遠隔デジタルケアによるフレイル改善プログラムの開発事業で2024年度NEDO「SBIR推進プログラム」に採択
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株式会社アイスリーメディカル プレスリリース:2025年01月21日 報道関係者各位
遠隔デジタルケアによるフレイル改善プログラムの開発事業で2024年度NEDO「SBIR推進プログラム」に採択
世界初!遠隔で運動機能評価~運動療法・リハビリができるサービス提供を目指す
オンライン血糖値改善プログラムを提供する株式会社アイスリーメディカル(本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長:久保田明史)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)が公募した2024年度「SBIR推進プログラム」(一気通貫型)に「
遠隔デジタルケアによるフレイル改善プログラムの開発および実現可能性調査」の研究テーマで採択されました(
https://www.nedo.go.jp/content/100981336.pdf)。
本事業は、順天堂大学大学院医学研究科リハビリテーション医学講座(藤原
俊之教授)研究チームとの共同研究により、自宅で完結する新たなフレイルケア技術を開発することで、病院やクリニックに行くことができない方へのフレイル改善や、プレフレイルの方やフレイルになりたくない方へのフレイル予防を提供できる世界を実現します。
■超高齢社会におけるフレイル予防の重要性と現状の課題
超高齢社会を迎え、医療費、介護費が激増し2025年に67兆円、2040年には100兆円を超える見込みであり、医療費・介護費の抑制においてフレイル状態の予防・改善は非常に重要です。フレイル状態の評価は運動機能評価が不可欠ですが、現状では医療機関等の施設で専門家の面前で行う必要があります。
そしてフレイル改善はその評価に基づき病院・クリニックへ通院し、医師の管理・指導の下で実施されている現状です。医療機関への通院は高齢者には負担となりますが、自宅で評価・改善をする方法がないというのが現状です。
高齢者の通院の負担を軽減し、かつ増大する医療費、介護費を抑制するために自宅で完結するフレイル改善支援の実現が強く求められています。■
SBIRにおける事業内容:在宅で実現する次世代のフレイル改善技術の開発
こうした課題を解決するために、当社は「SBIR推進プログラム」に基づき、利用者が医療機関へ移動せずに在宅で運動機能評価と安全な運動プログラムを実施できる技術の開発に取り組みます。
本事業では、フレイル・プレフレイルの状態に対し、テクノロジーを活用した新たなアプローチの確立を目指しています。これにより、高齢者やそのご家族、さらには介護者にとっても負担が少なく、効果的なフレイル評価・改善、さらには予防にも貢献していきます。
■株式会社アイスリーメディカルが行う事業「スマリハPRO」
当社は、日本初のセンサーを活用したオンラインリハビリ・運動療法「スマリハPRO」を提供しています。スマリハPROは、【最先端テクノロジー】×【専門家によるヘルスコーチング】×【TTM(行動変容理論)】を組み合わせた「スマリハメソッド」により、多くの方の高血糖改善を実現しています。
このプログラムは、自宅で完結し、継続しやすく、短期間で高血糖改善の成果を得られることが特長です。さらに、専門家によるコーチングを通じて、運動だけでなく食事や睡眠などの生活習慣全般の指導を行い、参加者の行動変容を実現しています。
実績として、たった3ヶ月でHbA1cを平均0.94%下げる結果を達成し、この取り組みに対して糖尿病専門医師からも高い評価をいただいております。
このスマリハPROの実績とノウハウをもとに、フレイル改善に向けたオンラインリハビリ・運動療法サービスの開発を進めます。
スマリハPRO導入実績
エヌ・ティ・ティ健康保険組合、東京ドーム健康保険組合、ニコン健康保険組合、三菱重工健康保険組合、ロッテ健康保険組合など、多くの健保組合に導入いただいています。
【プログラムの詳細はこちら】
https://www.i3-medical.co.jp/business/sumariha-pro/アイスリーメディカルの目指す世界
遠隔医療が進む中、リハビリ・運動療法領域の遠隔化は世界と比べて日本は遅れています。
当社は遠隔リハビリ・運動療法を日本に普及するために「スマリハPRO」を開発し、2023年から提供しています。糖尿病、筋骨格系疾患、心疾患等リハビリが有効な疾患の改善、フレイル改善・予防などの広い領域で本サービスを提供し、増加する医療費や介護費の抑制に貢献することを目指しています。
■「SBIR推進プログラム」について
NEDOが公募した2024年度「SBIR推進プログラム」は、科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律の規定により定められた、指定補助金等の交付等に関する指針に基づき、多様化する社会課題の解決に貢献する研究開発型スタートアップ等の研究開発の促進及び成果の円滑な社会実装を目的として、内閣府が司令塔となって、省庁横断的に実施する「日本版SBIR(Small
Business Innovation Research)制度」の一翼を担うものです。
この度、株式会社アイスリーメディカルは研究開発課題「高齢者の自立支援や介護者の負担軽減等に資する福祉機器の開発」における研究開発の初期段階
PoC評価・FS調査(フェーズ1)として、本事業を実施します。 (NEDO Webサイト:
https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100205.html)•事業期間:2024年10月~2025年9月•
1テーマあたりの規模:原則として、1テーマあたり2,000万円以内 •NEDO助成率:100%(定額助成)【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社アイスリーメディカルお問合せフォーム:
https://www.i3-medical.co.jp/contacts/電話 : 03-5540-4133メール:
[email protected]■株式会社アイスリーメディカルについて所在地:東京都中央区八丁堀3丁目13-8 トリヤスビル6F
代表者:代表取締役社長 久保田明史グループ設立:2023年9月事業内容:スマリハシリーズの開発・運営 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000106419.html
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