代チャンピオンは久保田理恵さん(MARUZEN&ジュンク堂書店 新静岡店)の『新社会人応援フェア Working girl Routine #本庄静子の一日』に決定!
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クロスメディアグループ株式会社 プレスリリース:2025年03月03日
【日本一の書店フェアが決定】初代チャンピオンは久保田理恵さん(MARUZEN&ジュンク堂書店 新静岡店)の『新社会人応援フェア Working girl
Routine #本庄静子の一日』に決定! 新日本プロレスの代表取締役社長 兼 選手の棚橋弘至氏が初代チャンピオンにチャンピオンベルトを贈呈!
全国154件のエントリーから日本で一番面白い書店フェア企画を競い合う「OVOL 日本紙パルプ商事 presents Book Fair
Championship(以下、BFC) []
」は、初代チャンピオンベルトの贈呈式を2025年3月3日(月)にジュンク堂書店 池袋本店で開催いたしました。
(左から北田 博充氏、久保田 理恵氏、棚橋 弘至氏)BFCは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下、CCC)が運営する「梅田
蔦屋書店」の店長であり、ひとり出版社「書肆汽水域」としても活動を行う北田博充が実行委員長を務め、書店からは、蔦屋書店、丸善ジュンク堂書店、正和堂書店など、出版社からはライツ社、クロスメディア・パブリッシングも参画する出版業界横断プロジェクトとして、始動いたしました。
全国の書店員から応募された書店フェアの企画は、書店員の創意工夫に溢れており、選考は困難を極めましたが、滝口悠生氏(小説家)、三宅香帆氏(文芸評論家)、久禮亮太氏(フラヌール書店)が審判員を務め、最終的に選ばれたベスト10のフェアから、初代チャンピオンとして久保田理恵さん(MARUZEN&ジュンク堂書店
新静岡店)の『新社会人応援フェア Working girl Routine #本庄静子の一日』が決定いたしました。
■久保田理恵氏、棚橋弘至氏、北田博充氏のコメント久保田 理恵氏
今回、154人もの書店員の中から選んでいただき、心から感謝しています。正直なところ、まだ実感が湧きませんが、このような光栄な機会をいただけたことに非常に嬉しく思っています。
私が提案した企画は、本庄静子という架空の人物の悩みを本でカバーするというものでした。その企画が面白いと評価していただけたこと、そしてその評価をもらえたことに、本当に喜びを感じています。
この企画は、静岡店の皆さんと一緒に考え、お店の力を結集して作り上げたものです。みんなの協力があってこそ、リアリティのある企画に仕上がったと感じています。お店の仲間たちに心から感謝しています。
そして、今回のチャンピオンシップはここで終わりではありません。私も次は防衛線に挑まなければならないと感じています。新静岡店の皆さんと一緒に、また新たな戦いを迎えたいと思っています。
今回のフェアは、今後も展開予定があり、ぜひお店で見ていただけると嬉しいです。これからも、皆さんと共に楽しさや感動を共有できるような企画を続けていきたいと思っていますので、引き続き応援をよろしくお願いします。
棚橋 弘至氏
僕の読書習慣は、高校時代に国語の成績を上げるため、先生のアドバイスから始まりました。最初に手に取ったのは推理小説。夢中で読み漁るうちに、国語の成績も飛躍的に伸びました。本との出会いが、僕を大きく成長させてくれたのです。
今回、チャンピオンとなった久保田さんは、次回初めての防衛戦です。次回のフェアでは、読書家の方々の予想を超えるようなサプライズがあっても面白いかもしれません。僕も3日後のタイトルマッチに向け、久保田さんと並んでチャンピオンベルトを掲げられるよう、全力で挑みます。
BFCへのエントリーに迷っている書店員の方も、ぜひ一歩踏み出してください。挑戦しなければ何も変わらない。でも挑めば、その経験が必ず自分の力になります。行動することにこそ価値があるのです。
今後のBFCも楽しみにしています。
北田 博充氏
今回、154件ものエントリーが集まったことが、何より嬉しかったです。書店の現場で働いていると、発注業務やレジ業務など、毎日が本当に忙しく、1日8時間働くだけで疲れ切ってしまうこともあります。そんな中で、これだけ多くの書店員が創意工夫を凝らし、お客さんに喜んでいただこうと企画を生み出していることに、改めて感動しました。私自身、このBFCを通して書店員という仕事の素晴らしさを改めて実感しています。
このチャンピオンシップは、一過性のイベントで終わらせるのではなく、これからも継続して開催していくことで、書店業界全体を盛り上げていきたいと考えています。そして、この活動が「自分も書店員になりたい」と思う若い人たちのきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。私も全力でこの企画を続けていきたいと思っています。
また、この場を通じて、書店員同士のつながりが生まれ、現場がより活気づくことを期待しています。こうしたつながりが、業界全体の活性化につながると信じています。
今後も、書店員の皆さんとともに、より良い未来を創っていけるよう、私も尽力していきます。
■ベスト10書店フェア(4位以降は順不同、左からフェア名・書店名・書店員名)1位:『新社会人応援フェア Working girl Routine
#本庄静子の一日 []
』MARUZEN&ジュンク堂書店 新静岡店(静岡県)/久保田理恵さん
2位:『一冊書店 []』HMV&BOOKS
SHINSAIBASHI(大阪府)/岡田菜織さん
3位:『中万々店では1冊も売れてない悲しい俺だけどそれはキミに出会うためだったんださよならなんて言わず今すぐ連れて帰ってくれないかフェア
』TSUTAYA中万々店(高知県)/鎌倉綾さん
以下、ベスト10書店フェア:・『ペイフォワード文庫
[]
』走る本屋さん高久書店(静岡県)/高木久直さん
・『あなたにぴったりの本~16Personalitiesのタイプで選んだとっておきの一冊~コンシェルジュ文庫2024
[]』二子玉川
蔦屋家電(東京都)/松本泰尭さん
・『みんなのBOOKS ~一冊だけの書店員募集~
・『疑似体験職業フェア
https://book-fair-championship.com/1st-selection/best10/105
』TSUTAYAデイズタウンつくば(茨城県)/上野恵佑さん
・『米津玄師と文学 []
』紀伊國屋書店横浜店(神奈川県)/千葉拓さん
・『3冊の本 []』広島
蔦屋書店(広島県)/江藤宏樹さん
・『芳林堂書店と、10冊 []
』芳林堂書店高田馬場店(東京都)/山本善之さん
ベスト10書店フェアについての一覧やフェア詳細は、以下のサイトでもご覧いただけます。
https://book-fair-championship.com/1st-selection/best10
https://book-fair-championship.com/1st-selection/best10
■審判員および実行委員によるベスト10フェアの選評滝口 悠生氏(小説家)
最終選考には、それぞれの書店が持つ立地や業態の特性に、そこで日々働く書店員さんの知恵と熱意が相乗したフェアが並び立ちました。いずれも書店という場に潜在する熱量を導き出す素晴らしい仕掛けで、選考も熱の入ったものになりましたが、初代チャンピオンを冠するに相応しいブックフェアを選べたと思います。書き手として、そして読み手として、全国に様々な書店があること、そこに様々な書店員さんがいることを、心強く思います。
三宅 香帆氏(文芸評論家)※贈呈式にご欠席のため、司会より代読
売れない本を売る、というコンセプトに痺れました……!!
なかなかタイミングがなくてお客さんに手に取られなかった本、というのは書き手としてもっとも心痛む状況です。が、そこを「マッチングアプリ」という仕掛けでエンタメに変えて出会いを作るフェアがあるなんて!
素敵すぎます。本との出会いを作る、これこそが書店の力なんだなと改めて感じました。愛のあるフェアをありがとうございました!これからも応援してます!!久禮
亮太氏(フラヌール書店)
驚いたのは、150を超えるフェアが立候補されたことです。書店での現場経験がある私にとって、フェアの企画・実施の大変さはよく分かります。それだけに、これほど多くの力作が集まり、それぞれ異なる切り口で突き抜けていたことに感動しました。
単なる「実力」だけでなく、将来性を感じさせる企画ばかりで、その可能性を評価することが大切だと改めて実感しました。同じ目線で働く書店員をエンカレッジするものでもあると思います。
「規模が小さい」「売れていない」と遠慮する方もいるかもしれませんが、評価されるのは表面的な要素だけではありません。さらに幅広いエントリーを楽しみにしています!
野上由人氏(BFC実行委員/NICリテールズ株式会社)
今回、第1回の開催で154件ものエントリーが集まったことに驚きと感動です。「こんなに多くの人が参加しているなら、私も挑戦してみようかな」と思う人が増えてくれたら嬉しいです。最初のハードルが下がることで、次回以降はもっと多くの書店員が気軽にエントリーできるのではと思っています。
このプロジェクトが「書店員の技術や職能を世間にアピールし、広めていく場」として、ますます意義を持つものになればと願っています。書店員の職能を広く伝えていくためにも、この企画は大きな役割を果たしていくはずです。実行委員の立場としても、こうした書店員の魅力をしっかりと世の中にアピールしていきたいと思っています。これからも、書店員の可能性を広げるために尽力していきますので、ぜひ一緒に盛り上げていきましょう!
■企業協賛賞の贈呈、受賞者のコメント
なお、惜しくもベスト10から漏れた優秀なフェア企画の中から日本紙パルプ商事様より協賛企業賞として、西沢書店(福島県)・松本照実さんの『わたしの推し本POPコンテスト』が選ばれました。
BFCは、フェアや書店員を全国に広めていくこと、そして、書店員の企画意欲を掻き立て、書店が更に魅力的になり、多くの読者が足を運ぶきっかけになることを目指しており、初代チャンピオンベルトの防衛戦もについて、2025年10月より、防衛戦のチャレンジャー(フェア企画)の応募開始を予定しております。
■第2回 BFC スケジュール募集期間: 2025年10月1日(水)~11月30日(日) ・2025年11月30日(日): エントリー〆切(23時59分)
・2025年12月22日(月): ベスト10発表 ・2026年2月2日(月): チャンピオン発表およびチャンピオンベルト贈呈式
以後、年に1回チャンピオンベルトの防衛戦を実施します。詳細は、BFC特設サイト(https://book-fair-championship.com/
https://book-fair-championship.com/)をご確認ください。■参考資料<BFC実行委員会>※順不同、敬称略・実行委員長
北田博充(梅田 蔦屋書店 店長)・実行委員野上 由人(NICリテールズ 執行役員)堀内 理(ジュンク堂書店 三宮店 店長)三浦
明子(株式会社丸善ジュンク堂書店)高野 翔(ライツ社 代表取締役社長 営業責任者)大塚 啓志郎(ライツ社 代表取締役社長 編集長)有佐 和也(ライツ社)小西
康裕(正和堂書店)福谷 香里(梅田 蔦屋書店)岡田 基生(クロスメディア・パブリッシング)濱中 悠花(クロスメディア・パブリッシング)佐藤 裕美(パイ
インターナショナル)鈴木 雄大(ディスカヴァー・トゥエンティワン)下八川 薫(CCC)小山 嵩之(CCC)多田 大介(CCC)・協力ブックセラーズ&カンパニー
当リリースの詳細について https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000735.000080658.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000735.000080658.html
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