表皮の状態は「秋と冬」、真皮の状態は「夏と秋」に悪くなり、皮下組織の状態は季節よりもライフスタイルの影響が大きい
アペックス独自の動画分析を活用肌の未来の可能性(ポテンシャル)の季節による影響を分析 株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、 社長:及川美紀)は、
ポーラのパーソナライズドサービスブランド「APEX」の業界初、 肌を動かしている動画から解析するポテンシャル分析で分かる、
肌の未来の可能性(ポテンシャル)と季節による影響を分析しました。 表皮ポテンシャルはうるおいを保ち、 透明感ある角層を生み出す可能性、
真皮ポテンシャルはハリや弾力ある真皮を生み出す可能性、 皮下組織ポテンシャルはクッション性のある皮下組織を維持する可能性を推測します。 今回は、
各ポテンシャルに影響を及ぼす季節について分析し、 表皮ポテンシャルは「秋と冬」、 真皮ポテンシャルは「夏と秋」、 皮下組織ポテンシャルは、
季節による影響はあまり受けないが、 ライフスタイルによる影響が大きいことが示唆されました。 「肌のポテンシャルとライフスタイルの関係性」リリース(
https://www.pola.co.jp/company/news/po20201023/un1llu000000b6g9-att/po20201023.pdf
)にて、 皮下組織ポテンシャルにとって気を付けるべきライフスタイルは「喫煙」「紫外線によくあたる」「お酒をよく飲む」であることを発表しています。
* 詳細調査
■調査期間:2019年7月1日~2020年6月30日
■調査対象の肌分析件数:168,878件
■調査方法:アペックスの肌分析で使用しているアペックス独自の季節区分を用い、
季節によってポテンシャル分析で予測した表皮・真皮・皮下組織それぞれの状態をあらわす「1:悪い~5:良い」の5段階スコア分布に有意な差があるかどうかをχ2検定で調査しました。
その結果、 表皮ポテンシャルと真皮ポテンシャルに季節による有意差が認められました(p<0.05)。 アペックスでは、 平均気温、 日照時間、
湿度等の気象要素をもとに類似の地域で区分を設定し、 桜の開花日等の季節変化の指標を参考に、 各地域区分における春夏秋冬の期間を決めています。
表皮ポテンシャルは「秋と冬」、 真皮ポテンシャルは「夏と秋」の季節でスコアが低くなることが分かりました。 皮下組織ポテンシャルは季節による有意差が見られず、
季節よりもライフスタイルの影響を受けやすいことが示唆されました。 5段階スコアのうち、
4と5のスコアの人を「表皮・真皮・皮下組織それぞれの機能がきちんと発揮され、 肌のポテンシャルが高い」と定義し、
各季節においてそれに当てはまる人の割合を以下に示しました。
* 調査詳細【アペックス独自の季節区分における、 「各ポテンシャルが高い」人の割合】
【表皮ポテンシャルが高い人の割合】
分析結果から、 「秋」と「冬」は表皮ポテンシャルが高い人が少ない。
【真皮ポテンシャルが高い人の割合】
分析結果から、 「夏」と「秋」は真皮ポテンシャルが高い人が少ない。
【皮下組織ポテンシャルが高い人の割合】
分析結果から、 季節による有意差は認められない
●ポーラのパーソナライズドサービスブランド「APEX(アペックス)」
1989年に誕生。 ひとりひとりが思い描く未来に自分らしい肌でいるために、 ポーラが分析・プロダクト・パートナーで伴走者となり、
様々なパーソナライズドサービスをお届けするブランド。 ポーラでは、
30年間にわたり女性の肌を見続けてきたことで約1,870万件(2020年1月現在)の肌のビッグデータを蓄積し日々の研究や製品開発に活かしています。
【特徴】
1.業界初、 動画で肌表面を撮影し、 肌のポテンシャルを分析。 わずか3分で肌の未来の可能性を分析。
2.約1,870万件の女性の肌のビッグデータから得たノウハウとAI技術を活用し、 今と近い未来に現れやすい肌状態を分析。
3.862万通りのフィッティングパターンから、 お客さま一人ひとりとアイテムを選ぶパーソナライズドサービスを実現。
https://www.pola.co.jp/brand/apex/
* これからの季節に合わせたおすすめケアアドバイス
■秋(うるおいを守る保湿ケア)
気温と湿度が徐々に低くなり、 肌も乾燥しがちな状態へ。 寒さが厳しくなる季節が始まる前に、 うるおいを守る保湿ケアを心がけて、 美肌を目指しましょう。
1.化粧水の浸透を高める洗顔方法
クレンジング・洗顔はTゾーンから丁寧に行いましょう。 洗顔料はよく泡立てて、 ぬるま湯で洗い流しましょう。
2.洗顔後のスキンケア
肌の水分量が足りない状態になりやすい季節なので、 ローションの後は保湿効果のあるミルクで、 肌にうるおいを閉じ込めましょう。
乾燥が気になる部分にはクリームを使いましょう。
3.季節の変わり目で肌のカサつき、 ゴワつきを感じてしまったら最も外側の角層の保護力が落ちていると考えられます。 お手入れの最後に、
ミルクやクリームなどを使いましょう。 肌の状態やお部屋の環境にあわせて、 朝は日中用クリームや日ヤケ止めを使いましょう。
■冬(スペシャルケアと温活習慣)
日に日に冷え込み、 肌・からだの乾燥や冷えが気になりはじめます。 からだを温める温活習慣や、 毎日の保湿ケアを心がけて、 うるおいを大切にしましょう。
1.洗顔後のスキンケア
ローションの後は保湿効果のあるミルクで、 肌にうるおいを閉じ込めましょう。 特に乾燥が気になる場合は、 ローションを少し多めに使ったり、
乾燥部分に重ねづけをし、 手のひらをこすり、 温めた状態で肌にやさしく手のひらをあて、 ハンドプレスをしましょう。 最後に顔全体にクリームまで使いましょう。
2.スペシャルケア
マッサージやエステ、 乾燥部分にはオイルタイプの美容液を使うなど、 いつものお手入れにスペシャルケアを取り入れましょう。
3.からだや肌を冷やさない温活習慣
低くなっている体温を適正温度まであげる「温活」。 からだの内側から温めれば、 顔の血液循環も良くなります。 お風呂やストレッチ、
根菜類などのからだを温める食材を摂る、 ボディウォーマーなどのアイテムを取り入れるなど、 できることから習慣にしてみましょう。
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