パールの大自然と人の温もりが生み出す特別なコーヒーを新宿区高田馬場から世界へ！

2025年3月3日

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株式会社FaRM プレスリリース：2025年03月03日報道関係者各位

【SDGsへ貢献】ネパールの大自然と人の温もりが生み出す特別なコーヒーを新宿区高田馬場から世界へ！

『Nature』は2025年2月14(金)～21日(金)にオーナー・スタッフのSDGs活動の一環として、2022年に参加した植樹プロジェクトの視察を兼ねてネパール・ハルパン村へ行きました。

2022年にスタートした植樹プロジェクトで育ったコーヒーの実『Nature -ナチュール- 高田馬場』（東京都新宿区）では、2022年に合同会社 BIKAS

COFFEEが行ったコーヒーの木を生産地（ネパール・ハルパン村）に植樹するプロジェクト『BIKAS COFFEE

VILLAGE』に参加し、3年の月日を経て、収穫を行いました。同時に、現地の方々の暮らしや課題を学び、SDGs活動の視野を広げました。【イベント概要】●日時:

2025年2月14(金)～21日(金)●場所: ネパール連邦民主共和国（以下ネパール）カスキ郡にあるハルパン村●貢献できるSDGs項目:1: 貧困をなくそう8:

働きがいも経済成長も12: つくる責任つかう責任13: 気候変動に具体的な対策を15: 陸の豊かさも守ろう17: パートナーシップで目標を達成しよう

イベント内容

ネパール現地のコーヒー生産の工程ネパールのコーヒー生産の工程見学◆ネパール・ハルパン村でのコーヒー生産

ネパールのハルパン村では、地域の人々と協力しながら、コーヒー豆の生産に取り組んでいる。また、コーヒー栽培は単なるビジネスではなく、村の発展と人々の生活向上にもつながっている。

◆ハルパン村でのコーヒー生産の流れ1.豆の植え付け：地面に直接植え、1ヶ月で根が出たらポットへ移植する2.収穫：手作業で丁寧にコーヒーチェリーを収穫する3.

パルピング作業：手動のパルパーを使い、チェリーと豆を分ける4.発酵と乾燥：豆を水につけて発酵させ、天日干しで1週間～1ヶ月乾燥させる5.

ハリング作業：JICAから寄付された機械で薄皮を剥ぐ6.焙煎・輸出：ネパール国内で焙煎、または生豆として輸出する研修で学んだこと

オーガニック農法で作るネパールのコーヒー。経済効果をアップさせるには販路拡大は大きな課題である。コーヒーが生む「人」のつながり

コーヒー栽培に携わるガンガ氏は、「コーヒーをただ作るのではなく、より良いものを作りたい」という情熱を持ち、地域のリーダー的存在。彼のもとには毎朝、コーヒー農家の人々が豆を持ち寄り、品質チェックを受けている。

また、ガンガ氏の息子であるバドリ氏は毎年、日本とネパールの架け橋となり、訪れる人々をサポート。人と人とのつながりを大切にしながら、持続可能な発展を支えている。

コーヒーと環境への配慮コーヒー生産は自然環境とも密接に関係している。ネパールでは化学肥料を使わず、バッファローの尿を虫除けとして活用するオーガニック農法を実践。

しかし、近年の異常気象や病害の影響により、収穫量が大きく変動することもある。そのため、自然との調和を保ちながら安定した生産を続けるための取り組みが重要視されている。特に、直射日光を避けるために木陰で育てるシェードグロウンコーヒーの栽培方法を採用することで、環境に優しく品質の高いコーヒーを生み出している。

世界へ広がるネパールのコーヒー

ネパール産のコーヒー豆は、香港・イギリス・アメリカ・日本へ輸出され、日本国内では横浜のドラッグストア「フィットケア」などで販売。小規模ながらも、こだわり抜いたコーヒーが世界中へと広がっている。

ネパールのコーヒーの課題資金や流通経路、人手不足などの要因で、外国への販路拡大が難しい。

「販売・購入」という日常の活動が、ネパールの売上に貢献できる仕組みを整える必要がある。今度のNatureのビジョン

・2025年夏頃、ネパールで育ったNatureの木のコーヒー豆を日本で販売予定。取引先でもあるBIKAS

COFFEE様と協賛してネパールコーヒーの販路拡大に貢献する。・2025年夏頃、ネパールの女性支援活動を行う。

ネパール・ハルパン村でのコーヒー生産は、自然と共生しながら、人と人とが支え合う活動。単なるビジネスではなく、「持続可能な未来」を創る一歩として、この取り組みを続けていき、これからもネパールの大地が生み出す特別なコーヒーと人々のストーリーをお届けしていきます。

《BIKAS COFFEEについて》