ウクライナ国向け緊急復旧・復興プロジェクトにてTANOが採用されました
1. 受注の背景
日本政府は、JICAを通じてウクライナの緊急復旧・復興プロジェクトを継続的に実施しており、このたび、本プロジェクトの一環として、機材(重機、リハビリ機材、医療機器等)の調達業務を2024年11月にオガワ精機株式会社が落札され、それを受け、同社より当社の販売代理店であるCYBERDYNE株式会社を通じて「TANO」が採用されました。
ウクライナでは、紛争の影響により福祉、介護、教育の現場が大きな打撃を受けており、特に高齢者や障害を持つ方々、また戦争によって心理的・身体的な影響を受けた人々への支援が急務となっています。当社は、これらの人々の生活の質を向上させ、復旧・復興の過程で必要とされる心身のリハビリテーションを支援するため、最先端の「モーションセンサー技術」を活用したゲーミフィケーションテクノロジー「TANO」を提供いたします。
2. 「TANO」の特長と利点
「TANO」は、モーションセンサー技術を活用して、福祉・介護・教育現場におけるリハビリテーションや学習支援、認知症予防などを目的としたゲーミフィケーションテクノロジーです。
令和5年度には、AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の「ロボット介護機器開発等推進事業」に採択されております。「TANO」の特長は以下の通りです:
・インタラクティブで楽しい体験:
ユーザーが身体を使ってゲーム感覚で操作することで、リハビリや学習を楽しみながら行えます。・身体的・認知的リハビリ:
モーションセンサーを通じて、体を動かしたり、頭を使ったりしながらリハビリができます。
認知症の予防や高齢者の健康維持にも効果的です。・教育現場での活用:
特別支援教育や遠隔教育にも対応しており、ウクライナの復興過程で、子どもたちに遊びながら学ぶ
機会を提供します。
これにより、ウクライナの高齢者、障害を持つ方々、そして学習支援が必要な子どもたちが、心身の健康を回復し、社会復帰を目指す手助けとなることが期待されます。3.
プロジェクトの意義と展望
ウクライナにおける復興活動の中で、「TANO」は人々の心身の回復や社会再建を促進する重要な役割を果たします。復旧作業が進む中で、特に障害を持つ人々や高齢者、教育を受けることが難しい子どもたちに対し、持続可能な支援を提供することが求められています。「TANO」は、単なるリハビリ支援にとどまらず、ウクライナ社会の再生に向けた重要なイニシアチブとして、復興過程で大いに役立つことが期待されます。
4. 今後の展開
今後も「TANO」の機能をさらに進化させ、より多くの現場に導入していく予定です。また、今後の技術革新を通じて、国際的な福祉・介護・教育支援活動にも貢献し、世界中の社会的課題解決に向けた活動を展開してまいります。
【会社情報】会社名TANOTECH株式会社本店住所神奈川県平塚市宮の前1-4 パーレン平塚ビル5F関西支店住所大阪市淀川区西宮原1-8-41 新大阪南愛ビル7F
代表者代表取締役 三田村 勉ホームページ
TANOの開発‧及び国内‧海外展開理念TANOTECHは笑顔の環境づくりのため、
世界規模での社会福祉教育のプラットフォーム共創を目指します。【受賞・認定・採択】・国立研究開発法人日本医療研究開発機構
令和5年度「ロボット介護機器開発等推進事業」 採択・大阪府、「いのち輝く未来社会」10歳若返り事業 採択・大阪健康寿命延伸産業創出プラットフォーム
・大阪府知事賞モデル機器・アジア健康長寿イノベーション賞2021 国内最優秀事例採択・JETRO「新輸出大国コンソーシアム」採択企業・経産省
はばたく中小企業・小規模事業者300社2020 選定企業・RE-CAREWARDヘルステック部門 銅賞・福祉用具情報システムTAISコード・TAIS:01681
– 000005・公募型さがみロボット特区採択商品・先進的IoTプロジェクト採択商品・JETRO日本⽼齢産業企業名鑑掲載機器・厚労省
介護ロボットの開発と普及2021、2017、2016掲載・厚労省 介護ロボット導入事例2017掲載・厚労省 介護ロボットのニーズシーズ事業28P掲載
・天津国家運動商品監督検査センター認定機器
・大阪産業局「咲洲テック・ラボ・プログラム」採択・福祉用具・介護ロボットの開発と普及2023(130P) 掲載・「TEAM EXPO
2025」プログラム/共創パートナーに登録・「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに登録 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000043268.html
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