「ほぼ日刊イトイ新聞」の大人気連載を書籍化! 世にもおかしな買い物に目を剥き笑い呆れ「買いもの」の真理に迫る『現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。』発売決定!!

世にもおかしな買い物に目を剥き笑い呆れ「買いもの」の真理に迫る『現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。』発売決定!!

株式会社パルコ(PARCO出版)は加賀美健著『現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。』を2024年8月6日に全国の書店、オンライン書店ほかにて発売いたします。

社会現象や時事問題、カルチャーなどをジョーク的発想に変換し、彫刻、絵画、ドローイング、映像、パフォーマンスなど、メディアを横断して発表する現代美術作家の加賀美健。数々のブランドでのコラボレーション商品の発売や、国内外を問わず多くの美術展に参加するなど、幅広く活動している。

本書は「ほぼ日刊イトイ新聞」で編集者の奥野武範が聞き手となり、最近買ったものにフォーカスした、2022年から2年半続いた人気連載「現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。」の書籍化。

29回分の「買ったもの」に加え、書籍限定の第30回目、さらに加賀美健とは何者なのか?

に迫るロングインタビューも収録。「買わなくなった時代」に繰り広げられる加賀美健の「ヘンな買い物」から、世界の面白がり方が見えてくる。

世にもおかしな買い物に、目を剥いてほしい。

わはは、まじかよと呆れてほしい。

そして、加賀美さんの言葉に瞬間的に含まれる

「真実のようなもの」のまわりで、少し立ち止まって考えてほしい。

* 連載まえがきより

現代美術作家の加賀美健さんは、ヘンなものを買う。

「お金を出してわざわざそれ買う?」というものばかり、買う。

ショッピングのたのしみとか、そういうのとは、たぶん、ちがう。

このお買い物も、アートか!?

あのお買い物を突き動かすものは、いったい、何だ。

* 糸井重里氏による帯コメント

みんな、買わな過ぎだよ!

と著者は叫びたいにちがいない。

* 買ったもの

1.リモコン

リモコン

リモコン

2.ひょっとこのお面

3.Gの着ぐるみ

Gの着ぐるみ

Gの着ぐるみ

4.1ドルのキャップ

5.サッチーの写真集

6.納豆ごはんの食品サンプル

7.ミッキーの直筆サイン

8.ヨン様の等身大ポスター

9.ボロボロに加工したガラケー

10.ボロボロに加工したジャケット

11.デッカいサングラス

デッカいサングラス

デッカいサングラス

12.ワンちゃんのぬいぐるみ

13.コーンヘッズのかぶりもの

コーンヘッズのかぶりもの

コーンヘッズのかぶりもの

14.たこ焼きのかぶりもの

15.きんさんぎんさんの写真集

16.こけし

17.かっぱのグッズ

18.いろんなジョークグッズ

19.消火器スタンド

20.キョンシーの帽子

21.う◯このハンコ

う◯このハンコ

う◯このハンコ

22.世界のスッポン

23.デカい靴

24.木彫りの仏像

25.セーフティマン

セーフティマン

セーフティマン

26.鮭の食品サンプルと水彩画

27.ヤキソバンの寝袋

など

* 刊行記念展覧会

『現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。』刊行記念展覧会を開催いたします。

書籍の先行発売やサイン会、「お買い物」がテーマの加賀美健オリジナルグッズを販売予定。

展覧会の詳細は後日、PARCO ART(パルコアート)の公式ホームページおよびGALLERY XのSNS等にて公開いたします。

展覧会名:現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。展

会期:2024年7月25日(木)~8月4日(日)

会場:渋谷PARCO B1F GALLERY X BY PARCO

* 加賀美健プロフィール

著者近影

著者近影

現代美術作家。1974年、東京都生まれ。

国内外の美術展に多数参加。

社会現象や時事問題、カルチャーなどをジョーク的発想に変換し、彫刻、絵画、ドローイング、映像、パフォーマンスなど、メディアを横断して発表している。

2010年に代官山にオリジナル商品などを扱う自身のお店(それ自体が作品)ストレンジストアをオープン。

* 奥野武範(ほぼ日刊イトイ新聞)プロフィール

1976年、群馬県生まれ。編集者。早稲田大学政治経済学部卒業。株式会社宝島社にて雑誌編集者として勤務後、2005年に東京糸井重里事務所(当時。現在の株式会社ほぼ日)に入社。2023年で創刊25年、毎日更新を続けるウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の編集部に所属。主にインタビュー記事をつくっている。ときどきポップデュオ「レ・ロマネスク」のライブ・コンサートでギター係をつとめることがある。

企画・構成・文を担当した書籍に『インタビューというより、おしゃべり』(星海社)、『世界を見に行く』(石川直樹・著/リトルモア)、『レ・ロマネスクTOBIのひどい目。』(レ・ロマネスクTOBI・著/青幻舎)』がある。他に、はたらく人たちの悩みに33名の著名人が答えた『33の悩みと答えの深い森。』(青幻舎)、14人の編集者にインタビューした『編集とは何か。』(星海社新書)、甲本ヒロトや山口一郎など5つのバンドのフロントマンにインタビューした『バンド論』(青幻舎)、画家・笹尾光彦の「謎」に迫った『赤の謎』(リトルギフトブックス)など。

* 書誌情報

タイトル:現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。

著者:加賀美 健

構成・文:奥野武範(ほぼ日刊イトイ新聞)

予価:2,200円(10%税込)

判型:A5判

頁数:160頁

発売日:2024年8月6日

ISBN:978-4-86506-451-3

発行:PARCO出版

全国の書店、オンライン書店ほかにてご予約受付中

https://publishing.parco.jp/books/detail/?id=466