アジアスタートアップと米国投資家出会いの場 Shonan Health Innovation Conference(SHIC)をボストンで初開催
ヘルスイノベーションの更なる飛躍へ向け、アジアのスタートアップと米国投資家をつなぐ
・日本およびアジアのスタートアップの資金調達先を海外に開くことを、アイパークインスティチュートが支援
・海外投資家にとってブラックボックス化した日本の投資環境の透明性を向上させ、交流を促進
・初回は12月4日(水)、米国ボストン開催。日本および韓国スタートアップ18社参加決定
アイパークインスティチュート株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役社長:藤本利夫、以下「アイパーク
インスティチュート」)は、アジア発ヘルスイノベーションのさらなる飛躍を目指し、将来性のあるアジアのスタートアップと、米国を中心とした海外有力投資家をつなぐことを目的としたShonan
Health Innovation Conference(以下、「SHIC」)を12月4日に初めて開催する運びとなりました。
スタートアップがスピード感を持った研究開発を行うためには、大規模な資金調達が不可欠です。リスクマネーの供給が盛んな海外では、スタートアップの早期の段階から巨額な資金調達がなされ新規技術の開発が迅速に進められています。一方、国内の金融機関や企業による資金提供は比較的小規模なことが多く、グローバルな研究開発を行う国内スタートアップにとって、海外の投資家との提携は急務となっています(*1)。
そこでアイパークインスティチュートは、アジアスタートアップが自らの魅力をアピールする機会を提供するとともに、海外投資家にとって理解しづらい国内投資環境の透明性を向上させる場を提供し、スタートアップの資金調達とともに海外投資家による日本への投資をサポートします。
(*¹)【2024年版】ヘルスケア業界におけるベンチャーキャピタル投資動向ダウンロードフォームはこちら(
https://www2.shonan-ipark.com/vc-report2024input.html)
第1回SHICについて
2024年12月4日(水)ボストン開催(現地のみ)
初回は、スタートアップエコシステムの総本山であるボストンで開催します。
【特徴】
1.米国有力VCの参加
アジアスタートアップにとって、米国の有力ベンチャーキャピタル(VC、将来性が見込まれるベンチャー企業に出資、またビジネスの支援をする組織)と接点を作ることさえハードルが高いのが現状です。SHICでは、アイパークインスティチュートがあらかじめ参加を依頼した、実績ある米国VCが一同に会します。
2.有望なバイオベンチャーの紹介を通じ、アジアへの投資意欲を高める
今回参加するアジアスタートアップは、アイパークインスティチュートによる一定の基準を満たした企業になります。米国VCに紹介する企業の質を高めることで、アジアへの投資機運を高めます。
3.日本のスタートアップエコシステムの魅力と変化を伝えるコンテンツ
日本の省庁や企業から、日本のバイオテク投資環境の変化をお伝えいただきます。また日本の研究を海外でビジネス展開している代表的な起業家をお招きして、そのモデルをご紹介頂くとともに、日本に研究拠点を設けることの意義や日本発のシーズの育成のメリットについてお話しいただきます。日本やアジアに興味のある米国VC投資家にとって、アジアにおける投資を再考する機会となります。
【ブログラム】
午前:日韓選抜スタートアップ(約20社)と米国VCとの個別のマッチング
午後:アジアの投資環境を解説する基調講演
(製薬企業幹部、日本と米国に拠点を持ち研究開発を進めている起業家)
登壇者(発表順)
下田裕和氏(経済産業省 商務サービスグループ生物化学産業課長)
高橋英行氏(JETROニューヨーク事務所次長)
Andrew Plump, MD, PhD
President, Research & Development, Takeda Pharmaceutical Company Limited.
Michael E. Mendelsohn, MD
Founder and Chief Strategy Officer, Cardurion Pharmaceuticals.
Daniel Kemp, PhD
Chief Executive Officer, Shinobi Therapeutics Inc.
夜:懇親会
【協賛企業】
株式会社KJRマネジメント、三菱商事株式会社、株式会社三井住友銀行、Incubate Coalition Japan
今回のSHIC初開催に際し、アイパークインスティチュート代表取締役社長の藤本利夫は、次のように述べています。
「海外投資家の方々に、日本には素晴らしい技術がまだまだ多く埋もれていること、そして日本が海外からの投資にオープンになっていることを知っていただきたく、SHICをボストンで開催いたします。そしてアイパークは海外投資家と共同して、その日本の技術を、ひいてはアジアの技術をグローバルに展開する方法を探り、支援して参ります」
アイパークインスティチュート株式会社について
アイパークインスティチュート株式会社は、産業ファンド投資法人(IIF)、武田薬品工業株式会社、三菱商事株式会社を主要株主として、2023年4月に事業を開始しました。2018年より武田薬品が担っていた湘南ヘルスイノベーションパーク(神奈川県藤沢市、略称:湘南アイパーク)の運営事業を2023年に承継し、施設の運営・管理のほか、イノベーション創出促進、技術交流・研究連携促進など、ライフサイエンスエコシステムの構築・活性化のための事業を行っています。当社に関する詳しい説明はこちら(
)をご覧ください。
湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)について
湘南アイパークは、2018年4月に武田薬品工業が自社研究所を外部に開放して誕生した、日本初の製薬企業発サイエンスパークです。現在は武田薬品工業株式会社から独立したアイパークインスティチュート株式会社が運営を行っており、幅広い業種や規模の産官学が結集してヘルスイノベーションを加速する場となることを目指しています。現在、製薬企業のみならず、次世代医療、細胞農業、AI、行政などの企業・団体が集積し、約190社、約2500人(2024年10月現在)の企業・団体が集積し、エコシステムを形成しています。
公式HP:
https://www.shonan-ipark.com/?utm_source=media-pressrelease
湘南アイパーク最新の入居/メンバー企業・団体はこちら(
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【プレスリリースはこちらのPDF版でもご覧になれます。】
https://prtimes.jp/a/?f=d118829-34-ae92973ef0577cfd3cda2bd0ebdbb03f.pdf
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