新日本製薬、薬用植物「ムラサキ」のウェルエイジング効果について第24回日本抗加齢医学会総会モーニングセミナーにて発表
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新日本製薬 株式会社 プレスリリース:2024年07月19日 報道関係者各位
新日本製薬、薬用植物「ムラサキ」のウェルエイジング効果について第24回日本抗加齢医学会総会モーニングセミナーにて発表
発表の様子新日本製薬
株式会社(本社:福岡市、代表取締役社長CEO:後藤孝洋)は、第24回日本抗加齢医学会総会モーニングセミナーにて、2006年より研究を続けている薬用植物「ムラサキ」の根である「紫根」に、肌のウェルエイジング効果が期待される研究成果を発表したことをお知らせいたします。
当社は、パーパスとして掲げる『美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。』を実現するため、「紫根」の新たな機能・特徴を見出すことで、肌への有用性を高める新素材の開発に取り組んでまいります。 * 発表概要
学会名:第24回日本抗加齢医学会総会 モーニングセミナータイトル:ウェルエイジングのための薬用植物「ムラサキ」の効果 * 発表内容
薬用植物「ムラサキ」は絶滅危惧IB類(EN)に指定されており、その供給の多くを輸入に頼っています。そのため当社では、「ムラサキ」の国内栽培を可能にするため2006年から栽培方法の研究を行ってきました。2009年には、筒栽培を活用した国内栽培に成功し、2016年に「ムラサキ」の有用成分含有量を高める栽培技術に関する特許を取得しました。
また、栽培研究で得られた紫根から抽出した紫根エキスに肌のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す線維芽細胞増殖効果やコラーゲン産生効果を有していることを確認しています。さらに、紫根から抽出した紫根エキスをリポソーム化することにより、肌への浸透性を高めることができる「カプセル紫根※1」の製造方法の特許を取得しています。加えて、直近の研究では紫根から抽出した水溶性シコンエキスに、DNAマイクロアレイ法による網羅的な解析で、肌のターンオーバーやバリア機能が亢進する可能性を示唆する結果を得ています。
※1 油溶性シコンエキス-1 、水素添加大豆リン脂質(保湿成分)を含む ※ 当リリースは薬機法等諸法規に基づくものではありません。 * 新日本製薬の研究開発について
当社は、美と健康の領域で「新しい」価値をお客さまにお届けするため、スマート“ライフ”サイエンスという研究方針を掲げています。特にコラーゲンと絶滅危惧種の薬用植物「ムラサキ」の研究に力を入れ、コラーゲンに関する特許を2つ、ムラサキの栽培に関する特許を1つ、紫根に関する特許を1つ取得しています。今後も美と健康の領域で、お客さまのお悩みを解決するため、大学やパートナー企業と共に新素材の研究を推進してまいります。
・新日本製薬の研究開発サイト:
https://corporate.shinnihonseiyaku.co.jp/rd/ 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000298.000036592.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000298.000036592.html
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