hatGPTを活用し、医学文献から症例検討用の図を作成する機能・提供開始
医学文献から症例検討用の図を自動作成する機能が、Shuttle Bros.株式会社のクラウドサービス「PVassist」に新たに追加されました。
医薬・ファーマコビジランス業務をChatGPTでアシストするクラウドサービス「PVassist」が症例検討用の作図機能を提供
人手に頼りがちな【医薬・ファーマコビジランス（PV）】を人工知能で効率化する Shuttle
Bros.株式会社（シャトルブラザーズ）は、2024年2月14日、医学文献から症例検討用の図を作成する機能を開発し、ファーマコビジランス業務をChatGPTでアシストするクラウドサービス「PVassist」に搭載しました。
「PVassist」は、人手に頼らざるを得なかった医薬業務をChatGPTにより効率化する医薬業界特化型のクラウドサービスです。ユーザは指示ボタンをクリックするだけで、医学文献・症例報告書等の解析結果を取得できます。しかし、これまで「PVassist」の解析結果は主に箇条書き・表形式のテキストでした。そこで、これまで以上に医学文献・症例報告書を迅速に理解できるようにするため、症例検討用の因果関係検討図、マインドマップなどの自動作図機能を開発しました。
シャトルブラザーズは、2022年11月に2人のエンジニアにより設立されました。代表取締役（松尾聖信）は、30年間、医薬・PV業務を支援するソフトウェア・サービスの企画・開発を行ってきました。技術担当取締役（大谷優一）は、生成AI、VisionTechnology、クラウド、iPhone/Androidを駆使した様々なソフトウェアの開発が専門です。豊富な経験と最新技術により「あったらいいな」を実現する
ShuttleBros.株式会社（シャトルブラザーズ）をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
【作図機能開発の背景】
多くの医薬品、症状、検査値などが含まれる難解な医学文献・症例報告書等は、記載テキストの読解だけでは、その理解が難しい場合があります。一方、人が医学文献・症例報告書の読解に必要な情報をピックアップしながら作図し、図を見ながら記載内容を理解する図解思考は、症例の理解・評価に有効な方法です。しかし、症例の理解・評価目的に応じた情報を迅速にピックアップ・整理しながら図で表現するには相応の経験と労力が必要です。そこで、Shuttle
Bros.株式会社は、ChatGPTが得意な情報抽出・整理・分析・構造化能力を活用することにより迅速に作図が実現できると考え、ChatGPTを活用した医学文献・症例検討用の自動作図機能を開発しました。
【作図機能の特徴】
医学論文・症例報告書の概要を理解し、症例を検討するための図を短時間で作成します。
目的に応じた3種類の図が作成できます。
1全体像の図化医学論文、症例、文献などをマインドマップで表現します。
テキストが英語の場合は日本語も表現します。2因果関係検討図-1治療内容・医薬品と症状・疾病等の因果関係などを検討するための症例経過に沿った図を作成します。
テキストが英語の場合は日本語で表示します。3因果関係検討図-2
指定した治療内容・医薬品と症状・疾病等の因果関係を検討するための図を作成します。症状・疾病毎に因果関係の有無などを示します。
テキストが英語の場合は日本語で表示します。
かんたん操作
*
医学文献、症例報告書などのPDFをブラウザ画面にドロップし、作成したい図の指示ボタンを押すだけで作図できます。
見やすい
*
作成された図は、ブラウザ画面上で必要な箇所を拡大・縮小できます。
速い
* 30秒で作図します。
拡張性
*
お客様のご要望、解析目的に応じて新たな作図機能を開発し、PVassistに追加できます。
*
開発は、医薬・ファーマコビジランス業務経験に加え、ChatGPTのプロンプトエンジニアリング経験が豊かなエンジニアが担当しますので、安心してご相談いただけます。
【作図例】
全体像の図化
長文、難解な医学文献・症例報告書の全体像を迅速に把握できます。上記は英語論文を日本語で図示した例です。
因果関係検討図-1
症例経過を図示します。医薬品、治療、症状の因果関係の検討等に活用できます。英語の医学論文、症例報告書等は日本語で図示します。症例経過が長い場合など、拡大表示できます。
因果関係検討図-2
特定の治療内容または、医薬品をChatGPTに着目させ、各症状との因果関係有無、その理由を解説します。また、ChatGPTが参照した解析対象テキスト(文献等)の該当箇所も()内に表示します。
【価格】
業務量の増減に柔軟に対応できる価格体系です。「図化版」または、「フルセット版」からご選択ください。各版の価格は下表の後に記載。
図化版
→
自動作図機能のみの提供
自動作図機能全体像の作図「因果関係検討図-1」の作図「因果関係検討図-2」の作図
フルセット版
→
上記「図化版」の自動作図機能に加え、以下の各機能を提供
スクリーニング機能AE（有害事象）と医薬品の抽出自社薬の判定指定医薬品のAEの抽出リスク報告有無の判定
抽出機能患者背景の抽出医薬品の投与状況を表形式で抽出原疾患・合併症・既往歴を抽出医薬品の使用理由を抽出症例の経過を表形式で抽出
評価機能因果関係の評価SAEの評価AEと原疾患,合併症,併用療法の因果関係
概要作成機能概要作成（PICO/PECO）概要作成（研究報告用）
翻訳機能日本語に翻訳英語に翻訳中国語に翻訳
汎用機能汎用
※「上記各機能（指示ボタンの概要）」は以下を参照ください。
https://www.shuttlebros.com/pvassist-general/#PVassist-general-buttons
【図化版の価格】
・初期費 :
PVassist導入のための費用。初年度のみ必要。￥200,000・毎月のお支払（基本料 + 利用料）・基本料
￥50,000/同時利用ユーザ1人/月（同時1人からのご契約）例）PVassistの利用者は20名で、ご利用は同時1名利用の場合、20名分の契約は不要
（ある時はAさんが利用し、ある時はBさんが利用する等が可能）※ 同時利用ユーザ数、業務量が多い場合、ご相談に応じます。・利用料
￥200/1件の図化（指示ボタン1回のクリック）※「毎月のお支払額」の例などの詳細は以下を参照ください。URL:
https://www.shuttlebros.com/pvassist-price
PVassistの導入可否をリーズナブルにご判断いただけるよう、
初期費不要・定額（￥50,000）の「お試しパッケージ（図化お試し版）」もご用意しております。
https://www.shuttlebros.com/pvassist-application
※ 上記各価格は消費税を含んでおりません。※図のカスタマイズ、新たな図の自動作成機能なども承ります。その場合は、別途、費用、期間等が必要です。
【フルセット版の価格】
・初期費
: PVassist導入のための費用。初年度のみ必要。￥1,000,000 ～・毎月のお支払（基本料 + 利用料）・基本料
￥50,000/同時利用ユーザ1人/月（同時5人からのご契約）例）PVassistの利用者は20名で、ご利用は同時5名利用の場合、20名分の契約は不要
（A、B、C、D、Eさんが利用したり、B、D、F、G、Hさんが利用する等が可能）※ 「図化版」の機能に加え、PVassistの全機能をご利用いただけます。※
同時利用ユーザ数、業務量が多い場合、ご相談に応じます。・利用料解析テキスト（文献、症例等）および、解析結果のテキスト量に応じて発生します。
※「毎月のお支払額」の例などの詳細は以下を参照ください。URL:https://www.shuttlebros.com/pvassist-price
PVassistの導入可否をリーズナブルにご判断いただけるよう、
初期費不要・定額（￥200,000/月）の「お試しパッケージ（フルセットお試し版）」もご用意しております。
https://www.shuttlebros.com/pvassist-application
※ 上記各価格は消費税を含んでおりません。
【作図機能の紹介サイト】
URL:https://www.shuttlebros.com/pvassist-diagram
【PVassist】
*
各種情報（文献、連絡票、調査票、他）を解析し、スクリーニング、入力情報の抽出・整理、文献・症例の評価、QC、CROからの納品チェック、概要書作成等、様々な医薬業務をアシストします。
*
詳細は以下を参照ください。
URL:
https://www.shuttlebros.com/pvassist-advantages
【Shuttle Bros.株式会社（シャトルブラザーズ）について】
シャトルブラザーズは、人工知能により「医薬/ファーマコビジランス」の「あったらいいな」を実現します。URL:
https://www.shuttlebros.com/
人工知能を活用した以下のサービスも提供中です。Consultingファーマコビジランス業務のDXをご支援します。
業務分析、要件定義、DX化の計画立案、技術調査・検証、新しい価値の創出、業務効率化のためのツール開発等々。ChatGPT、自然言語処理、VisionTechnologyなど最先端技術を活用しながらご支援いたします。
LABOassist医学論文、文献などのテキストを解析し、臨床検査表を自動作成します。操作は、テキストをコピペするだけです。LABOreader
紙の検査伝票（画像PDF）から検査データを自動抽出します。抽出する検査データは、検査名、単位、基準値、検査年月日、検査値です。CIOMSdiff
CIOMSの変更箇所を人工知能が検出し、業務効率を向上させるクラウドサービスです。普段ご利用されているAcrobat、JUST
PDF等の差分比較より見やすく、早く、正確です。MedicalViewer
症例情報、CIOMS、医学論文などから症状、薬剤などを人工知能が抽出・着色するクラウドサービスです。重要情報の認識速度が上がるため、文書の理解速度および、情報の画面入力速度がスピードアップできます。
MedicalRecognizer人工知能が文書内の特定情報を自動抽出しますので、人が文書から情報を読み取り、整理、キー入力する作業などを自動化できます。
音声要約サービス
各種会議(症例評価検討会、他)、各種面談（診療面談、他）の会話（音声）を人工知能が要約します。音声からの文字起こしは、リアルタイムに処理しますので、会議、面談終了後、速やかに要約を配布できます。
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000112376.html
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