ソフィアメディ「Asia Pacific Eldercare Innovation Awards 2020」INNOVATION OF THE YEAR-COMMUNITY CARE MODEL 受賞
Eldercare Innovation Awards 2020」INNOVATION OF THE YEAR-COMMUNITY CARE MODEL 受賞
訪問看護ステーションの運営を中心に、 在宅医療事業で全国展開を進めているソフィアメディ株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:山本遼太郎)は、
「ソフィアWOW!(Work for Our Wonderful life !)」
など、 医療スタッフがより健康で幸せに働き続けられることを目的に、
様々な支援体制を整えてまいりました。
超高齢社会にあって病院の病床数の不足が課題とされ、 訪問看護の需要は高まっております。 24時間の待機体制や365日対応が求められるなか、
私たちは医療現場が抱える働き方の課題を解決し、 「安心であたたかな在宅療養を日本中にゆきわたらせ、 ひとりでも多くの方に、 こころから満たされた人生を。
」というビジョンの実現を目指しています。
この度、 シンガポールでAgeingAsiaが主催する「8th Asia Pacific Eldercare Innovation Awards
2020」のINNOVATION OF THE YEAR – COMMUNITY CARE MODEL 部門において、
ファイナリスト5団体のうちの1社に選出されておりましたが、 11月のWorld Ageing Festivalでの最終審査を経て、
弊社が当該の賞を獲得することができました。
「8th Asia Pacific Eldercare Innovation
Awards2020」はアジアにおいて高齢者のエイジングに対し革新的で質の高いアプローチ、 および高齢化社会の未来の形成に貢献した団体を評価するアワードです。
8th Asia Pacific Eldercare Innovation Awards 2020を主催するAgeingAsiaの公式サイトはこちら
https://worldageingfestival.heysummit.com/
■ソフィアメディの取り組み
世界にさきがけて超高齢社会へ突入する日本では、 多様な症状の患者のみなさまがご自宅でも療養生活を送ることが見込まれ、 24時間の待機態勢や、
365日対応の在宅医療体制が必要です。 しかし、 約156万人の日本の看護師のうち、 訪問看護師はわずか3%しかいません。
いっぽうで、 働く人々にとっては育児をはじめとするライフワークバランスの難しさが大きな課題となっています。
訪問看護師は病院で数年の経験を経て訪問看護に転職してくる方が一般的で、 ライフイベントを迎える世代が多くいます。
出産・育児で離職中の看護師の90%以上が復職に不安を感じているというデータもあります。
これらの社会環境に加えて、 看護師にとっては長い勤務時間や過酷な労働環境など様々な課題がある上に、 24時間の待機態勢や、
365日対応のさらなる推進のためには、 今までと異なる働き方も求められます。
ソフィアメディは、 日本に一刻も早く24時間365日対応の在宅医療体制をゆきわたらせるためにも、
医療スタッフがより安心して働き続けられる環境をしっかりと整えることが不可欠と考えています。
“「生きる」を看る。 ”ぐるぐるモデル
この「ぐるぐるモデル」は、 私たちのミッションである「英知を尽くして"生きる"を看る。 」をどのように実践し、
ビジョンを実現するのかを示した価値創造モデルです。 日本、 世界の社会課題解決に貢献し、 私たち一人ひとりの働きがいもまた増し、 誇りと喜びを感じられるために、
採用から入社研修・育成・要である「訪問看護」・それを支える両立支援・評価・表彰・お客様満足・従業員満足・社内外のコミュニケーション…すべてを一気通貫させる考え方と各種制度・施策の整理をまとめています。
※当社従業員向けガイドブックより抜粋
北極星プロジェクト
従業員一人ひとりにとって心の拠り所となる理念をつくるため2018年の春、 社内で「北極星プロジェクト」を立ち上げました。 経営陣だけでなく、
現場責任者を中心に現場の代表の看護師、 セラピスト20名以上が集まり、 それぞれの経験や想いを共有し、 1年間に100時間以上をかけて議論を重ねました。
そこで従業員一人ひとりの北極星となる新しいビジョン「安心であたたかな在宅療養を日本中にゆきわたらせ、 ひとりでも多くの方に、 こころから満たされた人生を。
」を自分たちで作り上げました。
ソフィアWOW!
こうして、 ビジョンに向かって24時間待機、 365日対応の体制づくりに取り組む一方、 働き方改革「ソフィアWOW!」によって、
現場で働く医療スタッフの働き甲斐や働きやすさを向上するためのサポートを進めました。
「ソフィアWOW!」に関してはこちら。
https://www.sophiamedi.co.jp/recruit/support/
https://www.sophiamedi.co.jp/recruit/support/
https://www.sophiamedi.co.jp/recruit/support/
理念浸透の取り組み
理念を作って終わるのではなく、 常にビジョン、 ミッションに基づいて行動し、 お互いを尊重しながら自律するために行動指針の浸透、 道徳教育、
社内風土作りの実施を行っています。
毎朝の朝礼では、 理念を細かく行動指針に落とし込んだ「経営方針書」を朗読しています。 その後社長を含む全員でオフィスの一斉掃除を行っています。
働く環境が人の感性を磨き、 環境を整備することが何にも勝る道徳教育と考えているからです。
社内報でも、 従業員それぞれが”「生きる」を看る。 ”についての想いを語るインタビューなどを通じて、 日々理念を見つめる機会を作っています。
月に一度、 人間性を高め、 共に働く仲間への理解を深めることを目的に行う<HITO(人間の意/Human Interest Talent
Organization)ゼミ>という読書会では、 人間学の課題図書の感想をグループで話し合います。
それぞれ視点の異なる感想を共有して物事を多角的に捉える視点を養います。 また、 その感想についての「美点凝視(良い点を発見し、
フィードバックする)」によりチームの絆を強めています。
私たちのお客様層は80~90代の後期高齢者層が最も多く、 キーパーソンであるご家族も50~60代の方が多くいらっしゃいます。
私たちの平均年齢は36~37歳ですが、 医療専門職として親以上に年の離れた、 人生の先輩であるみなさまから頼りにしていただく立場でもあります。 ゆえに、
医療職としての技術・専門性はもちろん、 人間性をも磨き続けるために、 組織全体の仕組みの中に学びの機会、
および自ら内省し次なる行動を思考する機会を設けています。
これらの取り組みによって、 従業員一人ひとりが働きがいを感じ、 常に理念とひもづいた言動をとれるよう継続的に働きかけています。
ソフィアメディは今後も引き続き、 医療業界の常識にとらわれず抜本的な改革に取り組み、 スタッフ一人ひとりが成長しながら安心して医療に向き合える体制を整え、
日本の在宅医療を支えてまいります。
【ソフィアメディ株式会社について】
社名:ソフィアメディ株式会社
所在地:東京都品川区西五反田1-3-8
代表取締役社長:山本 遼太郎
設立:平成14年8月
URL:
訪問看護を中心に在宅医療サービスに特化し、 今年創業19年目を迎えました。
看護とリハビリテーションのバランス型訪問看護サービスとしてステーション数、 お客様数、 専門職スタッフ数において全国最大規模となります。
「安心であたたかな在宅療養を日本中にゆきわたらせ、 ひとりでも多くの方に、 こころから満たされた人生を。 」というビジョンのもと、 全国展開を進めています。
年齢、 疾患、 障がいの度合いに関わらず、 すべての方の「おうちで過ごしたい」という気持ちに向き合うため、 地域の皆様と連携し、
理想の在宅療養を実現してまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
ソフィアメディ株式会社
広報:山本
TEL:03-6420-3875
MAIL:[email protected]
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