垣根を超える共創のデザインについて考える「AMED社会共創EXPO」にソニーのデザイン部門がインクルーシブデザインの取り組みを出展

2024年10月17日

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プレスリリース：2024年10月17日報道関係者各位

垣根を超える共創のデザインについて考える「AMED社会共創EXPO」にソニーのデザイン部門がインクルーシブデザインの取り組みを出展

子どもや初心者、障がいのある方など、あらゆる人が楽しめることをコンセプトとしたゆる楽器「ハグドラム」と、音を頼りに仮想のボールをやりとりする「XRキャッチボール」の開発ストーリーを紹介

ソニーグループ株式会社（以下、ソニー）のデザイン部門であるクリエイティブセンターは、

2024年11月9日（土）に東京で開催される「AMED社会共創EXPO～垣根を超える共創のデザイン～」にて、インクルーシブデザインの取り組みを紹介する講演と展示を行います。

「AMED社会共創EXPO」は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED）

が主催する、医療分野の研究開発を社会と共に創るにはどうするべきかを考えるイベントです。第3回となる今回は、「社会共創の多様性と可能性」、「「医療を共に創る」に向けた、共に感じて楽しむデザイン」

の2つのテーマについてオープンダイアローグを行います。

クリエイティブセンターでは、障がいのある方や高齢者の方など、さまざまな「リードユーザー」との協働によって、デザインの発想や視野を広げ、新たな価値を創造していくインクルーシブデザインに取り組んでいます。今回のイベントでは、リードユーザーとプロデューサー、デザイナーがオープンダイアローグ

セッション2「ともに感じてともに楽しむそのために科学技術のできること」に参加し、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと協働で生み出した、叩いた音を光と振動で感じることができる「ハグドラム」と、仮想のボールをやりとりする「XRキャッチボール」の2つのプロジェクトの開発ストーリーを紹介します。

さらに、会場では「ハグドラム」と「XRキャッチボール」を体験できる展示も行います。**

「XRキャッチボール」、「ハグドラム」を会場内に展示いたします。(16:00-17:00予定）

ソニーのデザイナーは本イベントへの参加を通じて、多様なニーズを持つ人々が感動を分かち合えるデザインの在り方について皆様と共に考えていきます。

「AMED社会共創EXPO～垣根を超える共創のデザイン～」概要日時： 2024年11月9日（土）10:00～17:00（開場

9:30、オンライン10:00配信開始）会場：渋谷ヒカリエ9F ヒカリエホールB 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1

主催：国立研究開発法人日本医療研究開発機構参加申し込み：

https://www.amed.go.jp/news/event/20241109_expo.html(無料）「ハグドラム」について

手のひらで打面を叩いた音を、光と振動で感じるドラムです。打面の中心は低音、縁を叩くと高音が出て、光を放ちます。また、胴体の2カ所に振動するスピーカーがあり、抱えると脇腹に触れる内側からは自分の叩いた音が、腕に触れる外側からは合奏者の音が振動として再現されます。

開発元：・株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント・ソニーグループ株式会社楽器開発メンター：・一般社団法人世界ゆるミュージック協会・一般社団法人

手話エンターテイメント発信団 oioi代表理事岡崎伸彦氏、中川綾二氏・即興パフォーマンスグループ el tempo（エル・テンポ）関連記事/動画：

・誰もが一緒に演奏できるインクルーシブな打楽器「ハグドラム」

https://www.sony.com/ja/SonyInfo/design/stories/hugdrum/「XRキャッチボール」について

「息子とキャッチボールがしたい」という視覚障がいのある方の一言から生まれた仮想キャッチボール体験です。2人のプレイヤーが向かい合い、仮想のボールをテンポよくやりとりできます。手から離れた仮想のボールは3つの音を鳴らして相手のもとへ飛んでいき、相手は音のリズムを頼りにタイミングよくキャッチします。

開発元：・ソニーグループ株式会社協力：・一般社団法人 PLAYERS 視覚障がいリードユーザー中川テルヒロ氏・MUSVI株式会社関連記事：

・制約を超えて心をつなぐインクルーシブデザイン手法から生まれた遊びの場

https://www.sony.com/ja/SonyInfo/design/stories/XR_catch/

・「XRキャッチボール」で読売ジャイアンツの選手と島根大学医学部附属病院に入院中の子ども達を繋ぐ

https://www.sony.com/ja/SonyInfo/design/news/event/XR_catch/「クリエイティブセンター」について

ソニーは、創業して間もなくデザインの重要性をいち早く認識し、デザイン室（現：クリエイティブセンター）を1961年に設立しました。「人のやらないことをやる」というソニーのDNAのもと、クリエイティブセンターはプロダクトからエンタテインメント、金融、モビリティなどの事業領域に活動の幅を広げ、ソニーグループの多岐に渡るデザインとブランディングを行っています。デザインのあらゆる可能性を開拓し続け、世界中の人々とともに、より豊かで心地よいライフスタイルの実現や、クリエイティビティとテクノロジーの融合によってもたらされる新たな価値の「原型」の創造を目指します。

Web:

https://www.sony.com/ja/design/Instagram:

@sonydesign_officialhttps://www.instagram.com/sonydesign_official/