テック情報、医療機関向け情報セキュリティ対策システム「Riscovery（リスカバリー）」の販売開始

2024年9月11日

ブラウザで見る

テック情報プレスリリース：2024年09月11日報道関係者各位

テック情報、医療機関向け情報セキュリティ対策システム「Riscovery（リスカバリー）」の販売開始

さいたま赤十字病院にて、サイバー攻撃に対するBCP対策の一環として利用開始テック情報株式会社（本社：徳島県、代表取締役会長：板東浩二、以下

テック情報）は、医療機関における情報セキュリティ対策をサポートする緊急用電子カルテ閲覧システム「Riscovery（リスカバリー）」を販売開始いたします。リスカバリーは医療情報システムの安全管理に関するガイドライン（第5.2版、令和4年3月、厚生労働省）をベースに、医療機関の安全性と事業継続性（BCP）を強化するために設計されています。

近年、テック情報のある徳島県内の病院ではランサムウェア被害が相次いで発生し、システム復旧までに2か月を要する事例も報告されています。このような状況を受け、サイバー攻撃や不正ソフトウェア混入に対する医療機関のBCP対策の一環として、医療情報システムが使用できない状況でも患者情報の一部参照機能を提供し、混乱の無い診療体制を維持する目的で、リスカバリーは開発されました。

2024年9月より、さいたま赤十字病院（埼玉県さいたま市、院長：清田和也）にて試験導入が開始され、その後もいくつかの医療機関で採用される予定となっております。

■さいたま赤十字病院情報システム課課長萱野様コメント

さいたま赤十字病院は、埼玉県南地域における中核病院として、第3次救急医療を担う高度救命救急センターとしてICU・CCU等の施設を併設し高度診療機能を有するほか、災害拠点病院として地域に密着した医療を推進しております。昨今のサイバー攻撃の激化による他医療施設の被害は他人事ではなく、当院では患者様の生命を守るためリスカバリーの導入を決定しました。

■Risocovery（リスカバリー）概要 * 目的：緊急用電子カルテ閲覧システム特徴：

安価な備え：病院の状況や規模にあわせて運用パターンを選択可能。導入しやすい価格で提供。

安心のバックアップ：クラウドに接続せずにバックアップ可能。

安定の診療体制：非常事態発生時にも混乱の無い病院の診療体制の構築可能。動作環境： PCタイプ：Windows 11、サーバータイプ：Windows

Server 2022製品サイト：

https://www.tec-inf.co.jp/service/riscovery

■さいたま赤十字病院概要 * 設立：昭和9年7月院長：清田和也URL ：

https://www.saitama-med.jrc.or.jp/所在地：〒330-8553 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地5病床数：

638床

■テック情報株式会社概要 * 設立： 1968年11月9日代表者：代表取締役会長板東浩二 / 代表取締役社長東充男URL ：

https://www.tec-inf.co.jp/

https://www.tec-inf.co.jp/所在地：