「月山そば」と「雪結晶パスタ」などのアートパスタの玉谷製麺所がJFS-B適合証明を取得

2024年1月16日

「月山そば」と「雪結晶パスタ」などのアートパスタの玉谷製麺所がJFS-B適合証明を取得乾麺や生麺を製造する有限会社

玉谷製麺所（本社：山形県西川町、社長：玉谷隆治、

https://www.tamayaseimen.co.jp/）は、食品安全規格JFS-B適合証明を取得しました。

適合証明範囲は「乾麺及び生麺の製造」で、監査機関は、ペリージョンソンホールディング株式会社（本社：東京都渋谷区、社長：瀬戸裕子）で第三者認証事業を担う

ペリージョンソンレジストラー（以下：PJR、

玉谷製麺所は、1949年から作り続ける乾麺、特に自社の石臼挽き製粉のそば粉を使う「月山そば」を主力商品に、自社で製造技術を構築した「サクラパスタ」や「雪結晶パスタ」などのアートパスタから生麺までを製造・販売しています。これまでも、食品安全に配慮してきましたが、2020年以降拡大している米国輸出において、国際標準の規格対応を多くの海外バイヤーから求められたことを受け、このたび、農林水産省の補助を受けてJFS-B規格の適合証明を取得しました。適合証明の取得に際しては、品質管理担当者1人ではできないことも、工場のリーダーと力を合わせて取り組み、工場全体の食品安全に対する姿勢によりよい変化が見られました。多くの方々の支えで適合証明の取得に至ったと考えています。

これを機に、玉谷製麺所は今まで以上に「食品安全」に配慮した会社となり、社員一丸となって「おいしく、安全な食を届けていく」ことをミッションとして「めん創り」をしていき、輸出量を伸ばしていく方針です。

まだまだスタートラインにたどり着いた段階ですが、より一層みなさまに喜ばれるめん創りを目指します。

PJRは、モットーである「PJR-The True Mark of

Quality」（PJRマークは信頼の証）のもと、継続的な第三者認証監査を通じて、玉谷製麺所の信頼獲得に貢献していきます。

＜ご参考＞

● 日本発の食品安全規格 JFS

一般財団法人

食品安全マネジメント協会（JFSM）が開発した食品安全規格JFSには、A／B／Cの3段階があり、規模や取扱商品にあわせて段階的に食品安全体制を構築していくことを意図しています。

その中でJFS-B規格は、マネジメントシステム（FSM）、ハザード制御（HACCP）、適正製造規範（Good Manufacturing

Practice：GMP）の3つの要求事項の層で構成されており、日本でも制度化されたHACCPに沿った衛生管理体制の構築に多く活用されています。

● 有限会社玉谷製麺所

古くよりそば栽培の文化を受け継ぐそばのふるさと「山形」で創業75年を迎え、自社の石臼挽き製粉のそば粉を使う「月山そば」を主力商品に、乾麺や生麺を製造・販売しています。完全オリジナルデザインの金型を使用した「雪結晶パスタ」や「サクラパスタ」などのアートパスタも人気商品です。