11/11発売『昭和40年男』12月号/vol.64の特集は「日本ロック元年」。Char、原田真二、世良公則、甲斐バンド、ゴダイゴ、影山ヒロノブなど…誌面はまさにフェス状態! タメ年・奥田民生も登場!

タメ年・奥田民生も登場!

いよいよ創刊12年目に突入!の最新号は、1965年生まれの“昭和40年男”がロックに目覚めた1978年を“日本ロック元年”として、当時の“テレビから聴こえてきたロック”を大特集!!

昭和40年生まれの男性向けに、 ピンポイントで“刺さる”コンテンツを満載した年齢限定マガジン『昭和40年男』。 2020年 11月11日(水)には、

vol.64となる12月号を発売いたします。 毎号、 大ボリュームでお届けしている巻頭特集は、 1978~79年を中心とした「あの日、 俺たちは覚醒させられた―

日本ロック元年」。 まさに憧れのロックスターたちが続々と誌面に登場します! 『昭和40年男』2020年12月号/vol.64 11月11日(水)発売、

定価780円(税込)。

全国の書店・コンビニ、

ネット書店等でお買い求めください。

(表紙写真:原田真二/写真提供:近代映画社)

『昭和40年男』2020年12月号/vol.64 11月11日(水)発売、 定価780円(税込)。 全国の書店・コンビニ、 ネット書店等でお買い求めください。

(表紙写真:原田真二/写真提供:近代映画社)

■巻頭特集は「日本ロック元年」!

昭和40年男たちが中学に入学した1978年。 もうガキじゃないゼと色気づいていった時代に魅了されたのが、 ちょうどその頃に“テレビから聴こえてきたロック”です。

はっぴいえんどなど前の世代での実験を経て、 日本語によるロックも自然なものとして成立し、 次々と現れたカリスマ性あるスターたちがお茶の間にも進出。

昭和40年男もテレビを通じて彼らと出会い、 ロックに目覚めていったのでした。 今回の特集は、 そんな1978年を昭和40年男にとっての「日本ロック元年」として、

そこからの成長の日々をたどっていきます。

まずは、 小学生の頃からのロックマニアで、 当時のニューウェイブ・シーンの一翼を担ったサエキけんぞうさんが登場。

ロックとテレビの関係性を俯瞰した序文を寄せてくれました。

その後の特集本編は4部構成となっており、【part 1_1978】「胎動の年」には、Charさん、世良公則さん、原田真二さん、リューベンさん、影山ヒロノブ

さんと、 当時のシーンをリードした錚々たる面々が登場し、 それぞれインタビューにお応えいただいています。 さらに【part 2_1979】「動乱の年」では、

甲斐バンド、ゴダイゴを取り上げ、ミッキー吉野さんも登場。【part 3】「百花繚乱」では、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドや、アン・ルイスさんなど、

さらに花開いていった当時の日本ロックシーンの多彩な展開を紹介します。

そこでまだまだ終わらず【part 4】「エトセトラ」には、 連載特集「夢、 あふれていた俺たちの時代 昭和47年」にも登場する西城秀樹さんのサポートを務めた

SHŌGUNのギタリスト・芳野藤丸さん、 「仁義なき不良ロックの衝撃!」では矢沢永吉さんやクールスなどを紹介しつつ、 クレージーケンバンドの横山 剣さんも登場。

「少女の視点」では森若香織さんがデビュー前のロック少女時代を語り、 当時の状況をこれでもかと掘り下げ、 浮かび上がらせます。

さらに今回は、 現在開催中の展覧会「DOUBLE FANTASY – John & Yoko」にあわせ、ジョン・レノン特集も掲載。 ズバリ “タメ年”

の昭和40年男・奥田民生さんが登場し「お手本であり、 憧れだった」というジョンについて語ります。 ロックマインドを忘れない昭和40年男世代なら必読です!

■連載企画ももちろん充実!

毎号ある一年にスポットを当て、 その年のトピックスを“再検証”している連載特集「 夢、 あふれていた俺たちの時代」では、

昭和40年男が小学校に入学した7歳の年、 昭和47年(1972年) をフィーチャー。パンダのカンカン&ランラン、『ウルトラマンA』、西城秀樹デビュー、

新日本プロレス設立などを取り上げています。 ピッカピカの一年生時代の記憶がよみがえるはず?

また、 ご好評いただいている連載インタビュー企画には、 『俺たちの旅』でのオメダ役が印象深い田中 健さん、 「帰ってこいよ」の大ヒットで知られる松村和子さん、

大洋ホエールズで活躍した山下大輔さんが登場。 こちらもどうぞお楽しみに。

とにかく今回も内容てんこ盛り!の『昭和40年男』12月号/vol.64。 ぜひお手に取ってご覧ください!

■『昭和40年男』2020年12月号/vol.64 誌面紹介■

巻頭特集/日本ROCK元年 <part1_1978「胎動の年」>

「日本のロックがマイナーだったのが不思議だった。 」

世良公則

中学生になった俺たちの前に彗星のごとく現れたヒーローがいる。 そう、 世良公則だ。 サラサラの長髪をなびかせ、 野太いボーカルで歌う新世代のロックスター。

そのカッコよさに憧れてバンドを始めた昭和40年男も多いはずだ。 「ロック元年」を象徴する我らが世良さんが本誌に5年ぶりの登場!

巻頭特集/日本ROCK元年 <part2_1979年「動乱の年」>

テレビ、 ライブ、 ラジオで魅了した“ロック界の新たなHERO”

甲斐バンド

1974年にデビューした甲斐バンド。 フォーク、 ニューミュージックが全盛だったこの頃、 ライブそしてラジオで若者たちの人気を集め、 79年「HERO

(ヒーローになる時、 それは今)」で輝けるスーパーヒーローになる。

巻頭特集/日本ROCK元年 <part2_1979年「動乱の年」>

創造力とエンターテイメント性。 あふれるオリジナリティ

ゴダイゴ

「ガンダーラ」「モンキー・マジック」をはじめ、 次々とヒット曲を飛ばしていったゴダイゴ。

エンターテイメント性に富んだ作品のなかに高い技量とセンスを匂わせていた彼らは、 まだガキだった俺たちの耳を“無意識のうちに”肥やしてくれた!

巻頭特集/日本ROCK元年 <part4「エトセトラ」>

いとしのBad Boys

仁義なき不良ロックの衝撃!& 横山 剣

ムズカシイことは言わない。 魔死愚裸 (まっしぐら) こそ不良の本分なのだ。 バッドボーイ・ロックンローラーたちはテレビ出演をいとわなかった。

「私の場所ではない」などとは考えなかった。 そんな姿に、 今も永遠の忠誠を誓います!

夢、 あふれていた俺たちの時代 昭和47年

いまだかつてないアイドル誕生 スポットを浴びたワイルドな17歳!

西城秀樹 デビュー

長髪の似合う男っぽい風貌に長い手足、 派手なアクションを伴う絶唱型のボーカル。 俺たちが少年時代に出会ったヒデキはすべてがカッコいい、 憧れの存在だった。

日本中に衝撃を与えた訃報から2年半。 不世出のスターを支えたスタッフがその魅力を語り尽くした。

特集/JOHN LENNON.

昭和40年男 奥田民生、 ジョン・レノンを語る。

ジョン・レノンがこの世に生を受けて80年、 ビートルズの解散から50年、 そしてジョンの不慮の死から40年が経つ。 すっかり歴史の一部になった人物だが、

今もジョンの魂は人々の心に突き刺さる。 昭和40年男を代表するミュージシャン、 奥田民生にジョンの魅力を聞いた。

インタビュー/ガツンとひと言。 兄貴の説教

「『あなたがいたからよかった』と言われるような人になりたい。 」

田中 健

ドラマ『俺たちの旅』や映画『青春の門』などの名作で、 昭和40年男にとっても幼少の頃からなじみの深い名優・田中 健が本誌初登場!

やさしい笑顔と穏やかな語り口で役者人生を語るとともに、 昭和40年男へのこれからの人生のヒントとメッセージをもらった。

■『昭和40年男』2020年12月号/vol.64 CONTENTS■

https://www.crete.co.jp/s40otoko/vol_064/

※こちらのWebページでも誌面サンプルを公開中です!

巻頭特集:

あの日、 俺たちは覚醒させられた

日本ROCK元年

俺たちはロック世代だ。 胸を張ってそう言えるのは、 最も多感で音楽が成長の栄養分として必要だった10代の頃に、 ロックシーンに大きな変化が起こったからだ。

これを幸運と呼ばずしてはバチが当たる…とまで言い切るのは一体どんな変化だったのだろうか? 今回の特集の肝はそれだっ!!

これ以前に時間を戻して眺めてみよう。 女の子たちが失神し、 黄色い声をあげたグループサウンズは俺たちにとっては大人たちのための懐メロだった。

はっぴいえんどや加藤和彦など、 驚愕の先進性を誇ったジャパニーズロックの朝焼けにつき合うにはまだガキ過ぎた。

キャロルやクールスは少し上世代のちょっと悪いお兄さんロックだ。 こうして大雑把に眺めてみるだけで、

いつの時代も日本のロックはその時代時代の若者たちの欲する気持ちと微妙な距離感と関係性を保ちつつ、

多くがカウンターカルチャーであることをまるで自負するように発展してきた。

さてさて、 特集の肝としたロックシーンの大変化とは? 編集部ではそれを“テレビから聴こえてきたロック”として、

10代の我々こそがその恩恵を強く受けた世代だと断定した。 ブラウン管の中にロックを見出しては、 刺激を受けながら自分の愛する世界観を練り上げていった。

ロックスターたちはお茶の間を引っかき回しながら存在感を強めていく。 カウンターカルチャーでありながらも、 多くの若者たちがメジャーシーンとしてとらえ始め、

そして虜になった。 そんなテレビとの相乗効果が色濃く顕在化したのが昭和53年・1978年であり、

我々世代だからこそのシンパシーワードとして“日本ロック元年”と呼ぶことにしたのだ。

ここを起点にして始まった俺たちならではの、 ロックによる覚醒と成長の日々へと旅に出よう。

日本ROCK元年

– 1978年は日本のロック、 テレビ元年/サエキけんぞう

【part 1_1978】「胎動の年」

– Char「あの1年半ほどの間の紆余曲折がすべて今につながっている。 」

– 世良公則「日本のロックがマイナーだったのが不思議だった。 」

– 原田真二「アイドル的な受け方でいろいろな経験ができたことは僕の強み。 」

– リューベン「ロックの目覚めはツェッペリン ラジオから流れる音に撃ち抜かれた。 」

– 影山ヒロノブ「あの時のロックの手応えというのは今でも自分のなかにしっかり残っている。 」

【part 2_1979】「動乱の年」

– 甲斐バンド―テレビ、 ライブ、 ラジオで魅了した“ロック界の新たなHERO”

– ゴダイゴ―創造力とエンターテイメント性。 あふれるオリジナリティ

【閑話休題】

-私だけが知っている!? 昭和ロック名シーン

【part 3】「百花繚乱」時代を作ったロッカー

– ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

– 桑名正博

– アン・ルイス

– サザンオールスターズ

– Great Band

【part 4】「エトセトラ」

– 名曲にこの男あり― 芳野藤丸 & Great Musician

– いとしのBad Boys― 仁義なき不良ロックの衝撃!& 横山 剣

– 少女の視点― 森若香織

– ロック名曲20選― ロックが流れてきた365days

連載特集: 夢、 あふれていた俺たちの時代 昭和47年(1972年)

– 昭和40年男的 こころのベストテン

-『ウルトラマンA』放送開始

– 西城秀樹デビュー

– アントニオ猪木独立、新日本プロレス設立

– カンカン、 ランランが上野動物園に来園

– 特撮・アニメヒーロー大ブーム

– 日大櫻丘センバツ初出場・初優勝

特集: JOHN LENNON.

– 昭和40年男 奥田民生、 ジョン・レノンを語る。

– 寄稿ジョンのいない世界を生きている。/島村洋子

– ジョンの作品 Art of Life

– DOUBLE FANTASY – John & Yoko~ダブル・ファンタジー ジョン アンド ヨーコ~

インタビュー:

– ガツンとひと言。 兄貴の説教

田中 健「『あなたがいたからよかった。 』と言われるような人になりたい。 」

– 俺たちのアイドル

松村和子「夢は心に抱くだけでなく、 言葉にすることが大事。 」

– 追憶のボール 第二十四球

山下大輔「調子が悪い時に江川と対戦できると、 勢いを取り戻せたんですよね。 」

昭和40年男のための健康講座:

– 知っておきたい歯科心身症の正体

コラボ企画:

-『昭和40年男』編集長の文化事業!?家系図作り

連載:

悲惨な戦い/ 安田謙一の西の国から吹くコラム Sangari★a/ 泉 麻人 昭和40年の男/ みくに文具のプラモ棚/ 気まぐれ福田君新聞/ 昭和鉄道S40系/

昭和アイドル・キャッチフレーズ研究所 チェリーのアイドルボム/ DJフクタケの 謎の円盤POP/ デジとの遭遇

■雑誌 『昭和40年男』『昭和50年男』(クレタパブリッシング発行) とは■

さまざまな体験の積み重ねが人間を形成していくのであれば、 それらをひもといていくことは、 自らのルーツを探る、 すなわち今の自分を知ることと同義のはず。

単なる「懐古趣味」ではなく、 “故きを温ね新しきを知る”─「温故知新」を目指して刊行してきた『昭和40年男』は、

「ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることをコンセプトとした、 昭和40年 (~41年3月) 生まれの男性のための情報誌です。

そのコンセプトを受け継ぎ、 10周年という節目の新たな挑戦として昨年10月、 10歳下の世代、 昭和50年 (~51年3月)

生まれの男性へ贈る兄弟誌『昭和50年男』も新創刊。 内容はそれぞれの年生まれ向けに特化していますが、 昭和を振り返りたい、 知りたい方なら、

もちろんどんな世代でもお楽しみいただけます。

『昭和40年男』公式サイト

https://www.s40otoko.com

『昭和50年男』公式ページ

https://www.crete.co.jp/s50otoko/

■ラジオでも『昭和40年男』コーナーを展開! 編集長・北村が出演中■

– SBC信越放送『MiXxxxx+(ミックスプラス) 』(月~金 13:00~16:20) 内

「ミックス・トークセレクション」の「われら昭和40年男」(月 13:13~)

番組公式サイト:

https://sbc21.co.jp/blogwp/mixplus/

– コミュニティ放送局・エフエム世田谷

『アフタヌーンパラダイス』(月~金)

木曜日/パーソナリティー 杉 真理さん (13:00~16:55) 内

マンスリーコーナー「ラヂオ昭和パラダイス!」(第3木曜日 15時台)

番組公式ブログ:

http://blog.afpara.com/?cid=5