泉房穂・著『わが恩師 石井紘基が見破った官僚国家 日本の闇』(集英社新書)が9月17日(火)に発売。志半ばで命を奪われた男が貫いた“救民の政治哲学”とは?

日本の闇』(集英社新書)が9月17日(火)に発売。志半ばで命を奪われた男が貫いた“救民の政治哲学”とは?

2002年10月に暴漢によって命を奪われた石井紘基氏(当時衆議院議員)。彼の政治哲学の今日的意義を、元秘書の泉房穂氏が解説し、石井ターニャ、紀藤正樹、安冨歩各氏との対談を通じて再評価する。

※全面帯書影2002年10月25日、右翼団体代表を名乗る男に襲撃され命を落とした政治家・石井紘基(こうき)。

当時、石井は犯罪被害者救済活動、特殊法人関連の問題追及等で注目を浴びていた。その弱者救済と不正追及の姿勢は、最初の秘書・泉房穂に大きな影響を与えた。石井は日本の実体を、特権層が利権を寡占する「官僚国家」と看破。その構造は、今も巧妙に姿を変え国民の暮らしを蝕んでいる。

2部構成となる本書。第1部は“石井の問題提起の意義”を泉が解説。第2部は泉と石井ターニャ(石井の長女)、紀藤正樹(石井と同志だった弁護士)、安冨歩(石井を「卓越した財政学者」と評した経済学者)の対談3本を収録。石井が危惧した通り国が傾きつつある現在、あらためてその政治哲学に光を当てる。

【目次】はじめに 石井紘基が突きつける現在形の大問題

出版に寄せて 石井ナターシャ

第1部 官僚社会主義国家・日本の闇

第1章 国の中枢に迫る「終わりなき問い」

第2章 日本社会を根本から変えるには

第2部 “今”を生きる「石井紘基」

第3章 〈石井ターニャ×泉房穂 対談〉事件の背景はなんだったのか?

第4章 〈紀藤正樹×泉房穂 対談〉司法が抱える根深い問題

第5章 〈安冨歩×泉房穂 対談〉「卓越した財政学者」としての石井紘基

おわりに 石井紘基は今も生きている

石井紘基 関連略年表【著者略歴】 泉房穂(いずみ・ふさほ)

弁護士、社会福祉士、前明石市長、元衆議院議員。1963年、兵庫県明石市二見町生まれ。東京大学教育学部卒業後、テレビ局のディレクター、石井紘基氏の秘書を経て弁護士となり、2003年に衆議院議員に。その後、社会福祉士の資格も取り、2011年5月から明石市長を3期12年つとめた。

著書に『日本が滅びる前に 明石モデルがひらく国家の未来』(集英社新書)、『社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ』(ライツ社)、『政治はケンカだ!

明石市長の12年』(鮫島浩との共著、講談社刊)他多数。

※帯なし書影【書籍情報】タイトル:わが恩師 石井紘基が見破った官僚国家 日本の闇著者:泉房穂発売日:2024年9月17日(火)価格:1,045円(10%税込)

ページ数:256判型:新書判ISBN:978-4-08-721330-0集英社新書

【絶賛発売中! 泉房穂氏による他の集英社新書】タイトル:日本が滅びる前に 明石モデルがひらく国家の未来著者:泉房穂発売日:2023年9月15日

価格:1,100円(10%税込)ページ数:208判型:新書判ISBN:978-4-08-721279-2集英社新書

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