山陽病院、業務効率化と診療の質向上を目指し「ユビーメディカルナビ 生成AI」を広島県で初導入
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Ubie株式会社 プレスリリース:2024年10月16日 報道関係者各位 山陽病院、業務効率化と診療の質向上を目指し「ユビーメディカルナビ
生成AI」を広島県で初導入
Ubie株式会社(本社:東京都中央区、共同代表取締役:阿部吉倫・久保恒太、以下「Ubie」)が提供する、生成AIで生産性向上を図るサービス「ユビーメディカルナビ
生成AI」が、医療法人 辰川会 山陽病院(所在地:広島県福山市、理事長:辰川
匡史)にて導入され院内業務での利用が開始されました。これにより医療従事者が患者さんにより多くの時間を割ける体制を整え、患者さん一人ひとりに対してより丁寧で質の高い医療サービスを提供することを目指します。なお、「ユビーメディカルナビ
生成AI」の導入は広島県で初となります。サービスページ:
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■取り組み背景と導入目的
「医師の働き方改革」が2024年4月に施行されたことで、医師の残業時間に上限が設けられました。これを受け、各医療機関ではDXの推進や、医師の業務の一部を他の医療従事者へ移管する「タスクシフト」など、さまざまな手法で効率化が進められています。Ubieではこれまでに問診業務効率化を図る「ユビーAI問診」や認知向上をサポートする「ユビーリンク」など、診療の質向上を支援する医療機関向けサービス「ユビーメディカルナビ」を提供してきました。2024年5月からは、複数の生成AIを活用し、病院内のさまざまな業務効率化を支援する「ユビーメディカルナビ
生成AI」を開始しています。
広島県福山市にある山陽病院は外科・内科・泌尿器科・整形外科・リハビリテーション科・人工透析の診療を行っています。特に透析治療や腎疾患では、地域の患者さんや近隣病院から長年厚い信頼が寄せられ、広島県東部における透析医療の基幹施設としての重責を担っています。また、「10年後のスタンダードを目指す」をスローガンに、これまでも新技術や情報を積極的に取り入れてきました。今後より正確で効率的な診療を患者さんに提供することを目指し、「ユビーメディカルナビ
生成AI」の導入を決定しました。■「ユビーメディカルナビ 生成AI」について「ユビーメディカルナビ 生成AI」の特徴
・文章生成・要約の他、音声認識、画像認識などの多彩な機能が利用可能
・豊富なプロンプトテンプレートで幅広い業務の効率化を支援・院内データの病院個別環境外で処理やAIの学習での活用がなく安全に利用可能
・コンサルタントが導入検討から医療現場での活用や業務実装に至るまで一気通貫で支援・医療機関向けサービスパッケージ「ユビーメディカルナビ」未導入の病院でも利用可能
「ユビーメディカルナビ
生成AI」は、複数の生成AIを活用し、病院内の医療従事者が抱える業務課題を解決し支援するサービスです。文章生成・要約、音声認識、画像認識などの機能があり、医師向けの紹介状作成支援、看護師向けの退院看護サマリ作成・IC記録作成支援、医療事務向けの退院サマリ作成支援・紹介状作成支援・カンファレンス議事録作成等が可能で、
医療機関における高い認知負荷を軽減し業務の効率化や品質の均一化に貢献します。
生成AIは弊社が精度検証などを行った複数のモデルを組合せ、ユースケースに応じ適宜最適なモデルを適用しています。また、病院ごとの個別環境の準備、一般ユーザー向けと異なりデータ学習機能をオフにした生成AIモデルを活用するなど、ネットワークセキュリティに配慮した形でサービスを提供しています。
■山陽病院での活用内容<主な活用内容>
まずは看護師・クラーク・地域連携室の事務職員を対象に導入を行います。具体的には、議事録作成やカルテ記載の標準化を進めることで、医療従事者の負担を軽減し、より正確で迅速な診療を実現します。特に、音声データを活用した議事録の作成により、作業時間の大幅な短縮が期待されています。また、今後は他の職種にも活用の範囲を広げ、学術研究や患者情報の要約など、幅広い業務への展開を見込んでいます。これにより、院内全体での業務効率化を推進し、患者一人ひとりに寄り添った医療サービスを提供することを目指します。さらには今後の働き手不足なども鑑みながら、AIへの積極的なタスクシフトを図る予定です。
看護師・外来ICの作成(音声認識+文章生成)・看護要約の作成(文章生成)・各種カンファレンスの議事録作成(音声認識+文章生成)外来クラーク
・主治医意見書の作成(文章生成)
地域連携室 事務・紹介状の作成(文章生成)・紹介状返書の作成(文章生成)・退院サマリの作成(文章生成)<今後検討している活用内容>・学術研究・活動
・患者情報の要約・診療報酬の要約・身障や更生医療の書類作成・介護保険の主治医意見書作成・栄養指導記録作成■医療法人 辰川会 山陽病院
システムエンジニア・事業本部 吉村 彪眞様今までタイピングに費やしていた時間を大幅に削減することができました。
とくに音声認識は様々な部署から「録音データをもとに議事録を作成してほしい」といった依頼が殺到し院内でも大好評です。
当初は「自分でタイピングしたほうが早いのでは?」と言った声も一部ありましたが、生成AIのプロンプト(指示)を改善していくことで「痒い所に手が届く当院だけの文書生成マシン」となってくれており、今後業務効率化に大いに貢献してくれることを期待しております。
■お問い合わせ「ユビーメディカルナビ 生成AI」に関するお問い合わせや、機能等の詳細に関するご説明をご希望の際は以下フォームよりご連絡ください。お問い合わせ
https://link.ubie.info/l/828513/2024-01-23/5924n9【医療機関向け「ユビーメディカルナビ」について】
「ユビーメディカルナビ」は診療の質向上を支援する医療機関向けサービスパッケージです。問診業務効率化を図る「ユビーAI問診」や、認知向上をサポートする「ユビーリンク」などを提供しています。「ユビーAI問診」は紙の問診票のかわりにスマートフォンやタブレットを活用した、医療機関の業務効率化を支える問診サービスです。医師は文章に翻訳された問診内容と病名辞書の結果を活用することで、電子カルテ記載に伴う事務作業が大幅に削減されます。
結果として、より患者さんに向き合う時間が増え、診察等の医師にしかできない業務により集中していただけるようになります。2024年4月時点で、病院・クリニック合わせて全国47都道府県・1,700以上の医療機関で導入されています。第三回日本サービス大賞で「厚生労働大臣賞」と「審査員特別賞」を受賞しました。2024年5月からは、複数の生成AIを活用し、病院内のさまざまな業務効率化を支援する「ユビーメディカルナビ
生成AI」を開始しています。ユビーメディカルナビ:
ユビーメディカルナビ 生成AI:https://intro.dr-ubie.com/hospitals/generativeai_lp
https://intro.dr-ubie.com/hospitals/generativeai_lp
【Ubie株式会社が提供するサービス一覧】▽生活者向け 症状検索エンジン「ユビー」日本版:
US版:
https://ubiehealth.com▽医療機関向け「ユビーメディカルナビ」
https://intro.dr-ubie.com
▽生活者とクリニックをつなぐ「ユビーリンク」
https://intro.dr-ubie.com/ubielink【Ubie株式会社について】
「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに掲げ、医師とエンジニアが2017年5月に創業したヘルステックスタートアップです。AIをコア技術とし、症状から適切な医療へと案内する「ユビー」と、診療の質向上を支援する医療機関向けサービスパッケージ「ユビ―メディカルナビ」等を開発・提供。誰もが自分にあった医療にアクセスできる社会づくりを進めています。
所在地 :〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町二丁目4番3号 日本橋堀留町2丁目ビル 6F設立 :2017年5月代表者 :共同代表取締役 医師 阿部
吉倫・共同代表取締役 久保 恒太URL :
https://ubie.life 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000048083.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000048083.html
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