シリーズ前作が映画化決定で話題沸騰!柚月裕子氏の警察小説『月下のサクラ』ほか、気鋭から巨匠まで、徳間文庫の2月新刊は、ミステリー作品が熱い!

2024年2月9日(金)全国の書店・ネット書店で発売! 株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎

代表取締役社長:小宮英行)は、徳間文庫の今月の新刊を2月9日(金)に発売することをお知らせ致します。

シリーズ前作『朽ちないサクラ』の映画化が発表されたばかりの柚月裕子氏『月下のサクラ』、累計137万部〈ゼロ〉シリーズの著者・安生正氏の近未来サスペンス『暗殺者』、昨夏の逝去が惜しまれる森村誠一氏の『遺書配達人』など、気鋭から巨匠まで、充実のミステリー作品をお届けします。

* 柚月裕子『月下のサクラ』

タイトル:月下のサクラ

著者:柚月裕子

定価:902円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:496P

発売:2024年2月9日(金)発売

ISBN:978-4-19-894917-4

商品ページ:

【徳間書店】

https://www.tokuma.jp/book/b641231.html

【Amazon】

https://www.amazon.co.jp/dp/4198949174

まっすぐなヒロインに心を打たれる

圧巻の警察小説!

シリーズ累計27万部突破!

シリーズ第1作『朽ちないサクラ』映画化決定!

念願かない警察広報職員から刑事となった森口泉。記憶力や語学力を買われ、希望していた機動分析係へ配属された。自分の能力を最大限に発揮し、事件を解決に導く──。だが配属当日、会計課の金庫から約一億円が盗まれていることが発覚。メンバー総出で捜査を開始するが、内部の者の犯行である線が濃厚だった。混乱する中、さらに殺人事件が発生して……。組織の闇に泉の正義が揺れる。

【解説より抜粋】

個人の闇と組織の闇。二つの闇を描くのが得意な作者が、刑事として再び立ち上がったヒロインを軸に、どのような物語を紡いだのか。それをぜひご自分の目で確かめていただきたい。

――西上心太

『月下のサクラ』&『朽ちないサクラ』POP

『月下のサクラ』&『朽ちないサクラ』POP

【シリーズ前作の情報】

タイトル:朽ちないサクラ

定価:748円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:416P

刊行年:2018年3月

ISBN:978-4-19-894323-3

商品ページ:

【徳間書店】

https://www.tokuma.jp/book/b493997.html

【Amazon】

https://www.amazon.co.jp/dp/4198943230

警察広報職員・森口泉。世の不条理に立ち向かえ!

これは、国民への裏切りです。

許されていいんでしょうか?

警察のあきれた怠慢のせいでストーカー被害者は殺された!?

警察不祥事のスクープ記事。新聞記者である親友に裏切られた……口止めした森口泉は愕然とする。情報漏洩の犯人探しで県警内部が揺れる中、親友が遺体となって発見された。警察広報職員の泉は、警察学校の同期・磯川刑事と独自に調査を始める。次第に核心に迫る二人の前にちらつく新たな不審の影。事件の裏には思いも寄らぬ醜い闇が潜んでいた……。

* 安生正『暗殺者』

タイトル:暗殺者

著者:安生正

定価:957円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:448P

発売:2024年2月9日(金)発売

ISBN:978-4-19-894916-7

商品ページ:

【徳間書店】

https://www.tokuma.jp/book/b641305.html

【Amazon】

https://www.amazon.co.jp/dp/4198949166

首相暗殺計画を阻止せよ!

殺人マシンを追う公安刑事・東郷の戦い。

累計137万部〈ゼロ〉シリーズの著者が放つ

近未来サスペンス!

近未来の日本。難民集団によるテロ行為が頻発、事態は深刻化していた。首相は積極的だった難民受け入れ政策を一転。そんな中、警視庁公安部第五課の東郷は首相暗殺計画の情報を摑む。首謀者と目される村瀬は、政策転換により危険組織に指定された難民支援のNPO法人代表。決行日は八月に控えたG20の可能性が高い。村瀬の命令で動き出す暗殺者。東郷は暗殺計画を阻止できるのか!?(『ヴァルキリー』改題)

【解説より抜粋】

タイムリミットサスペンスと激しい戦闘アクションで彩られた、ディストピアの日本を描いた近未来小説。それが本書である。だが安生正が本書で描いた現実は、フィクションの世界だけにとどまって欲しい。本書を読む良識ある人々が増えれば、その願いはきっと叶うに違いない。

――西上心太

* 早見俊『観相同心早瀬菊之丞 毒の契り』

カバーイラスト=宇野信哉

カバーイラスト=宇野信哉

タイトル:観相同心早瀬菊之丞 毒の契り

著者:早見俊

定価:979円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:336P

発売:2024年2月9日(金)発売

ISBN:978-4-19-894918-1

商品ページ:

【徳間書店】

https://www.tokuma.jp/book/b641304.html

【Amazon】

https://www.amazon.co.jp/dp/4198949182

俺の役目はあんたらの殺しを暴くことさ――

黙って座れば、ぴたりと当たる。

菊之丞の見立てが事件の謎を解く。

神田白壁町の呉服屋、近江屋の主・藤次郎は、女中奉公をしていたお清と深い仲になった。感づいた女房のお房は婿養子である藤次郎を折にふれ責め立て、給金を半分にするという。ある日、お房が用意した夕餉の味噌汁を一口飲んだ藤次郎が苦しみ出した。彼女が毒を盛ったのか?

だが観相の名人、南町奉行所定町廻り同心の早瀬菊之丞は、お房に悪意の相が表れていないと見立て……(表題作)。(書下し傑作事件帳)

【シリーズ第一作の情報】

タイトル:観相同心早瀬菊之丞

著者:早見俊

定価:792円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:304P

発売:2022年8月

ISBN:978-4-19-894750-7

商品ページ:

【徳間書店】

https://www.tokuma.jp/book/b610458.html

【Amazon】

https://www.amazon.co.jp/dp/4198947503

「おまえさん、悪相が出ているね」

黙って座ればピタリと当たる。

上方仕込みの観相で下手人を挙げる、江戸のシャーロック・ホームズ、同心早瀬菊之丞、登場!

* 梓林太郎『人情刑事・道原伝吉 松本―日本平殺人連鎖』

タイトル:人情刑事・道原伝吉 松本―日本平殺人連鎖

著者:梓林太郎

定価:902円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:320P

発売:2024年2月9日(金)発売

ISBN:978-4-19-894921-1

商品ページ:

【徳間書店】

https://www.tokuma.jp/book/b641228.html

【Amazon】

https://www.amazon.co.jp/dp/4198949212

放火容疑をかけられた男が刺殺された!

道原伝吉、決死の追跡!

長野県松本市の住宅街で放火事件が発生。防犯カメラに映っていた初老の男に容疑がかかる。おりしも、交番に保護された観光客の男が容疑者に似ているとの情報を得た松本署の刑事・道原伝吉の捜査が始まった!男は自分の名前も宿泊先もわからないという。身元は判明し、嫌疑不十分で解放されたが、やがて日本平で男の刺殺体が発見されたのだ!謎が謎を呼ぶ傑作長篇ミステリー!

* 西村京太郎『十津川警部 哀悼の列車が走る』

タイトル:十津川警部 哀悼の列車が走る

著者:西村京太郎

定価:902円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:368P

発売:2024年2月9日(金)発売

ISBN:978-4-19-894920-4

商品ページ:

【徳間書店】

https://www.tokuma.jp/book/b641229.html

【Amazon】

https://www.amazon.co.jp/dp/4198949204

容疑者は十津川警部と同期の警察官!?

十津川、悲しみの対決!

新宿歌舞伎町のクラブホステス・中村愛が絞殺死体で発見された。容疑者として浮上したのは、新宿署生活安全課の高橋警部。十津川とは同期だった。店一番の売れっ子だった愛は、ストーカー被害に悩み、高橋に相談したことから親しくなったという。幸いアリバイが成立し安堵した十津川だったが……。(哀しみの余部鉄橋)。他に膨大な短篇作品から厳選した名品四篇を収録する傑作集。

* 森村誠一『遺書配達人』

タイトル:遺書配達人

著者:森村誠一

定価:902円(税込)

判型:徳間文庫

ページ数:352P

発売:2024年2月9日(金)発売

ISBN:978-4-19-894919-8

商品ページ:

【徳間書店】

https://www.tokuma.jp/book/b641230.html

【Amazon】

https://www.amazon.co.jp/dp/4198949190

初文庫化! 殺害されたホームレスが身につけていたはずのネックレス。

娘への思いがこもる遺品が事件の真相へと棟居刑事を導く。

棟居(むねすえ)刑事は四国の遍路宿で元区役所職員と相部屋になる。彼は現役時代に関わった行路病者やホームレスの遺書を、遺族に届ける旅をしていた。その日所持していた遺書の主は、新宿で就眠中を襲われ死亡したホームレス。娘に買ったネックレスが死亡時には紛失していたという。同じ物が東京で起きたコンビニ強盗事件の防犯カメラに映っていた(表題作)。切ない余韻が美しい叙情推理の傑作全九篇。

【解説より抜粋】

ここに登場する女性たちは、犯罪にかかわる女たちも含めて、誰もが淡い陰影と透明な光を帯びて美しい。

――篠田節子

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