薬事承認を受けたスマホアプリ「高血圧症向け治療アプリ」が「2023年日経優秀製品・サービス賞」日経産業新聞賞を受賞

晃太以下、当社)は、薬事承認と保険適用を受け医師が処方する「高血圧症向け治療アプリ」が日本経済新聞社の「2023年日経優秀製品・サービス賞

日経産業新聞賞」を受賞したことを報告いたします。

日経優秀製品・サービス賞について

「日経優秀製品・サービス賞」は毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、今年で42回目を迎えます。日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタス、日本経済新聞電子版、Nikkei

Asiaの各媒体に掲載された新製品・新サービスが対象となります。審査は、技術開発性、価格対効果性、業績寄与度、成長性、独自性、産業・社会へのインパクトの6項目において総合的に評価されます。

受賞理由

高血圧症向け治療アプリについては、国内患者数が極めて多い高血圧を対象としており、治療効果の向上によって国の医療費削減などマクロ的な効果も期待できる点において画期的と評価されました。

高血圧症向け治療アプリについて

薬と同様に治験にて有効性と安全性が確認され、薬事承認取得・保険適用にて医療機関で医師から処方される医療機器で、患者さんのスマートフォンにダウンロードしてご使用いただきます。医師の診察以外の治療空白期間の治療介入を行い、高血圧症に関する正しい知識の獲得や患者の行動変容を促し、生活習慣の修正を実現、定着をサポートします。高血圧領域における薬事承認・保険適用された治療アプリは世界初*で、現在、全国で千軒を超える医療機関で提供されています。

*・自社調べ ・調査年月:2022年9月 ・調査範囲: 薬事承認および保険適用を受けた高血圧症向け治療アプリ

CureApp代表取締役社長 兼 医師 佐竹 晃太 コメント

この度は、当社開発の高血圧症向け治療アプリが2023年日経優秀製品・サービス賞において日経産業新聞賞を受賞し大変嬉しく思います。

高血圧は患者数が国内でも非常に多く、脳心血管病(脳卒中や心疾患)最大のリスク因子でもあります。一方で、継続的に治療を受けていると推測される患者数は少ない現状があります。治療効果の享受には院外・在宅での早期かつ持続的な生活習慣の修正が重要とされており、そこにアプリで治療介入することで自己管理では難しい生活習慣の修正と定着に寄与します。今回の受賞をきっかけに、さらに多くの方へ生活習慣修正の重要性を知っていただき、高血圧治療に貢献できれば嬉しく存じます。

株式会社CureAppについて

2014年に2名の医師により創業した医療系スタートアップで、治療効果が治験にて証明され医療現場で医師が患者に処方する「治療アプリ」を研究開発・製造販売する医療機器メーカー。

2020年、スマートフォンで動作する疾患治療用のソフトウェア医療機器として、禁煙治療領域において世界初**の薬事承認取得および保険適用となった。その後、高血圧症領域においても2022年4月に世界初の薬事承認取得、同年9月に保険適用。その他、NASH

/ アルコール依存症 / がん / 慢性心不全 / 慢性腰痛症など複数の疾患に対する治療アプリの開発を進めている。

また、民間法人向けの健康増進サービスであるascureモバイルヘルスプログラムも運営し、「ascure卒煙プログラム(禁煙)」、「ascureDr.受診勧奨(高血圧)」、「ascure

重症化予防(血圧コース)」において、現在350法人(うち健康保険組合が267組合契約)で導入されている。

** 自社調べ ・調査年月:2020年12月 ・調査範囲: 薬事承認および保険適用を受け医療機関で処方が開始したニコチン依存症向け治療アプリ

【株式会社CureApp 会社概要】

代表取締役社長:佐竹 晃太

本社所在地:東京都中央区日本橋小伝馬町12-5 小伝馬町YSビル4階

事業内容:プログラム医療機器開発、モバイルヘルス関連サービス事業

URL:

http://cureapp.co.jp/

Posted by owner