本身体障害者補助犬学会 第16回学術大会が大阪府で開催
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社会福祉法人 日本介助犬協会 プレスリリース:2025年01月21日 報道関係者各位 【次世代の補助犬について考える】日本身体障害者補助犬学会
第16回学術大会が大阪府で開催
2025年1月11日(土)、12日(日)に四条畷学園短期大学にて日本身体障害者補助犬学会第16回学術大会(主催:一般社団法人
日本身体障害者補助犬学会)が開催された。身体障害者補助犬(補助犬)とは、「盲導犬・介助犬・聴導犬」の総称である。本学会は毎年補助犬の学術的発展のために開催されており、今年は「次世代の補助犬について考える~人と犬との相互作用の構築に向けて~」をテーマとし、四条畷学園短期大学(大阪府大東市)にて様々なシンポジウムや演題発表、教育講演が行われた。
演題発表1.
演題発表2.
(社福)日本介助犬協会(以下、協会)からは2名の職員が一般演題発表を行い、補助犬同伴受け入れに関する調査や、協会のパピー育成プログラムについて報告されした。その他にも協会理事長高柳が座長を務めるペット防災に関する教育講演や、海外の取り組みを学ぶ国際シンポジウム等、幅広く企画され、参加者は補助犬がどのように当事者や社会に必要とされ、その効果を十分に発揮できるか考え直す機会となった。
休憩時間には介助犬デモンストレーションも実施された
今年の学会は「ほじょ犬のひろば」(主催:介助犬のひろば実行委員会)と初のコラボレーションとして実施しており、1月11日(土)には学会会場付近にあるもりねき広場(大阪府大東市)にてイベントが開催された。ほじょ犬のひろばでは補助犬3種類のデモンストレーションや各補助犬育成団体によるブース出展、クイズラリーが行われ、多くの市民が足を運びイベントを楽しんだ。
出展ブース•介助犬とは
手や足に障がいのある人の日常生活を手助けするために特別な訓練を受けた犬である。落とした物の拾い上げ、ドアの開閉、携帯電話を探して持ってくるなどの作業を行う。2024年9月末時点で、全国で活動している介助犬は60頭であり、それに対して介助犬を必要としている人は15,000人ほどいると言われているため数が少ないのが現状である。
(介助犬に関する動画)
•社会福祉法人 日本介助犬協会とは
愛知県長久手市と神奈川県横浜市に拠点があり全国規模で介助犬の普及活動を行っている。また犬たちの個性を活かした活動にも注力しており、人と犬をつなぐ「Dog
Intervention(R)(犬による介入)」の取り組みとして、動物介在活動・動物介在療法、虐待や性被害を受けた子ども達に寄り添う付添犬、そして、発達障がいや知的障がいなど様々な障がいを抱える方のご家族へ犬を譲渡する「With
Youプロジェクト」などの取り組みも行っている。•お問い合わせ社会福祉法人 日本介助犬協会TEL:[email protected]
当リリースの詳細について https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000196.000058195.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000196.000058195.html
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