで支払が完了します。両決済においても、支払完了時に「消し込み」という処理が行われ、そのタイミングで利用済みのチケットとして認識されるため、再利用等の不正利用を防ぐことができます。

ギフティは、ふるさと納税の新たな返礼品および寄附手段として、また地域経済活性化の手段として、全国の自治体への「e街プラットフォーム(R)」および「旅先納税(R)」の提供を一層推進します。また、ギフトで人と街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供するというコーポレート・ビジョンのもと、「e街プラットフォーム(R)」をより価値の高いシステムへアップデートし、これらの普及を通じて、地域活性化および旅行者の新たな体験の創出に貢献してまいります。

(※1) eギフトプラットフォーム事業とは、ギフティが取り組む、eギフトの生成から流通まで一貫して提供する事業です

(※2) e街プラットフォーム(R)は、ギフティの登録商標です(2022年6月商標登録済み)

(※3) 旅先納税(R)︎は、ギフティの登録商標です(2021年1月商標登録済み)

(※4) giftee

STAMPとは、高セキュリティで電池不要の電子スタンプです。スマートフォンなど電子端末の画面に、電子スタンプを直接タッチするだけで、eギフトおよびeチケットを個別に照合し、使用済みと反映して処理することが可能です

■ 盛岡市での「旅先納税(R)」および「もりおかe街ギフト」 概要

公式サイト:

https://www.city.morioka.iwate.jp/shisei/zaisei/furusato/1048264.html

寄附サイト:

https://morioka.tabisaki.gift

導入先:岩手県盛岡市

導入事業:盛岡市旅先納税

提供開始日:2024年8月1日(木)

導入目的: 盛岡市内の地域活性化

寄附方法:

1.「もりおかe街ギフト」寄附サイトにアクセスし納税者情報を登録

2.寄附金額を選択し、クレジットカード決済で寄附完了

利用方法:

<「コード読み取り」の場合>

1.「もりおかe街ギフト」の画面から「コード読み取り」を選び、お店の二次元コードを読み取る

2.使いたい金額を入力し、「支払う」ボタンを押下

3.お店の人に支払い完了画面を見せ、「店舗名」と「金額」を確認してもらい支払い完了

<「スタンプ利用」の場合 >

1.「もりおかe街ギフト」の画面から「スタンプ利用」を選び、使いたい金額を入力

2.スタンプ押下画面を提示し、お店の人にスタンプを押してもらう

3.「決済する」を押下し支払い完了画面をお店の人に確認してもらい支払い完了

決済方法:クレジットカード決済(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)

寄附金使途:

1.もりおかの自然のめぐみ「食」・「農」を応援

2.もりおかの未来を創る若者・商業・ものづくりを応援

3.「盛岡という星で」つながる・移住・定住を応援

4.スポーツの力で元気なまち盛岡を応援

5.未来を担うもりおかの子ども・子育てを応援

6.芸術・文化の薫るまち盛岡を応援

7.歴史と伝統の残るまち盛岡を応援

8.もりおかの教育を応援

9.市長におまかせ、元気な盛岡づくりを応援

10.上記以外の使い道

選択可能な寄附金額と返礼品券種:

1.寄附額5,000円:「もりおかe街ギフト」1,500円分

2.寄附額10,000円:「もりおかe街ギフト」3,000円分

3.寄附額20,000円:「もりおかe街ギフト」6,000円分

4.寄附額30,000円:「もりおかe街ギフト」9,000円分

5.寄附額50,000円:「もりおかe街ギフト」15,000円分

6.寄附額100,000円:「もりおかe街ギフト」30,000円分

7.寄附額200,000円:「もりおかe街ギフト」60,000円分

8.寄附額300,000円:「もりおかe街ギフト」90,000円分

9.寄附額500,000円:「もりおかe街ギフト」150,000円分

10. 寄附額1,000,000円:「もりおかe街ギフト」300,000円分

利用期限:寄附いただいた日から180日間

加盟店:盛岡市内の飲食店10店舗(2024年8月1日(木)時点) ※詳細は特設サイトをご確認ください

■「旅先納税(R)」について

「旅先納税(R)」とは、スマートフォンから即座にふるさと納税(寄附)ができ、ふるさと納税の返礼品として地域で利用可能な電子商品券を即座に受け取り、市町村内のお店で使用できる仕組みです。

「e街プラットフォーム(R)」の基本ソリューションであり、地域で利用可能な電子商品券の発行、流通を可能とするシステムである「e街ギフト(R)」とあわせて自治体に導入いただくことで、ふるさと納税の一環として、「旅先納税(R)」の実施から、返礼品の受け取り・利用までの一連の行動を旅前・旅先で喚起することが可能となります。旅先で寄附を行うベネフィットを旅行者が得やすくなるため、ふるさと納税の促進にもつながります。

また、寄附に加えて返礼品として受け取った電子商品券が旅先で利用されることで、よりスピーディーな地域への還元を実現し経済波及効果の向上も期待されます。さらに、旅前の寄附を促進することで、返礼品を受け取った方に対して観光を誘致することも可能となります。なお、地域で利用可能な電子商品券の利用実績は全て自動でデータ化されるため、加盟店における裏書や集計、請求が不要で、入金を含む精算作業にかかる時間を短縮することができ、加盟店への迅速な経済支援が実現できます。

【旅先納税(R) 公式ホームページ】

https://portal.tabisaki.gift/

【導入自治体】 計74自治体(2024年8月1日(木)時点)

岡山県瀬戸内市/北海道猿払村/山梨県笛吹市/北海道伊達市/北海道倶知安町/北海道利尻富士町/北海道白老町/北海道積丹町/北海道厚沢部町/北海道天塩町/沖縄県南城市/北海道千歳市/石川県加賀市/秋田県男鹿市/和歌山県白浜町/京都府福知山市/京都府舞鶴市/京都府綾部市/京都府宮津市/京都府京丹後市/京都府伊根町/京都府与謝野町/秋田県仙北市/北海道黒松内町/香川県土庄町/北海道北広島市/兵庫県宝塚市/秋田県大館市/北海道斜里町/島根県出雲市/沖縄県東村/香川県高松市/長野県軽井沢町/埼玉県川越市/

沖縄県国頭村/長野県山ノ内町/新潟県佐渡市/兵庫県三木市/北海道北見市/京都府京都市/長野県安曇野市/秋田県北秋田市/新潟県南魚沼市/北海道札幌市/北海道小樽市/北海道岩見沢市/北海道江別市/北海道恵庭市/北海道石狩市/北海道当別町/北海道新篠津村/北海道南幌町/北海道長沼町/鹿児島県奄美市/鹿児島県大和村/鹿児島県宇検村/鹿児島県瀬戸内町/鹿児島県龍郷町/鹿児島県喜界町/鹿児島県徳之島町/鹿児島県天城町/鹿児島県伊仙町/鹿児島県和泊町/鹿児島県知名町/鹿児島県与論町/千葉県市川市/北海道弟子屈町/北海道浦河町/北海道礼文町/京都府宇治市/岩手県花巻市/島根県大田市/三重県伊勢市/岩手県盛岡市(導入日順)

■レッドホースコーポレーション株式会社について

本社:〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階

設立:1964年 3月

代表者:社長執行役員 山田 健介

事業内容:地域産業支援及び活性化事業、コンシューマー事業

URL:

https://www.redhorse.co.jp/

■ 株式会社ギフティについて

ギフティは、『eギフトを軸として、人、企業、街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供する』というコーポレート・ビジョンのもと、eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開しています。

主力サービスは、個人向けeギフト販売サービス「giftee(R)」、eギフトやチケットを発行し販売する「eGift

System」、eギフトを活用した法人向けサービス「giftee for

Business」の3サービスあり、個人、法人を対象に広くeギフトサービスを提供しております。また、自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービス「e街プラットフォーム(R)」(2021年10月に「Welcome

!

STAMP」より名称変更)、を2016年5月にローンチし、自治体や地元企業・団体の地域活性化をデジタル面からサポートしています。2019年には、「e街プラットフォーム(R)」のメイン機能である、地域で発行・利用可能な商品券を電子化し流通させるシステム「e街ギフト(R)」および、「旅先納税(R)」を実現する「旅先納税(R)」システムの提供を開始しています。

社名:株式会社ギフティ

所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目10−2 東五反田スクエア12階

設立:2010年8月10日(サービス開始:2011年3月)

資本金:3,207百万円(2024年3月末時点)

代表者:代表取締役 太田 睦、鈴木 達哉

事業内容:eギフトプラットフォーム事業の展開(以下4サービス)

1. カジュアルギフトサービス「giftee(R)」の運営

2. 法人を対象としたギフト販売システム「eGift System」サービスの展開

3. eギフトを活用した法人向けソリューション「giftee for Business」サービスの展開

4. 自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム(R)」サービスの展開

URL:

株式会社ギフティ

https://giftee.co.jp

giftee(R)

https://giftee.com

giftee for Business

https://giftee.biz/

e街プラットフォーム(R)

https://giftee.co.jp/service/emachi-platform