竜が呼んだ娘 魔女の産屋』
人気児童作家によるシリーズ新刊。朝日小学生新聞の人気連載作品。 朝日学生新聞社出版部(
http://www.asagaku.jp)は、 『竜が呼んだ娘 魔女の産屋』を発行しました(発売=朝日新聞出版)。
ウスズと星の音の赤子がさらわれた!
王宮の若い魔女を追い、 ミアは竜に乗る――
三日三晩かかったお産が無事に終わり、 竜騎士・ウスズと魔女・星の音の間に、 男の子と女の子の双子が生まれました。 皆がほっとしたのもつかの間、
お産の手伝いをしていた若い魔女が、 女の子の赤ん坊を奪い、 逃げ去ってしまいます。 魔女が逃げこんだのは、 彼女のふるさとであり、
王宮で使われる絹のほとんどを生産している「繭の里」。
ウスズの屋敷で部屋子として暮らす11歳の少女・ミアは、 魔女を追いかけ繭の里へと向かうのですが……。
日のある空を竜が飛び、 月のある空を魔女が飛ぶ世界を舞台に描かれた、 ファンタジー小説第3弾。児童文学界を代表する作家である柏葉幸子さんと、
有名作品を次々と手がけている挿絵画家・佐竹美保さんコンビによって紡ぎ出される、 壮大な世界観をお楽しみください。
□インターネット書店やお近くの書店、 朝日新聞販売所(ASA)でお求めください。
お問い合わせは、 朝日学生新聞社出版部(電話番号03・3545・5436、 平日午前10時~午後6時)。
〈作者紹介〉
作・柏葉幸子(かしわば・さちこ)
1953年、 岩手県生まれ。 『霧のむこうのふしぎな町』(講談社)で講談社児童文学新人賞など受賞。 『つづきの図書館』(講談社)で小学館児童出版文化賞受賞。
『岬のマヨイガ』(講談社)で野間児童文芸賞。 最新の本に『あんみんガッパのパジャマやさん』(小学館)などがある。
絵・佐竹美保(さたけ・みほ)
1957年、 富山県生まれ。 おもなさし絵作品は『魔女の宅急便』(3 ~ 6 巻、 福音館書店)、 「旅人」シリーズ(偕成社)など。
ほかに「ブンダバー」シリーズ(ポプラ社)、 『夜の学校』(文研出版)、 『仮名手本忠臣蔵』(偕成社)、 『王様に恋した魔女』(講談社)などがある。
〈商品情報〉
『竜が呼んだ娘 魔女の産屋』
2020年11月20日発売
柏葉幸子・作 佐竹美保・絵
ISBN : 978-4021911064
本体価格1,600円+税
□関連情報
竜が呼んだ娘(本体価格1,200円+税)ISBN : 978-4904826935
竜が呼んだ娘 やみ倉の竜(本体価格1,200円+税)ISBN : 978-4909064196
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