ファッションメディア「ELLE」のサステナビリティ・プロジェクト「ELLE ACTIVE!」が主催するイベント「ELLE ACTIVE! FESTIVAL 2024 」開催!

2024 」開催! 池田美優さん、ブリアナ・ギガンテさんなどのスペシャルゲストが登壇

「Re:RELATIONSHIP!“深めよう。いい関係でいい未来”」をテーマにトーク!本年もカーボンフットプリント算出チャレンジを実施

ファッションメディア『ELLE

Japon(エル・ジャポン)』を始めとする「ELLE」グループ(運営:株式会社ハースト婦人画報社、本社:東京都港区)のサステナビリティ・プロジェクト「ELLE

ACTIVE!」は、2024年6月29日(土)に「ELLE ACTIVE! FESTIVAL 2024 (エル・アクティブ! フェスティバル2024)

」を麻布台ヒルズ ヒルズハウス森JPタワー33階・34階で開催いたしました。また、昨年に引き続き、本イベント開催に際してカーボンフットプリントを算出しています。

「ELLE」グループは、2014年より女性たちの生き方や働き方の道しるべを提案するイベント「ELLE WOMEN in

SOCIETY(エル・ウーマン・イン・ソサエティ)」を主催してきました。2021年からは「ELLE ACTIVE!

FESTIVAL」と名称を変更し、女性のライフスタイルのみならず、ELLEのサステナビリティ・プロジェクト「ELLE

ACTIVE!」を軸として、サステナビリティについて自分ゴトとして考えるためのコンテンツをエルらしくハッピー&ポジティブに発信してきました。今年は「ELLE

WOMEN in SOCIETY」の開始から数えて10年の節目を迎え、話題の施設、麻布台ヒルズ

ヒルズハウス森JPタワーでイベントを実施。当日はサステナビリティに関心の高い930名の来場者でにぎわいました。

今年のテーマは「Re:RELATIONSHIP!“深めよう。いい関係でいい未来”」。コロナ禍を経て、一度リセットされた世界が再び大きく動き出している今、社会課題や人との関わり方をアップデートしながら、よりよい未来に向かって手を取り合い結束することの重要性を、参加者の方と一緒に考えるセミナーを実施しました。

開会あいさつには、ハースト婦人画報社ELLEグループ編集局長・坂井佳奈子が登壇し、「

“Re:RELATIONSHIP!”が今回のテーマ。コロナ禍以降は皆さんのライフスタイル、人と人とのコミニュケーションが色んな風に変わってきたと改めて感じています。(このイベントが)これからの未来を良くするための何かヒントになればいいなと思いますし、皆さんと一緒に未来を作っていければと思います。

」とイベント開催の意義を語り、会場からは大きな拍手が起こりました。

最初のトークセッション『AI時代のライフデザイン 隠れたジェンダーバイアスに気付こう!』には、アーティストであり東京藝術大学美術学部デザイン科准教授でもある

スプツニ子!さんが、横浜国立大学学長特任補佐(ジェンダード・イノベーション担当)/ 東京大学大学院理学系研究科特任任准教授の佐々木成江さん、

ELLEグループ編集局長・坂井とともに登壇。生活に潜んでいるジェンダーバイアスと、これから来るAI時代との向き合い方について語ってくれました。

「AIが加速する時代に、私たちはどのようなリスクを認識して向き合っていくべきか、そして社会はどのように進んでいくべきか」という坂井の問いに対し佐々木さんは「

ジェンダーを考える時に、どうしても自分の経験とか固定概念に囚われてしまいがち。データをちゃんと見て客観的に判断して行く事が重要だと思います。差があるか調べること、そしてその差を埋めるための“平等”ではなく“公正”な視点が必要。それが“誰一人取り残さない社会”に繋がっていくと思うので、皆さんで一緒に変えていきましょう。

」と語りました。スプツニ子!さんは「

自分自身ではフラットな考え方を意識的に持っているつもりでも、そもそもの構造が差別的だと、フラットに考えていても、潜在的には差別となってしまいます。

」と日常に潜む潜在的なリスクについて話を展開しました。

第2部のトークセッションには、スタイリストでWEB メディア「AMARC」の主宰を務める大草直子さんと、ラジオDJ として活躍しFIT VIBES の代表も務め

る上野智子さんが登壇。『“いつでもご機嫌”でいるためのセルフマネジメント』と題して、トークを展開しました。

「セルフマネジメント術“お仕事編”」として、多方面で活躍する大草さんは、自身のキャリアプランを聞かれ、 「

5年後、10年後に自分がどうなっていたいかをイメージすることが大事。そして、年収と年商を必ずクリアに考えておくべきだと思います。なんとなくだとゴールの設定ができない。それに対して逆算していくといいのではないでしょうか。

」と参加者にアドバイスを送りました。また「イライラしたり、落ち込むことはあるか」という質問に「もちろん!最近イライラしたのは昨晩(笑)」と回答。続けて「

人から受けるイライラは必ず怒りを自分の前で断ち切る。あと行動を変えることも大切で、人からのイライラが自分に来そうな場合は、実際に避けることが有効です。

」とイライラの対処法についても教えてくれました。

第3部のトークセッションに登場したのは、人気ユーチューバー/ポールダンサーとして活躍し、エル公式YouTubeでは「セルフラブ」をテーマにした動画連載を持つ

ブリアナ・ギガンテさん。ブリアナさんが登場すると、会場からは大きな歓声が上がりました。

『令和のケアシップアイコン!コロナ禍以降の人とのつながりかた』と題したトークセッションで、ブリアナさんは参加者のリアルな悩みにアドバイスを送り、セッションの最後には「令和のケアシップ・アイコンとして、ブリアナさんが、人とのつながりを心地よく続けるために大事にすべきことは何だと思いますか」という質問に対して「

人に嫌われることを怖がらないことでしょうか。難しいと思いますけれども、ご自身へのフォーカスを大事にしてほしい。

」と自身の信条を話すと、会場は大きな拍手に包まれました。

第4部のトークセッションでは、エシカルコーディネーターのエバンズ亜莉沙さん、元プロサッカー選手で現在は藍染師として活躍する品田彩来さん、Circular

Initiatives&Partners 代表を務める安居昭博さんの3 名が登壇し、『スローなファッションを楽しもう。消費の新しいカタチ』をテーマにトーク。

“スローファッション”がさらに世の中に普及するための楽しみ方や実践方法についてアドバイスを求められた安居さんは「

現場に足を運んで自分で手足を動かして体験したりするとおもしろいので、“消費者から利用者へ”という部分を楽しみながら、深くそれぞれの事柄を知っていくということ

」と、品田さんは「

難しい問題のように見えるけど、調べてみると楽しいものとか実践できるものがたくさんある。でも逆に言うと調べないと出てこない。作り手、企業側がその壁を感じさせないように身近に溶け込ませるかが重要ですし、発信する側の努力がもっと必要です。

」と見解を述べました。

最後にエバンズさんが参加者に送った「

自分で現場に行って触れてみると、ものをもっと大切にしようという気持ちが芽生えると思います。”持続可能性”を考えるときに、環境だけでなく、これまで人々が何百年と繋げてきた文化の持続がなかったら寂しい。自然と共存して育んできた文化や伝統技術だったりするので、そういうところを大切にすることは、今回の話に繋がっていくのかなと思います。

」というアドバイスには、熱心にメモをとる参加者の姿が見られました。

イベントのラストを飾る第5部のトークセッションでは、ヘア&メイクアップアーティスト小田切ヒロさんと令和のギャルタレント“みちょぱ”こと池田美優さん

が登壇し、『ELLE girl Next LAB Presents 小田切ヒロ×池田美優の“今こそ必要なギャルマインド”』と題したトークセッションを開催。

池田さんと小田切さんは「皆さまの人生の1ページになるような素敵な会にしましょう」と挨拶をし、会場からは大きな歓声が上がりました。

「なぜ今“ギャルマインド”が大切なのか」という問いに対し小田切さんは「

ギャルマインドは他人事じゃないってことです。ギャルのマインドっていうのはポジティブであって、前向きであって、人生を楽しみたいっていう勢いがあるマインドなんですね。そのマインドを持つ事が大事

」とギャルマインドの大切さを語ってくれました。また「Z世代の代表として芸能界で大活躍中の池田さんが、ギャルマインドが大切だなと感じる時は?」という質問に対し、池田さんが「

メイクだけでなく違う部分でギャルマインドを持つっていうのはすごく大事だと思う。何事にも前向き、プラス思考っていうのがすごく大事で、プラス思考になるとそこにパワーが出てくると思うし、逆にマイナス思考になるとパワーを注げなくなる。

」と語ると、参加者は大きくうなずきながら熱心に話に耳を傾けていました。

会場内には、『エル・ジャポン』創刊35周年を記念して、参加者自身がエルを代表するアイコン(セレブリティ)たちに加わって写真を撮ることができるフォトスポットや自分に近い性格タイプのアイコンがわかる「エル

アイコン16タイプ別キャラクター診断」の体験スポット、創刊から最新号までの420以上の表紙が一挙に見られるパネルが登場。

さらに、会場内でQRコードを読み取り「ELLE ACTIVE!」のロゴにスマートフォンのカメラをかざすと、ELLE ACTIVE!

フェスティバルの前身となるイベント「ELLE WOMEN in SOCIETY」から発信してきた

10年分のメッセージを含むアニメーションが出現するAR体験ができるスポットも。

来場者は一日を通して、トークセッションや会場内の様々なプログラムを体験し、大盛況の中イベントは幕を閉じました。

* カーボンフットプリントの算出チャレンジを実施

「ELLE ACTIVE! FESTIVAL

2024」を主催するハースト婦人画報社では、昨年に引き続きイベントを開催した際に排出されるカーボンフットプリント(CFP)の算出にチャレンジしています。

カーボンフットプリントとは「製品やサービスの原材料調達から廃棄、リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量を CO2

排出量に換算し、製品

に表示された数値もしくはそれを表示する仕組み」のこと。

会場備品の原材料調達から当日に使用する電力などはもちろん、登壇者やスタッフ、来場者の交通手段といった、イベントに関わる様々なCO2排出項目をリストアップ。まだまだ国内でイベントのカーボンフットプリント算出事例が少ないため、私たちはこの取り組み自体やその結果をお伝えし、今後のCO2排出量の削減に取り組んでいくことを目標にしています。

* < ELLE ACTIVE! FESTIVAL 2024 概要>

■正式名称 : 「ELLE ACTIVE! FESTIVAL 2024」 Re:RELATIONSHIP!“深めよう。いい関係でいい未来”

■主 催 : 株式会社ハースト婦人画報社「ELLE」グループ(『ELLE Japon』『ELLE Digital』『ELLE girl』)

■日 時 : 2024年6月29日(土)10:30~18:00

■内 容 : 11:00~17:00 トークセッション

■会 場 : 麻布台ヒルズ ヒルズハウス森JPタワー33階・34階(港区麻布台一丁目3番1号 )

■参加費 : 入場無料(事前応募制)

■特設サイト:

https://www.elle.com/jp/culture/a60713131/elle-active-festival-2024-azabudai-hills/

< ELLE ACTIVE! >

「あなたが見たい変化に、あなたがなる」

ELLE(『エル・ジャポン』、『エル・デコ』、『エル・グルメ』、『エル・マリアージュ』、『エル(デジタル版)』、『エル・ガール』)では、媒体上や SNS

での情報発信。さらに2014年から6年の間、継続開催した女性をエンパワーメントするイベント「ELLE WOMEN in

SOCIETY」を通じて、環境問題や社会問題に関する情報を数多く発信してきました。そこで得られた知見をもとに、サステナビリティの情報をより多面的かつ継続的に発信するプラットフォーム「ELLE

ACTIVE!」を2022年に立ち上げ、メディアとSNSを中心にSDGsの関連情報を多面的に発信するほか、SDGs達成への取り組みに注力する企業やブランドをパートナーとして、ともに社会課題の解決に寄与する情報発信を行っています。

「ELLE Active! for SDGs」:

https://www.elle.com/jp/elle-active/

「ELLE Active! for SDGs」公式 X:

https://twitter.com/elleactive_jp

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