米の価格は1年で約2倍に!35.9%が「食べる頻度が減った」と回答!お米の代わりの主食は「うどん」が約7割で「パン」をおさえてトップに

https://prtimes.jp/

ブラウザで見る

株式会社mitoriz プレスリリース:2025年03月13日 報道関係者各位

米の価格は1年で約2倍に!35.9%が「食べる頻度が減った」と回答!お米の代わりの主食は「うどん」が約7割で「パン」をおさえてトップに

株式会社mitoriz(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、消費者購買行動データサービス「Point of

Buy(R)(以下、POB)」の会員3,008人に「米に関する調査」を実施致しました。

米の価格高騰が続く中、消費者の米の購入行動にどのような変化があるのかを明らかにするため、価格高騰の実感度、食べる頻度、購入時に重視する点、さらに米の代替として選びたい食品などを調査しました。

《調査サマリー》・米を食べる頻度は「毎日食べる(週7日)」が53.3%で最多に、週5日以上で米を食べる人が8割以上

・9割以上が米の価格高騰を実感しており、年代が上がるほどより強く実感・価格高騰を受け、食べる頻度は「減った」と「少し減った」が合わせて35.9%に

・米の購入時に重視する点は「価格」が78.7%で最多、「ブランド・銘柄」は上の年代ほど意識

・米の購入は「安い店を探して」が40.7%で最多も「価格を気にせず」が18.5%で2番目に続く

・米の代替で主食にしたい食品、最多は「うどん」で68.7%、次いで「パン」が67.1%

米を食べる頻度は「毎日食べる(週7日)」が53.3%で最多に、8割以上が週5日以上で米を食べる

「普段の米を食べる頻度」を調査した結果、最も多かったのは「毎日食べる(週7日)」で53.3%でした。次に多かったのは「ほぼ毎日食べる(週5~6日)」の29.1%、続いて「週半分程度食べる(週3~4日)」が10.3%でした。週5日以上で米を食べる人が8割以上を占め、米を日常的に食べている様子がわかります(図表1)。

9割以上が米の価格高騰を実感しており、年代が上がるほどより強く実感

米を「食べない」と回答した39人を除いた、2,969名を対象に「米の価格高騰を実感しているか」を調査した結果、「実感している」と回答した人は83.3%にのぼりました。「少し実感している」と回答した人は9.5%と合わせると9割以上が米の価格上昇を感じていることが分かります。

年代別にみると「実感している」と回答した比率は20代以下が71.8%に対し、60代以上では85.9%と、年代が上がるにつれて価格の高騰を強く実感している傾向がみられました(図表2)。

米を食べる頻度は「減った」と「少し減った」を合わせて35.9%が減少したと回答

米を「食べる」と回答した2,969名を対象に米の価格高騰を受けての「最近の米を食べる頻度の変化」について調査した結果、「変わらない」と回答した人が63.3%で最も多くなりました。一方で、「減った」と回答した人は11.1%、「少し減った」は24.8%となり、合わせて35.9%の人が減少したと答えています。

年代別でみると、「減った」と回答した比率は20代以下が14.1%で最も多く、年代が上がるほど下がっていく傾向がありますが、「少し減った」と合わせると50代が37.5%で最も多くなっています。また「変わらない」と回答した比率は60代以上が66.8%で最も多くなっています(図表3)。

米の購入時に重視する点は「価格」が78.7%で最多、「ブランド・銘柄」は上の年代ほど意識

米を「食べる」と回答した2,969名を対象に「米の購入で重視する点」について調査した結果、最も多かったのは「価格」で78.7%にのぼり、約8割の人が価格を重視していることが分かりました。次いで「品質(味・食感)」が53.0%、「産地」が34.6%、「ブランド・銘柄」が32.9%と続きました。

年代別にみると、20代以下では「価格」を重視する人が84.5%と最も多く、さらに「産地」「安全性(無農薬・減農など)」「調理のしやすさ(無洗米)」も他の年代より高い割合を示しました。一方で「品質(味・食感)」は50代が56.1%で最も高く、「ブランド・銘柄」は60代以上が37.8%と、年齢が上がるにつれて品質やブランドへの関心が強まる傾向がみられました(図表4)。

米の購入は「安い店を探して」が40.7%で最多も「価格を気にせず」が18.5%で2番目に続く

米を「食べる」と回答した2,969名を対象に「米を購入する際の行動に最も近いもの」について調査した結果、最も多かったのは「安く買えるお店を探して購入する」で40.7%にのぼり、4割の人が価格を重視して購入店舗を選んでいることが分かりました。次いで、「価格を気にせず、いつも通り購入している」が18.5%、「特売のタイミングを狙ってまとめて購入する」が14.8%と続きました。また、「購入頻度を減らし、消費を抑えるようにしている」と回答した人は11.4%、「価格が下がるまで極力買わない」人は5.7%と、価格高騰の影響を受けて消費を抑えている層は少数派となりました(図表5)。

米の代替で主食にしたい食品、最多は「うどん」で68.7%、次いで「パン」が67.1%

米を「食べる」と回答した2,969名を対象に、米の価格高騰が続いた場合に「米の代替で主食にしたいもの」を調査しました。最も多かったのは「うどん」で68.7%、次いで「パン」が67.1%と、どちらも約7割が選択しています。年代別にみると「そば」は年代が上がるほど割合が高くなる傾向がありました。また、20代以下では「イモ類(25.4%)」「シリアル(21.1%)」「オートミール(14.1%)」を選ぶ割合が他の年代よりも高く、若年層では主食の選択肢がより多様化している様子がうかがえます(図表6)。

レシート分析「米5kgの平均価格推移」…平均価格は1年間でほぼ2倍に上昇

POB会員が投稿したレシートデータ(15,445枚)をもとに、「米5kgの平均価格推移」を分析した結果、2024年は6月までは2,000円前後で安定していましたが、7月には2,251.6円と前月比+212円と急上昇。その後も上昇が続き、8月から10月は毎月300円のペースで上昇し、10月には3,155.4円と3,000円台に突入しました。2025年に入っても上昇は続き、2025年2月には2024年2月の1,853.0円から3,625.5円(前年同月比+1,772.5円)へと、1年間でほぼ2倍に上昇しています(図表7)。

【アンケート調査概要】調査期間:2025年3月3日~3月6日調査対象:mitorizの消費者購買行動レポートデータサービス「Point of

Buy(R)」の登録会員(POB会員)POB会員(平均年齢50.9歳)調査方法:インターネットによる自社調査(有効回答数:3,008件)

消費者購買行動データサービス「Point of Buy(R)」

国内最大級の消費者購買DBを活用し、メーカーや小売りなどのマーケティングを支援するサービスです。レシートに記載された購買情報を活用しているため、POSやID-POSデータで開示されていない小売りチェーンのデータや、個のユーザー(シングルソース)に紐づいた、業態を横断した購買行動や併売商品など断続的な購買行動を把握できます。

Point of Buy(R):

https://www.mitoriz.co.jp/lp/pob/サービスページ:

https://www.mitoriz.co.jp/business/service/digitalmarketing-multi-idpos/

【転載・引用に関する注意事項】

本レポートの著作権は、株式会社mitorizが保有します。調査レポートの内容の一部を転載・引用される場合には、事前に弊社までご連絡ください。

お問い合わせの際には、以下の内容をお知らせください。1.転載・引用したい調査レポートとその範囲2.用途・目的

なお、内容によっては、転載・引用をお断りする場合がございます。※本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます

例:「株式会社mitorizが実施した調査によると…」※以下の行為は禁止いたします。・データの一部または全部を改変すること・本レポートを販売・出版すること

・出所を明記せずに転載・引用を行うこと【報道関係お問い合わせ】コーポレート本部 経営管理部 田中(たなか)TEL:03-6328-0052

FAX:03-6328-3631 MAIL:[email protected]【会社概要】会社名:株式会社mitoriz本社所在地

:東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階設 立 :2004 年 7 月 / 資本金 :1億円代表取締役社長 :木名瀬 博HP :

https://www.mitoriz.co.jp/

https://www.mitoriz.co.jp/

全国の主婦を中心とした60万人を超える登録スタッフネットワーク(アンケート会員含む)を活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など227,537店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。

キャスト・データ・ネットワークを活用して、新たなつながりを創出し、人やモノの潜在価値を顕在化させ、社会に新たな価値を提供し、ビジネスを通じて社会課題を解決していきます。

当リリースの詳細について https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000106780.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000106780.html

※このメールは自動送信されていますので、返信はご遠慮ください。

Posted by owner