書籍「WORKSIGHT 22号 ゲームは世界 A-Z World is a Game」を1月31日より発売

is a Game」を1月31日より発売 コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田

英邦)は、当社のヨコク研究所が編集する研究媒体WORKSIGHTの新刊「WORKSIGHT[ワークサイト]22号 ゲームは世界 A-Z World is a

Game」(発行:コクヨ/発売:学芸出版社)を、1/31(水)より全国書店・ECサイトにて発売いたします。

1.21世紀はゲームの時代

本号では「ゲームを通して見れば、世界がわかる」という仮説のもと、ゲームに関連するキーワードをA~Zに当てはめ、計26本の記事を掲載。ビジネスから文化、国際政治にいたるまで、あらゆる領域にリーチするゲームに迫り、現代におけるゲームの多面性を浮かび上がらせました。

ビジュアルページでは、「Minecraft」で活躍するプロの建築集団・VARUNA、ゲーム内で写真を撮る「バーチャルフォトグラフィー」に精力的に取り組む写真家たち、フランス生まれのユニークなコントローラー「MechBird」などの作品群を紹介。また、寄稿/インタビューページでは、大人気YouTubeシリーズ「ゲームさんぽ」の始祖・なむさん、デジタル社会環境を研究するメディア美学者・武邑光裕さん、実験的なゲームやインスタレーションを開発するメディアアーティスト・木原共さんらにご参加いただき、多様に拡張しつつ進化/深化するゲームという窓から現代社会を見つめています。ぜひご覧ください。

2.書籍概要

書名:『WORKSIGHT[ワークサイト]22号 ゲームは世界 A-Z World is a Game』

編集:WORKSIGHT編集部(ヨコク研究所+黒鳥社)

ISBN:978-4-7615-0929-3

アートディレクション:藤田裕美

発行日:2024年1月31日(水)

発行:コクヨ

発売:学芸出版社

判型:A5変型/128頁

定価:1800円+税

購入:

https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761509293/

3.目次

Architects マイクラのなかの建築家、というお仕事

The Backrooms 巨大コンテンツとなった「不穏な部屋」

Convergence 21世紀はゲームによって統合される

Digital Community 遊ぶはつくる。企業はコミュニティ

Eco-System 5 万人の町がゲーム開発の聖地に

Field Research ゲームさんぽ:ゲームという模擬社会を歩く

GPU ゲームから始まった戦争

University of Hertfordshire ゲーム教育の最高峰で「リアルタイムスキル」を学ぶ

itch.io プラットフォームは「拠り所」になれるか

Japanese Indie 講談社と集英社とインディゲームのあかるい未来

Karate Combat その格闘技はもはやゲームです

Luxury Brands ファッションDXとゲームコラボ

MechBird あるオルタナティブコントローラーの冒険

Non Player Character 能なしのミームが「妖精」になるとき

Obituary 葬儀・FF14・共同体

Play The Game 遊びとゲームの本棚

QAnon 代替現実ゲームと陰謀論の交差点

Random Access Movie 映画×ゲーム=名前のない物語

Serious Games 社会課題と向き合う11のゲーム

Tomo Kihara AIのまちがいがヒトにもたらすもの

Unity/Unreal Engine ゲームエンジンとアセット職人たち

Virtual Photography ゲームのなかで写真を撮る、というお仕事

Worldbuilding みんなが「世界」をつくり、群島をなす

X イーロンのゲーム実況とSNSの未来図

YouTuber ストリーマーたちの大統領選

⌘Z

【コクヨが考える「自律協働社会」】

コクヨは、個々の価値観と行動が尊重されながら、人と人との関わり合いも大切にされる社会の構築が必要であると考えます。誰もがいきいきと暮らす未来に求められるものは、「自由な個人」と「協調的なつながり」とが共に成り立つ舞台です。一人ひとりの個性が尊重され自由な発想で輝くことができる。他者と互いの価値観を尊重し合い、共に発展していく。人やモノ、環境がフラットにつながることで、社会をよりよくするための協働があちこちで生まれる。コクヨはこのようなワクワクする未来を体現する「自律協働社会」の実現を目指します。

【WORKSIGHT[ワークサイト]】

コクヨが掲げる「自律協働社会」というありたい社会像を手がかりに、これからの社会を考える上で重要な指針となりうるテーマやキーワードを拾いあげ、探究していくメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」。ヨコク研究所と黒鳥社が中心となり構成された編集部が、ニュースレター(毎週火曜日配信)を中心に、書籍、イベントなどコンテンツを展開中!

ニュースレターの登録はこちらから:

https://worksight.substack.com/

【ヨコク研究所】

未来社会のオルタナティブを研究/実践する、コクヨ株式会社のリサーチ&デザインラボ。パーパスである「ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする」をキーワードとして掲げ、リサーチ、エンパワメント、プロトタイピングを主軸とした活動を展開し、会社の指針となる未来シナリオを更新すると共に、発信によってできたファンやコミュニティの中で新たな社会像をつくり上げます。

ヨコク研究所ホームページ:

https://yokoku.kokuyo.co.jp/

【黒鳥社】

いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、雑誌、ウェブ、映像、イベント、旅などメディアを問わず、コンテンツをプロダクション(制作)するコンテンツレーベルです。書籍に『ファンダムエコノミー入門

BTSから、クリエイターエコノミー、メタバースまで』(2022年6月)、『編集の提案』(2022年3月)、『働くことの人類学【活字版】仕事と自由をめぐる8つの対話』(2021年6月)他。また、ポッドキャスト「こんにちは未来」「愛と死の人類学」「音読ブラックスワン」などの企画制作を行っています。

黒鳥社ホームページ:

https://blkswn.tokyo