テイクアンドギヴ・ニーズが「さいたま市SDGs認証企業」に選出
~ブライダル事業者として初~ 全国でウェディングプロデュースを手がける婚礼大手の株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(本社:東京都品川区 代表取締役社長:岩瀬
賢治)は、SDGsの理念を尊重した経営活動を推進する企業をさいたま市が認証する「さいたま市SDGs企業認証制度」において認証企業に選出されました。婚礼を主たる事業とするブライダル事業者としては初*の認証となります。
*自社調べ(2024年1月時点)
当社はブライダル業界のリーディングカンパニーとして、数多くのSDGsの取り組みを業界に先駆けて実施してきました。2022年7月からはサステナビリティ推進室を設置し、持続可能な経営のために様々な施策の立案や推進を行っています。
ダイバーシティ&インクルージョンや多様な働き方については、性的マイノリティの方の支援・調査研究を行うNPO法人の理事である村木真紀氏の社外取締役就任、高い定着率と勤続年数を誇り、国際協力機構(JICA)の視察受け入れ実績もある障がい者雇用の推進などを実施。加えて、「フリーウェディングプランナー制度」や「エリア社員制度」等、ライフステージの変化に応じて働き方や働く場所を柔軟に変更できる制度の運用を通して、様々な働き方の選択肢も提供しています。
また、廃棄予定のドレスのパーツを組み合わせて再構築した「アップサイクルドレス」をはじめとする廃棄削減に繋がる商品の開発や、古材をホテルや結婚式場の建材として活用するなど、デザイン性や品質を保ちながら環境負荷軽減が可能な商品・サービスを提供しています。昨年は建築現場の“足場板”を使ったチャペルが「ウッドデザイン賞2023」を受賞しました。地域貢献においても、結婚式場の仕事に関する学びと体験を提供する子供むけ無料イベントの開催、結婚式で扱う食材の国産比率向上等に継続的に取り組んでいます。
当社は、今後も店舗や商品開発、制度等におけるサステナブルな取り組みを推進してまいります。また、今回の認証に伴い、さいたま市内の当社式場では「ワークライフバランスを取りながら働けて、ライフステージに合わせて女性が活躍できる職場環境の創出」、「式場運営およびサービス提供における持続可能性の考慮」を重点目標に掲げてKPIを設定し、令和10年度の達成を目指します。
≪当社の主な取り組み事例紹介≫
■ダイバーシティ&インクルージョン、多様な働き方に関する取り組み
* NPO法人「虹色ダイバーシティ」理事 村木真紀氏の社外取締役就任
* 同性カップルとその子どもを家族として福利厚生の対象とする「パートナーシップ宣誓制度」
* 法定雇用率(2.3%)を超えて2.88%の雇用率を誇り、国際協力機構(JICA)等の視察受け入れ実績のある「障がい者雇用」
* フリーランスとして契約可能な「フリーウェディングプランナー/フラワーコーディネーター制度」
* ライフステージの変化に応じて勤務地を変更できる「エリア限定社員」
* 出勤日数や時間を選択できる「副社員制度」
* 期間限定で他社社員として働く「社外留職制度」
* 社内公募「俺の私のチャンス制度」
* 部門責任者の女性比率33%
■環境負荷軽減のための取り組み
* 廃棄予定のドレスのパーツを組み合わせ、新たなデザインで再構築した「アップサイクルドレス」
* 結婚式で使用された花材から天然の染料を抽出して染め上げた「ボタニカル・ダイ ドレス」
* 結婚式の会場装花をアロマキャンドルにリメイクした「アフターフラワーキャンドル」
* ホテルや結婚式場の建材に廃材や再生素材を使用
■地域貢献の取り組み
* 全国の結婚式場での日本ワイン及び国産食材の取り扱い比率向上への取り組み
* 店舗所在地の名産を取り入れた特別コースを提供
* 子ども達に学びと体験を提供する無料イベント「T&Gキッズプロジェクト」開催
<参考>
さいたま市SDGs企業認証制度について
さいたま市がSDGsの理念を尊重し、経済・社会・環境の各分野を意識した経営活動を推進する市内企業を「さいたま市SDGs認証企業」として認証し、SDGsに取り組む市内企業の経営支援を行う制度。認証企業におけるSDGs
経営の推進を支援することで、市内企業の持続可能な成長を後押しすると共に、地域経済の持続可能な発展や社会課題の解決を図っている。
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