認定NPO法人抱樸 代表の奥田知志が「第7回未来のいしずえ賞(教育部門)」を受賞

認定NPO法人抱樸

代表の奥田知志がKODAMA国際教育財団より「第7回未来のいしずえ賞(教育部門)」を受賞し、授賞式が2024年2月26日(月)に東京帝国ホテルにて執り行われました。

未来のいしずえ賞とは

KODAMA国際教育財団が、未来に向かって豊かな社会の礎を築くために目標に向け強い意志をもって活動し努力を重ねた個人へ贈る国際賞です。2018年よりスタートし、スポーツ部門・医療部門・保健福祉部門・教育部門・社会活性化部門の5部門で、世のため人のため、強い意志をもって努力されている方々を顕彰しています。今回で7回目の表彰となります。財団理事長は株式会社スヴェンソンホールディングス会長の児玉圭司氏、実行委員長はデザイナーのコシノジュンコ氏が務めています。

受賞の経緯

今回、受賞を推薦してくださったのは、朝日エル会長の岡山慶子氏です。奥田が、戦争を可能にする要素として「貧しさ」「寂しさ」に加えて「学びのなさ」を挙げていること、自らの悲しみや辛さを言葉で表現できないことが社会の様々な問題を作り出しているため、学びは大切だというメッセージに共感いただき、現在推進中の「希望のまちプロジェクト」が誰もが学びのチャンスを得られるような社会、そのための新たな学びの場になることを期待して、教育部門に選んでいただきました。

受賞コメント

受賞に際し奥田からは

「(評価された活動は)当然、私ひとりでやっているわけではありません。抱樸には多くの仲間がおり、支えてくれる方がおり、さらにはもう一度がんばろうと立ち上がった多くの方々がおります。そのみんなの存在で抱樸の活動は進んできました。」と感謝の気持ちを述べました。

NPO法人抱樸「希望のまちプロジェクト」とは

NPO法人抱樸は、2020年4月28日に北九州にある暴力団の本部事務所跡地を民間企業から買い受けました。そして、この土地を、子どもや若者を含む全世代が地域で共に生きていくための拠点として再生させる事業を「希望のまちプロジェクト」と名付けました。

希望のまちには様々な機能をもった複合型社会福祉施設を建設し、地域に暮らす方々や、子ども、若者、高齢者、生活困窮者、障害者、生きづらさを抱えたすべての人々が「その人らしく生きる」ための「居場所と出番」を提供する場所を創造します。

希望のまち特設サイト:https://www.houboku.net/pj/kibou/

奥田知志(NPO法人抱樸理事長/東八幡キリスト教会牧師)

1990年、東八幡キリスト教会牧師として赴任。同時に、学生時代から始めた「ホームレス支援」に北九州でも参加。事務局長等を経て、北九州ホームレス支援機構(現

抱樸)の理事長に就任。これまでに3750人(2023年3月現在)以上のホームレスの人々の自立生活を支援。その他、共生地域創造財団代表理事、全国居住支援法人協議会共同代表、国の審議会等の役職も歴任。第19回糸賀一雄記念賞受賞など多数の表彰を受ける。NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル仕事の流儀」にも2度取り上げられ、著作も多数と広範囲に活動を広げている。

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000097087.html

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