「第16回日本美容医療学会」開催。法人名を変更し、美容医療のさらなる発展へ。

2024年7月29日

ブラウザで見る

一般社団法人日本美容医療学会プレスリリース：2024年07月26日報道関係者各位「第16回

日本美容医療学会」開催。法人名を変更し、美容医療のさらなる発展へ。「より美しくなりたい」と願う患者様に適切な手術を

一般社団法人日本美容医療学会（事務局：東京都港区、代表理事：寺西

宏王）は2024年7月5日（金）、大阪市北区にて「美容外科手術で未来を創る」をテーマに「第16回

日本美容医療学会」を開催いたしました。日本全国から計39名の医師が参加し、講演や発表、ライブ手術を行いました。2024年6月26日（水）より法人の名称を「一般社団法人日本美容外科手術手技研究会」から「一般社団法人日本美容医療学会」に変更し、皮膚科領域にも間口を広げた美容医療全般の発展に貢献してまいります。

■第16回日本美容医療学会

開催当日の様子

清水教授による講演の様子一般社団法人日本美容医療学会（以下、JAPSA）は2024年7月5日（金）、大阪市北区にて「第16回

日本美容医療学会」を開催し、日本全国から計39名の医師が参加いたしました。また、2024年6月26日（水）より法人の名称を「一般社団法人日本美容外科手術手技研究会」から「一般社団法人日本美容医療学会」に変更いたしました。美肌関連の治療を中心とした非外科的治療の需要が高まる中、「より美しくなりたい」と願う全国の患者様が適切な治療を受けられるよう、皮膚科領域も含めた美容医療全般の技術向上に寄与してまいります。

名称変更後初開催となった本学会は座学とライブ手術の2部構成で行われ、座学ではJAPSAの理事を務める大分大学医学部附属病院形成外科

清水史明教授の講演「足の爪の治療について」のほか、現場での施術経験を踏まえた様々な知見や手術手技が発表されました。また、ヒアルロン酸注入における重篤な合併症や埋没法によるたれ目形成など、美容医療の多岐にわたる専門知識について、参加者たちによる積極的な情報交換が行われました。

皮膚科領域では、医療用の細い針を使用して炭酸ガスと薬剤を癒着した真皮と皮下組織に注入する「マイクロサブシジョン」の施術が説明されました。

治療時間が短く、ニキビ跡やシワ、毛穴、肌質改善に効果が期待できる治療法です。患者様の肌のお悩みにより応えられるよう、皮膚科領域の治療に関しても活発な情報共有を行ってまいります。

ライブ手術の様子

参加者たちが細部の手技まで確認し疑問点を質問できるように、ライブ手術は手術室と本学会会場のモニター・音声をつなげて実施しました。バッカルファット除去や鼻尖形成、たれ目形成の手術をリアルタイムで供覧しながら、寺西代表理事らが手術のポイントと注意すべき点を詳しく説明しました。参加した医師からは、「優れた技術を持った先生方の手術手技を学ぶことができ、いい緊張感の中で技術を深めることができた。次回も是非参加したい。」「発表やライブ手術を通じて得られた知識を、早速日々の診療に活かしていきたい。」などの声が上がりました。

【講演・発表内容】一部抜粋

■足の爪の治療について

講演者：大分大学医学部附属病院形成外科清水史明教授

■安全に経結膜的脱脂術を行う工夫～合併症０を目指して～

発表者：TCB東京中央美容外科福山院大隈宏通医師

■ヒアルロン酸注入における重篤な合併症～後方視的大規模検討から見えるもの～

発表者：TCB東京中央美容外科梅田大阪駅前院田村太一医師

■スレッドリフト後の慢性感染症例について

発表者：大分大学医学部附属病院形成外科野中侑紀医師

■埋没法によるグラマラスライン形成術の中期成績

発表者：TCB東京中央美容外科郡山院宗像寿祥医師

2024年10月11日（金）には、ザ・ペニンシュラ東京にてJAPSA初となる「第1回日本美容医療学会

学術総会」を開催予定です。総会のテーマは「美容外科の常識を変える

ーJAPSAが開く新時代の扉ー」で、美容外科医の育成に真摯に取り組み、美容医療業界の新たな常識を構築するという、今後の決意を示しています。詳細は、以下の学術総会特設ページをご確認ください。

【学術総会概要】

学術総会特設ページ：

https://japsa.or.jp/lecture/soukai_202410

※参加申し込みの開始については、上記HP上でご確認ください

日程：2024年10月11日（金）

会場：ザ・ペニンシュラ東京

参加費：会員 15,000円・非会員 20,000円・研修医/医学生無料・コメディカル 10,000円

参加資格：医師・コメディカル

演題は申し込みフォーム

[]

より受け付けております。

募集期間：2024年7月31日（水）19:00迄

日々進歩する美容医療の技術に対応し患者様一人ひとりに適切な施術を行うためには、現場の最前線で施術を行う美容外科医が新しい知見を積極的に学び、ともに成長できる環境が求められます。本学会を通じて豊富な症例を共有し知見を深めるとともに、細かな手術手技まで追求し、美容医療の先にある笑顔と幸せに貢献できるよう尽力してまいります。

■一般社団法人日本美容医療学会（JAPSA）概要