佐渡島の廃校跡地にトレーラーハウスを活用した宿泊施設「佐渡風流~nagomi~」を8月8日にオープン!トレーラーハウスを手がけるエリアノと、地元企業の佐渡精密が共同開発。
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株式会社エリアノ プレスリリース:2024年08月14日 報道関係者各位
佐渡島の廃校跡地にトレーラーハウスを活用した宿泊施設「佐渡風流~nagomi~」を8月8日にオープン!トレーラーハウスを手がけるエリアノと、地元企業の佐渡精密が共同開発。
佐渡風流 nagomi 公式サイトHP:https://sadofuryu.com/
■ サマリー株式会社エリアノ(東京都千代田区)は、新潟県佐渡市、佐渡精密株式会社
(新潟県佐渡市)と連携し、地域の課題解決や地域の活性化を目的に、廃校となった旧・沢根小学校グラウンドにトレーラーハウスを活用した宿泊施設「佐渡風流~nagomi~」を、2024年8月8日に開設しました。
近距離圏には佐渡金山があり、ユネスコ世界文化遺産に登録決定したこともあり、今後、佐渡全体での豊富な観光資源に注目が集まり、宿泊施設の更なる不足が見込まれています。
-トレーラーハウスを手がけるエリアノと、地元企業の佐渡精密が共同開発-
4~5名まで宿泊できるトレーラーハウスを複数台実装することで、より幅広い旅行者やビジネス客の受け入れに資する新規事業となります。
なお、本プロジェクトは、佐渡市とエリアノが内閣官房によるデジタル田園都市国家構想交付金の採択を受け、佐渡精密株式会社が宿泊事業運営に賛同いただいたことにより実現しました。
■ 計画の背景
佐渡市は、日本海で最大の面積を誇る離島で、自然、文化、歴史の多様な魅力・特徴を持つエリアです。このたび、佐渡金山がユネスコ世界遺産登録に決定したこともあり、今後、宿泊施設の不足が進行することが見込まれています。
また、エリアノは、地域関係者一押しの絶景ポイントに、第二のふるさととして毎年滞在できる権利を購入できる「Ones
Home」サービスの販売を2024年1月に開始しており、旅行としてもワーケーションとしても楽しめ、毎年訪れたいと思えるような施設づくりを地域の関係者の方々と共創していく活動をしております。
このたび、佐渡市とともに、旧・沢根小学校グラウンドでトレーラーハウスを活用した滞在拠点を構想し、デジタル田園都市国家構想交付金に共同申請のうえ、24年3月に採択を受けました。本計画では、「廃校跡地を再活用して宿泊施設の拡充を図ること」「佐渡の観光やワーケーションを受けいれることで滞在時間、関係人口、関係企業の増加を図ること」「災害時の避難場所としての活躍」を目的としています。
そして、土地の有効活用、災害時対応、将来の土地計画へのフレキシビリティを確保するために、移設が可能なトレーラーハウスで計画いたしました。
今回、設置場所となる佐渡市
佐和田・真野地区は、第11回新潟県観光地満足度調査にて総合満足度1位を取得したエリアでもあり、観光客にも人気のエリアとなっています。(※)※一般社団法人
佐渡観光交流機構のプレスリリースより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000042275.html【災害時対応も見据えた計画で設置】
今回トレーラーハウスを設置した場所は、佐渡市立
旧・沢根小学校(2018年3月31日に閉校)の跡地です。高台の立地にあるため、令和6年(2024)能登半島地震の際には、沢根小学校跡地に自主避難されてきた住民の方がいましたが、閉校していたために、受け入れの十分な対応ができず、災害時の拠点整備の必要性の声が上がっていました。
トレーラーハウスを設置することにより、災害時の拠点整備として活用することも見据えています。
沢根小学校の旧校舎
グラウンドに面した体育館
計画前は雑草地でした
グラウンドは、真野湾を臨む絶景地■キャビン(客室)について
トレーラーハウスは、定員5名で、ファミリー、カップルなどの個人利用のほか、ゼミ合宿といった学生の利用、ワーケーションやオフサイトミーティングなどのビジネス利用等、幅広い利用機会を見込んでいます。
室内には、住宅設備(シャワールーム、トイレ、洗面所、キッチン)を設置し、別荘のようにもご利用いただけます。また、内装には、白と天然木を基調としたシンプルな色合いのなか、佐渡金山からインスピレーションを得た金色のアクセントクロスをあしらい、シンプルながら記憶に残る内装といたしました。各トレーラーハウスには、無人チェックイン・チェックアウトの宿泊DXを採用しつつ、遠隔での防犯カメラによる安全対策も実施しています。(シャワーヘッドやドライヤーは女性人気が高いReFaを採用、女性視点も大切にしております)
各棟には、専用のデッキ空間を整備し、焚火やBBQを楽しめる環境を用意しています。外観デザインについては、佐渡の伝統的な街並みが今も残る宿根木エリアを訪れ、佐渡の黒系の塗装がされた天然木による鎧張りの家屋からインスピレーションを経たデザインを施しました。
Cabin A 平面レイアウト
Cabin B 平面レイアウト
CABIN(Type A)
CABIN(Type B)
各棟に備え付けの専用デッキと焚火台
佐渡の伝統的な街並からインスピレーションを得た黒い外装■ロゴに込めた思い
佐渡風流から見える海や海面に映る陽の光、大きな空に浮かぶ雲など、雄大な佐渡島の自然を「風流、雅」を感じるグラフィックで表現したロゴとしました。そして、佐渡島はHの文字を横に傾けた島の形状により、広く認知されていることが多く、ロゴの一部にさりげなく島の形を入れることにより、佐渡に関係のある皆様とのつながりを大事にしたいという思いを込めました。
■施設概要佐渡風流 ~nagomi~住所:新潟県佐渡市沢根2番地(佐渡市立沢根小学校跡地)室数:3棟定員:各棟 最大5名面積:約25平方メートル
アクセス:新潟港から佐渡汽船で両津港に向かい、両津港からバス、あるいはレンタカーをご利用ください。
■佐渡精密について
佐渡精密は、1970年(昭和45年)創業し、NC旋盤加工、マシニング加工を中心とした金属精密部品加工専門の製造を強みしている会社です。本プロジェクトのグラウンドの先にある廃校を本社・工場として活用しています。島外の600社
を超える企業(メーカー‧研究所‧大学)を顧客とし、皆さんの身近にある機器の精密部品について多くの取引実績があります。このたびは、島内のIT分野のご提案・導入を行っているビジネスソリューション課の新規事業として宿泊業を開始いたしました。
■ エリアノについて
株式会社エリアノは、「エリアの新しい価値を創造し、世界と地域と人をつなぐ」ことをミッションに掲げて活動しています。具体的には、デザイン性と機能性にこだわったトレーラーハウスを企画・設計・販売する「スタイルキャビン事業」、地域の自治体や地元企業と連携して滞在施設を創り、滞在経験を通じて第2第3のふるさとを見つけていただく「Ones
Home事業」を行っています。これらの事業を実現できるのは、一級建築士メンバーの知識・経験と経営コンサルに携わってきたメンバーの知識・経験を情熱をもって掛け合わせることで新しい価値を創っているからです。
2024年1月より、ONES
HOME事業では、NFTを活用した滞在する権利を売買できるプラットフォームの運営開始。地域関係者一押しの絶景ポイントに、第二のふるさととして毎年滞在できる権利を購入できるサービスとなっています。
———————————–取材に関するお問い合わせ株式会社エリアノ、トレーラーハウスに関するお問合せ先
https://areano.jp/お問合せ先:[email protected]担当:勝呂〒100-0006
東京都千代田区有楽町1丁目2−2 東宝日比谷ビル 9F 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000067435.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000067435.html
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