世界一に輝いたカンボジアの蒸留所でクラフトジンの受託製造を開始
株式会社サンウエスパ(所在地:岐阜県岐阜市、代表取締役:原 有匡
以下「当社」)は、カンボジアのクラフトジンの蒸留所で、企業・団体様オリジナルのクラフトジンの受託製造を開始したことをお知らせいたします。
当社は、2022年よりカンボジアでクラフトジン【MAWSIM
GIN】を製造・販売してきました。2023年2月にイギリスで開催された世界最高峰の品評会「World Gin Awards
2023」にて、当社の2種類の【MAWSIM GIN】は、それぞれ「世界一」「国別最高賞」を受賞いたしました。
この度、この世界一を生み出した蒸留所で、企業・団体様向けにオリジナルのクラフトジンの受託製造を開始することになりました。クラフトジンに使用するボタニカル(ジンの香りを左右する原料)を企業・団体様で選定していただくことで、世界に唯一の個性あるクラフトジンを製造することができます。そして、このクラフトジンは、飲料提供や贈答品等でご活用いただきます。当社は、クラフトジンを通じて企業・団体様独自のブランド開発をサポートいたします。
MAWSIMとは
『未利用なもの、無価値なものを再定義すること』『環境問題を持続的に解決すること』
が事業コンセプトです。2017年のJICAによる案件化調査にて、カンボジアの湖を覆い水質汚染を引き起こす水草からエタノールを生み出す研究を進めてきました。
当初は、水草由来のエタノールを燃料用として使用する計画でした。しかし、収益化が難しいことが判明。そこで、環境課題を持続的に解決するために、エタノールを高付加価値化した「クラフトジン」に着目。カンボジアで開発・製造することになりました。
約2年間を経て2023年4月にブランド【MAWSIM】を立ち上げ。MAWSIMでは、クラフトジンの製造・販売と胡椒の販売を行っております。
この受託製造は、先行的に企業・スポーツ団体様にて実績がございます。それぞれご紹介いたします。
* 飲食店「Pizza 4P’s」様のメニュー開発
ベトナムやカンボジアなど、アジアを中心に32店舗を展開するピザレストラン。
創業以来、サステナビリティを意識した活動に注力している中、当社の事業コンセプトに共感していただき、クラフトジンの受託製造のご依頼をいただきました。
こちらのクラフトジンは、提供するピザやサラダで使用されるベトナムの有機農園で作られたルッコラをメインボタニカルとして使用しています。カンボジアのフレッシュフルーツの風味に奥行きを与えるオーガニック・ルッコラの爽やかな苦味・辛味が特徴的なクラフトジンです。
なお、このクラフトジンは、2023年11月24日にオープンした虎ノ門・麻布台ヒルズに構える「Pizza 4P’s
東京店」のアルコールドリンクメニューの中で提供されています。
* サッカークラブ「Angkor Tiger FC」様の商品開発
アンコールワットの街、カンボジア・シェムリアップを本拠地とする日系サッカークラブ。
国内リーグの中でも屈指の観客動員数を誇り、Cambodia Football Award にて「最も多くのファンを持つクラブ」を受賞しています。
同じカンボジアを拠点とし、お互いの事業に共感し合う中で、クラフトジンを共同で開発する運びとなりました。
こちらのクラフトジンは、ブラジル産の最高品質のコーヒー豆をメインボタニカルとして使用しています。焙煎したコーヒーの香ばしいアロマと、熱帯の柑橘の刺激的な酸味が、高次元の一体感を生み出しています。ノベルティとして商品化し、スタジアムやクラブの運営母体が経営するホテルで販売されています。
* MAWSIMの受託製造で提供するもの
世界一に輝いた蒸留所の当社メンバーが、高品質なオリジナルジンを製造いたします。ジンの香りを左右するボタニカルやボトルのラベルデザインについては企業・団体様と一緒に考えていきます。
こちらのクラフトジンを開発・製造することで、ホテル、レストラン、スポーツイベントやフェスでの飲料提供、結婚式や中元・お歳暮での贈答品など、幅広いシーンでご活用いただけます。
左からボトリング風景、プノンペンの蒸留所
左からボトリング風景、プノンペンの蒸留所
■本サービスにご興味をお持ちの方
お客様の目的や用途に合わせ、レシピ開発・ボトルデザイン・ロット(60本~)・スケジュール・費用等についてご提案させていただきます。お問い合わせは、下記の担当者までお願いいたします。
会社名:株式会社サンウエスパ
担当者氏名:新井俊彦
担当者連絡先:[email protected]
MAWSIM ブランドサイト:
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