洗顔専用ペーパータオルをコスメ分野で販売開始

2023年9月29日

eminas(R)（エミナス）「mu‿huhu(むふふ)」新発売丸住製紙株式会社(本社：愛媛県四国中央市、代表取締役社長：星川

知之)は、紙製品において自社で初めてコスメ分野の商材を製造・販売いたします。10月より、家庭向け衛生用品ブランド「eminas(R)」の洗顔専用ペーパータオル「mu‿huhu」を自社ECサイト（

https://www.eminas.store/

）にて先行販売を予定しています。また、順次全国のドラッグストアや小売店での販売も予定しています。

* コスメ分野へ展開

これまでeminasは、ウェットティッシュやペーパータオルを中心に家庭紙分野の紙製品を展開してきました。近年では、新型コロナウイルス禍による衛生意識の高まりや布タオルの使いまわしによる雑菌への抵抗感、顔を拭く布との摩擦が気になる人が増えています。そのため若年層を中心に洗顔後に顔の水分を拭きとる際、布タオル以外を使用する人が増加傾向にあります。このニーズに対応するため、今春導入したペーパータオル製造設備を活用して、自社初となるコスメ分野の紙製品、洗顔専用ペーパータオルを生産・販売します。

* 洗顔専用ペーパータオル開発に至る経緯

丸住製紙が10代から40代の女性1,131名を対象にした調査※1では、「洗顔後の顔拭きに使用するもの」で布タオル以外と回答された方が22％（図1）であり、特に20代女性は布タオル以外と回答した方が33％（図2）となっています。

また、布タオル以外を使用すると回答した方を対象に、そのきっかけを調査したところ「タオルの衛生面が気になる」、「肌トラブル」との回答が多く（図3）、布タオル以外への切り替えには衛生意識の高まりや肌トラブルが大きな要因となっています。これらの調査結果をもとに、若年層の女性ですでに布タオル以外を利用している方・これから布タオル以外の使用を検討されている方をターゲットにした「mu‿huhu」の開発に至りました。

※1 洗顔専用ペーパータオルに関する調査出典

調査委託先：株式会社アスマーク回答者：10～40代の女性1,131名

調査期間：2023年8月8日～8月9日調査手法：インターネット調査

* 洗顔専用ペーパータオル「mu‿huhu(むふふ)」

「肌に優しいことができているという安心感」、「肌に優しくできている自分を褒めてあげたい気持ち」をコンセプトに、顔を拭いた時に思わず出てしまう「むふふ」という声を形にしました。洗顔専用に製造した「mu‿huhu(むふふ)」は柔らかく、厚手で、吸水性に優れています。こすらずに濡れた肌にあてるだけでしっかりと吸水でき、摩擦が少なく、洗顔後の無防備な肌をやさしくいたわります。