活を始める理由は男女で異なる!?男性は“孤独感”女性は“年齢への焦り”がきっかけに。

結婚相談所で活動し結婚した方は“タイパ”を最大の魅力に感じている傾向が。 会員数・成婚数ともに国内最多*¹の株式会社IBJ(代表取締役社長:石坂

茂、本社:東京都新宿区、東証プライム:6071)は、IBJ結婚相談所ネットワークにて成婚退会された男女3,815人に「結婚相談所での活動」についてアンケート調査を行いました。

コロナ禍以降、急速に普及したマッチングアプリの影響もあり「夫と妻が知り合ったきっかけの構成割合*²」として「ネットで」(SNS・アプリ等を用いたもの)は13.6%、結婚相談所等の「見合い結婚」は9.0%、を占め「職場や仕事」での出会いは減少しました。マッチングアプリ等のネット系恋活・婚活サービス利用者のすそ野が広がったことで、より真剣な出会いを求めて結婚相談所へ乗り換える方が増えています。

そこで今回は、当社で成婚された方に「結婚相談所での活動」について調査し、婚活を始めたきっかけや、結婚相談所を利用するに至った理由などをお届けします。

■サマリー

1. 婚活を始めたきっかけとして、20~40代は「家族が欲しいと感じたから」が3割で最多。

一方、50代以降は「一人だと寂しいと感じた」が5割を超える。

2. 結婚相談所への入会理由として、男性は「出会いが無かった(34.1%)」女性は「活動者の真剣度が高い(28.9%)」が最多。

3. 結婚後に感じた、結婚相談所における最大のメリットとして男女共に「効率よく活動できる(交際が長引かない等)」を選択。

4. 9割の男女が仲人のサポートが「必要だった」と回答。

特に、仲人との二人三脚の活動が結婚につながったと回答する方も。

■調査結果

* 男性は孤独感から、女性は年齢の焦りから婚活を始める傾向が。

婚活を始めたきっかけとして、男性は「家族が欲しいと感じた(30.8%)」「一人だと寂しいと感じた(28.6%)」がボリュームゾーンとなり、一人でいることに対する不安感から婚活を始めるケースが多い事が分かりました。

一方女性は、「家族が欲しいと感じた(26.5%)」「年齢に焦りを感じた(23.6%)」がボリュームゾーンとなり、男性と比較すると、年齢に焦りを感じて婚活を始める割合が高くなっています。特に女性は、妊娠可能な年齢に制限があることからも、「子どもが欲しいと思ったから(12.8%)」と回答する割合が、男性よりも4.6ポイント高い結果となりました。

さらに年代別で比較すると、20~40代では「家族が欲しいと感じた」を選択する方が最多(約3割を占める)。一方、50代以降からは「一人だと寂しいと感じた」が最多となり、男性は50代で53.8%、60代以降で72.2%、女性は50代で64.9%、60代以降で76.9%と半数以上を占める結果になりました。

* 活動者の“真剣度が高い”ことが入会の決め手に。

結婚相談所に入会した理由として「出会いが無かったから」に続き、「活動者の真剣度が高いから」という回答が、男性25.4%、女性28.9%と高い割合となりました。また「第三者のサポートがあったから」も1割程度回答が集まっており、異性との交際経験がない若者が3割程度*²いることからも、若者を中心に“お付き合いの仕方が分からない”という方のサポートニーズが高まっています。

* 結婚相談所で結婚した方は“効率の良さ”を最大のメリットとして実感。

結婚後に感じた結婚相談所における最大のメリットとして、男女共に「効率よく活動できる(交際経験が長引かない等)」が最多となり、結果として、タイムパフォーマンスが高い活動を望んでいたことが分かりました。また、女性は「安心できる(独身証明書の提出が必須)」が25.8%と、男性よりも14.8ポイント高いことから、会員情報に偽りがないことや、安全性の高さを考えて選んでいることが窺えます。

* 9割の男女が仲人のサポートを必要だったと回答。

仲人のサポートが必要だったか伺うと、男女共に9割の方が「必要だった」と回答しました。IBJの結婚相談所は、マッチングアプリと違い、仲人が成婚(婚約)までを一緒に伴走し、一人ひとりに合わせたこまやかなサポートを行うことが成婚率の高さに繋がっています。

* 仲人のサポートがあって良かった瞬間/エピソード

■お相手の方が全体的に優秀なため、自分の情けなさを感じる時がありましたが、お相手が自分を好きな理由を教えてくれたり気持ちの代理返答をしてもらえたりと、色々ありますが仲人さんのサポートあってこそでした。(三重県・30代男性)

■異性と付き合うのがほぼ初めてだったので、恐縮する事が多々あった。それを相談すると甘えて良いと教えてもらい、素直に甘える事ができた。(東京都・30代女性)

■自分では気づけなかった交際相手の心情の変化を教えてもらえたおかげで破談にならずに済んだから、どうしても自分からの視点だけでは相手の気持ちの変化をとらえきれないので仲人さんのサポートは特に短期間での婚活では重要だと思います。(東京都・30代男性)

■真剣交際していた方からお断りされた際にとても丁寧に支えていただきました。おかげで心が折れずに活動を続けることができました。また、今のパートナーとの交際を続けるか迷っていた時にもフォローしていただき、無事に成婚できました。(大阪府・40代男性)

■短期間での入籍を目標にしていたため、仲人さんに都度状況報告し、その時に必要な動きができました。初月にできるだけたくさんお会いしてそこから絞っていくなど、どのタイミングでどこまで踏

み込んだ会話をするとよいなども都度アドバイスいただきすごく良かったです。(東京都・30代女性)

■何度もお見合いで断られて、もう自分は結婚できないのでは?と何度もへこみ泣いていましたが、その度に担当カウンセラーさんからの「まだ出会えていないだけだから頑張ろう!あなたの気持ちを1番に」といつも励ましてもらった。(愛知県・30代女性)

■お見合いの際、どのようなコミュニケーションを取れば良いかわからなかった自分にロールプレイを交えて教えていただいたことです。(埼玉県・20代男性)

■お相手方の仲人さんと連携して、先方の温度感、感覚を推し量れた。どこまで共有するかの濃淡、先方仲人さんの協力度合いは様々ですが、他のどの婚活でも得られないサポートだと思いました。(東京都・30代男性)

■人付き合いを億劫に感じやすいため、自分一人ではメッセージの返信が遅くなってしまいデートの間隔をあけてしまいがちなところを仲介の方にご指導・指南いただいたお陰で結婚まで辿り着けたと感じました

(特にプロポーズのタイミング) 。(東京都・30代男性)

【データについて】

調査方法:アンケート調査

調査対象:IBJ結婚相談所ネットワークにて成婚退会された男女3,815人

調査期間:2024年2月8日~2月20日

※小数点第二位を四捨五入していますので、合計が100%にならない場合がございます。

【データの引用・転載に関するお願い】

本データの著作権は当社が保有します。調査データの引用・転載時には、必ずクレジット「婚活事業を複合展開する株式会社IBJ」を明示くださいますようお願いいたします。また、Webサイト(

http://www.ibjapan.jp/)へのリンクも貼っていただけますと幸いでございます。

【取材・転載に関するお問い合わせ先】

[email protected] (株式会社IBJ 広報)

■株式会社IBJ(

https://www.ibjapan.jp/

マッチングだけに留まらないトータルサポートで、日本で最も多くの成婚(=婚約)を創出しています。独自の結婚相談所プラットフォームで全国の結婚相談所と婚活者をつなぎ、人だけが提供できる親身なサポートで、お客様のライフスタイルや婚活フェーズに合わせたサービスを提供。日本の深刻な課題である「人口減少問題」に、結婚カップルを生み出すことで貢献したいと考えています。

本 社 :東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト 12階・17階

代表者 :代表取締役社長 石坂 茂

事業内容:結婚相談所ネットワーク事業、直営結婚相談所事業、イベント事業、アプリ事業、フランチャイズ事業、ライフデザイン事業

*¹日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2023年実績、会員数:2023年12月末時点、2024年1月期_指定領域における市場調査)

※成婚数:IBJ内のみの成婚者数(IBJ以外の連盟、友達の紹介などは含まない)

*²国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」

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