季節をめぐる「おようふく絵本」シリーズ、いよいよ完結!『なつのおそろいをつくりに』5月25日(土)発売

株式会社ブロンズ新社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:若月 眞知子)は、絵本『なつのおそろいをつくりに』(石井睦美 文/布川愛子

絵)を5月25日(土)に全国の書店で発売します。

本書は、石井睦美さんと布川愛子さんによる「おようふく絵本」シリーズの第4弾。いよいよシリーズ完結となる今回は、夏のお話です。主人公のさきちゃんは、おばあちゃんからもらった布で、仲よしのすりちゃんとおそろいのおようふくを作ろうと思いつきます。森で評判の仕立て屋ミコさんは、ふたりの好きなものや好きなことを丁寧に聞き、とっておきの“おそろい”を作ってくれます。

大好きなおともだちと同じものを持つ喜びや、自分の「好き」を知る楽しさが、石井睦美さんの優しく語りかけるような文章で表現されています。布川愛子さんが描く、鮮やかでダイナミックな夏の風景にもぜひご注目ください。なお本書には、オリジナルデザインの一筆箋の付録がついています。

* 書籍情報

『なつのおそろいをつくりに』石井睦美 文/布川愛子 絵

・発売日:2024年5月25日(土)

・定価:1,430円(税込)

・判型:230mm×195mm 上製

・頁数:32ページ

・販売:全国の書店などで販売

・HP:

https://www.bronze.co.jp/books/9784893097354/

* あらすじ

なつのあさです。せみのなきごえで目をさましたさきちゃん。「あーそーぼー」と、すりちゃんがやってきました。あさがおで色水をつくったり、ひまわりばたけでおいかけっこ!たっぷりあそんださきちゃんとすりちゃんが木かげでやすんでいると、おばあちゃんからしましまの布が届きました。さきちゃんはいいことを思いつきました。そして、ふたりで仕立て屋のミコさんのお店にむかいます。

「おそろい」って、だいすきなひととずーっといっしょにいるみたい!

* 著者紹介

石井睦美 文

作家。『五月のはじめ、日曜日の朝』(岩崎書店)で毎日新聞小さな童話大賞と新美南吉児童文学賞、『皿と紙ひこうき』(講談社)で日本児童文学者協会賞など受賞多数。あたたかく懐に入ってくる美しい言葉に定評がある。著書に「すみれちゃん」シリーズ(偕成社)、『カイとティムロ影の国のぼうけん』(ささめやゆき・絵/アリス館)などの読みもの、絵本に『王さまのお菓子』(くらはしれい・絵/世界文化社)ほか、絵本の翻訳、小説など多数。

布川愛子 絵

イラストレーター。東京芸術大学卒業後、広告、雑誌などで活躍。『かわいいものいっぱい塗り絵ブック』(グラフィック社)は8カ国で刊行、国内外合わせて20万部をこえる。Notional

Gallery

Singaporeのオリジナルグッズのイラスト制作、個展など海外の仕事も多い。絵本に『ひみつがあります』(白泉社)『どてっ』(田口麻由・作/エンブックス)『パ・パ・パ・パ・パジャマ』(石津ちひろ・文/のら書店)など。

* 「おようふく絵本」シリーズ紹介(すべて、石井睦美 文/布川愛子 絵)

『はるのワンピースをつくりに』

定価:1,430円(税込)

春かぜにさそわれて、さきちゃんは森のちいさな仕立て屋さんに向かいます。とっておきの春のワンピースをつくるのです。さきちゃんの春のきぶんをぎゅっとつめこんだら、どんなワンピースができあがるでしょう。

『あきのセーターをつくりに』

定価:1,430円(税込)

空気の冷たい秋の朝。リスのすりちゃんが春にしまっておいたセーターを取り出すと…おやおや、つんつるてん!

大きくしてもらうために、仕立て屋のミコさんのお店にむかいます。

『ふゆのコートをつくりに』

定価:1,430円(税込)

雪のふる、しずかな朝。さきちゃんは昔おかあさんが着ていた赤いコートを、ミコさんに仕立てなおしてもらうことにしました。クリスマスのモチーフたっぷりの、冬のおはなし。

<本件に関するお問い合わせ>

株式会社ブロンズ新社

TEL:03-3498-3272

E-mail: [email protected]