千正組と「スケッター」が資本業務提携 自治体との連携を強化
~地域住民で介護福祉を支える「令和の互助インフラ」構築を目指す~
介護・福祉領域に特化した有償ボランティアのマッチングプラットフォーム「スケッター」を運営する株式会社プラスロボは、元厚生労働省の千正康裕氏が代表を務める株式会社千正組と資本業務提携を締結しました。
「スケッター」は、地域住民で福祉を支える令和時代の互助インフラ構築を目的に、2019年にリリースされたすきま時間のお手伝いプラットフォーム。未経験者や資格のない方でも自分のできること(身体介助以外)で福祉に関われるのが最大の特徴。
登録者約5000人のうち、7割近くがこれまで介護福祉領域に関わったことのない幅広い世代の異業種であり、「お手伝い」を通じてあらゆる業界から福祉の関係人口を増やし続けております。
近年は、自治体からの引き合いも増えており「地域包括ケアの推進」「潜在的労働層の掘り起こし」「孤独孤立防止」「社会参加促進」「介護現場の業務負担軽減」などの観点から期待が高まっております。
今回の千正組との資本業務提携を通じて、今後さらに自治体との連携を加速させてまいります。
株式会社プラスロボ代表(鈴木亮平)コメント▼
弊社は、今後さらに深刻化する介護福祉人材不足という国難に対して、地域住民で支え合う仕組み(互助インフラ)を作ることで解決を目指そうと「スケッター」事業に取り組んできました。今回の千正組様との提携をきっかけに、各自治体との連携を加速させることで、持続可能な福祉システムの構築を共に目指してまいります。
株式会社千正組代表(千正康裕)コメント▼
弊社は、国、地方自治体、アカデミア、大企業、スタートアップ、業界団体、ソーシャルセクターなど、マルチセクターの協働により社会課題を解決するための取組(政策提案、新規事業やモデルづくり)を得意とするコンサルティング会社です。「スケッター」は、人材不足に直面している介護施設だけでなく、地域住民や行政の皆さんにも喜んでいただけるサービスです。行政を中心としたマルチセクターとの連携をサポートさせていただき、多くの方に喜んでいただく形で広めていきたいと思います。
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