『横浜春節祭2024』のスタンプラリー・クーポン企画をデジタル技術で運営支援 ~周遊バスの位置情報等をリアルタイム表示させる社会実験も実施~
東日本電信電話株式会社 神奈川事業部(執行役員 神奈川事業部長:相原 朋子、以下「NTT東日本 神奈川事業部」)は、横浜中華街発展会協同組合(理事長:高橋
伸昌、以下「中華街発展会」)が主催<*1>する『横浜春節祭2024』において、デジタル技術を活用したソリューションで紅包(ほんぱお)くじがもらえる春節デジタルスタンプラリー等のイベント企画を運営支援することで、冬の横浜観光を盛り上げ、集客・回遊・消費を促進します。
また、運用する横浜デジタルMAPを活用して、横浜市交通局が運行する周遊バス「あかいくつ」「ベイサイドブルー」の位置情報等をリアルタイム表示させることで、観光周遊を促進する社会実験も行います。
<*1>共催は、横浜市、関内・関外地区活性化協議会
1.取り組み背景
NTT東日本
神奈川事業部は、横浜市が中期計画に掲げる「住みたい・住み続けたい・選ばれる都市の実現に向けたまちづくり」の推進に向けて、都心臨海部における市民及び来街者の回遊性の向上やにぎわい創出に向けた取り組みを進めています。<*2>
前回の『横浜春節祭2023』において、中華街発展会が取り組んだ「国土交通省
ビッグデータを活用した実証実験事業(令和4年度)」に運営協力した知見・ノウハウを評価いただき<*3>、今回の運営支援に至りました。
<*2>
https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/information/detail/20230922_001.html
<*3>
https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/information/detail/20230622_001.html
2.NTT東日本 神奈川事業部の運営支援内容
(1)巨大ランタンオブジェの設置と春節デジタルスタンプラリー
職人が一つひとつて手作業でつくる中華伝統工芸で、色鮮やかでやさしい灯のイルミネーションです。小さなものでも高さ約2m、大きなものは高さ5mや幅9mもあり、迫力満点!で写真映えもするのでSNSでも人気です。
NTT東日本ショールームにもランタンオブジェを設置し、2024年2月1日(木)16:00頃に祈願獅子舞も予定しています。
2024年は、横浜中華街のほか、横浜ベイエリアを中心に32カ所に展開、スタンプを集めると景品として
「春節福引き「紅包(ほんぱお)くじ」」がもらえる春節デジタルスタンプラリーも実施します。
【NTT東日本ショールームのランタンオブジェ設置模様】
【NTT東日本ショールームのランタンオブジェ設置模様】
<開催内容>
・開催期間:2024年2月1日(木)~2024年2月24日(土)
・ランタンオブジェ設置場所(ラリーポイント):横浜都心臨海部、新横浜駅、羽田空港
など市内外32カ所
・参加URL(右記二次元バーコード):
https://platinumaps.jp/d/yokohama/sr725
・景品交換:集めたスタンプ9つ毎に、「ChainaTown80Hall」で「紅包くじ」と先着順
で交換
【画面イメージ】
(2)春節クーポン
ランタンオブジェ設置エリア周辺の店舗や商業施設の割引サービス等が受けられるデジタルクーポン(計約150店舗)を2024年2月1日(木)から横浜中華街の公式サイト(右記二次元コード)から配布するほか、クーポン冊子を2月中旬から観光案内所、市内商業施設等で配布します。まだ知らない横浜の素敵なお店を知っていただき、来横リピートの一助に繋がればと期待しています。
(3)「あかいくつ」と「ベイサイドブルー」のデジタルマップ表示
横浜市交通局が販売している「みなとぶらりチケット」に「横浜春節祭」限定デザインが登場します(3,000枚限定)。本チケットは、「あかいくつ」や「ベイサイドブルー」を含むベイエリアの横浜市営バス・地下鉄が1日乗り放題で、約110の店舗・施設等で割引等の特典がついた横浜春節祭2024と横浜観光を満喫するのにぴったりなお得チケットです。
今回は、観光周遊を促進させる社会実験として、デジタル
スタンプラリーとクーポンの画面で、ランタンオブジェ会場の多くに停車する「あかいくつ」と「ベイサイドブルー」の2つのバスがいる場所や経路、バス停留所、みなとぶらりチケット販売場所、混雑状況がリアルタイムにわかるシステムを構築しています。
横浜観光の移動に役立てて頂けることを期待しているとともに、公共交通機関の最適な運行に向けた情報・事例実績として活用していきます。
(4)開催期間中の人流分析
上記の運営支援イベントを含めた『横浜春節祭2024』期間における横浜都心臨海部の人流調査を行い、冬の横浜観光の盛り上げ、集客・回遊・消費の促進への貢献度合いを分析します。
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