特別養護老人ホーム「アナログとデジタルの活用」で残業100時間の削減に成功
社会福祉法人元気村グループ(本社:埼玉県さいたま市、代表:神成
裕介)が運営する高齢者福祉・障害福祉サービス事業所「翔裕園」。そのグループ内施設の一つである特別養護老人ホーム「栗橋翔裕園
(埼玉県久喜市)」にてアナログとデジタルを組み合わせた業務改善を行い、施設全体で1年前と比べて残業を100時間改善することに成功した。
まずは現状把握のため改めて15分間隔でどのシフトがいつ何をしているのか見える化し、「どの業務に時間が多くかかってしまっているのか」、「その業務は夜勤がすべきか、日勤が担うべきか」などを振り返り課題を抽出した。
この業務の見える化だけでも職員がシフトに応じて何をいつまでに行うのか明確になったことで隙間時間が削減すると共に、担当が決められていない業務が浮き彫りになり空気の読みあいや特定の人に業務が偏るということが無くなった。これだけでも業務効率化の効果は一定発揮されたが、更に効率化が出来ると感じたポイントが2つ。
一つ目はご利用者を居室から食堂まで誘導する時間、二つ目はトロミ飲料の作成時間である。
居室から食堂までの移動時間については、栗橋翔裕園が従来型施設となっておりロの字で居室が設けられている。ご利用者によっては食堂までの距離を移動するのに支援が必要な方もいる。そのため職員はそれぞれの居室まで往復を何度も繰り返している。
改善前の導線
そこで支援が必要な方を食堂に近い居室にお引越しをしていただく取り組みを行った。この動線の工夫により1日18分の削減に繋がった。
改善後の導線
また複数職員での支援が必要な方のいる居室には天井走行リフトを導入し、一人での介助が行えることで1日24分の短縮に繋がった。
そしてトロミ飲料は、毎食1フロアで22個のトロミ飲料を作る必要があった。20分以上時間がかかってしまう事があったり、トロミの分量や混ぜる度合を全て手作業でやると均等に出来ないことが発生し味を落としてしまっていた。トロミ自動調理サーバーを導入したことで味も美味しくボタン一つで完成するため、1日48分の削減に繋がった。
各取組みによる削減効果
今後は、効率化によって生まれた時間でご利用者と幸せの時間を更に作っていけるように挑戦をし続けていきたい。■特別養護老人ホーム 栗橋翔裕園電 話:
0480-52-6611
所 在 地:〒349-1104 埼玉県久喜市栗橋310-1-1
サイトURL:
https://www.genkimuragroup.jp/facilitylist/kurihashi/
Instagram:
https://www.instagram.com/kurihashi.genkimura/■社会福祉法人元気村グループとは
私たち社会福祉法人元気村グループは平成5年に埼玉県鴻巣市に開園しました。「共に生きる」を共通理念に5つの社会福祉法人を展開しています。(社会福祉法人
元気村、長寿村、長寿の里、長寿の森、杜の村)ご利用者一人ひとりの「生きがい」まで追求し、「感動介護」を実現します。
電 話: 048-631-0070
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