さすてなぶるファッション(R) アワード 第4回 受賞者 発表!!
第4回 「ひと」部門&「コト」部門の受賞者を発表します。
FashionStudies(R)(群馬県前橋市表町1-14-13)はこれからのサステナブルファッションを考えている「ひと」「コト」を表彰する「さすてなぶるファッション(R)アワード」を2020年から実施しております。今回で4回目の選出になります。
さすてなぶるファッション(R)アワード 第4回 受賞者を選出しました。「ひと」部門伊藤卓哉 yoccatta TOKYO/ku:ya design デザイナー
授賞理由
ファッションプロダクトとして、エシカルの商品を実現し、そのコンセプトがぶれることなく9年続いているところ。受賞者プロフィール
伊藤 卓哉1959年 長崎県長崎市生まれ。
桑沢デザイン研究所卒業、三宅デザイン事務所・ISSEY MIYAKEで服飾デザイナーとして勤務した後独立。
2000年 有限会社クーヤデザイン・ku:ya designを設立。
様々な企業やジャンルと関わり、その中でバッグ業界の仲間と知り合う。服と鞄、異なるジャンルの商品開発を経験し、両方の工程の違いを活かし、企画及びデザイン活動を行なっている。近年は、その豊富な経験と柔軟な発想を活かし、廃材を用いたアップサイクル商品企画をファッションのプロの視線で開発している。学生や若手アーティストとの交流もあり、常に新しく、リアルで楽しい企画を得意とする。
2007年 レザーバッグMagnu(マヌー)ブランドをスタート。
2015年 廃棄エアバッグ再生プロダクトyoccatta TOKYO(ヨカッタ トーキョー)ブランドスタート。
2017年 株式会社マヌーを設立。受賞コメント
この度は、栄えある賞に選別していただき、ありがとうございます。驚き、そして恐縮しております。「yoccatta
TOKYO」(ヨカツタトーキョー)という廃棄エアバッグを材料にしたファッションバッグブランドを運営しています。
非エシカルとも言えるファッション業界で、長い間仕事をし、楽しく生きてきました。
“人の命を守る”仕事をする人達と出会い、産業廃棄物を培ったノウハウで蘇らせたいと、試行錯誤しています。「ファッションとして喜んでもらえるのか?」…この実験は、やっと芽が出た状態で、いつ踏み潰されるかわからない雑草のような事業ですが、9年目を迎えました。
支えていだいた”自動車解体業界”、初めての試みに挑戦してくれた”福祉工場”、辛抱強く付き合ってくれた”ファッション生産工場”、異業種を跨いだ連携を多くの人が後押ししてくれました。この場を借りてお礼を申し上げます。
“欲”を形にしてきたファッションデザイン。今、”欲の洗練”を求められているように感じています。この度は、ありがとうございました。伊藤卓哉 yoccatta
TOKYO/ku:ya design デザイナー
参考の動画
テレビ東京「あうんエシカル百科店」# 2 廃棄されるエアバッグでバッグができる?
https://youtu.be/l8QxQ4_khGo受賞者の伊藤さんが登壇されるトークイベントを開催します。さすてなぶるファッション(R) 013
ラグジュアリーと廃材
登壇者 伊藤卓哉 yoccatta TOKYO/ku:ya design デザイナー
聞き手 二本木志保 CL9 編集者 / ディレクター
日時:2024年8月2日(金)19時開催
会場:J-WAVE ARRTSIDE CAST ハラカド3階&オンライン
詳細はこちら
https://fashionstudies.org/studies/sustainable-fashion-013/「コト」部門グリーン・オンワード
オンワード樫山
授賞理由
サステナビリティが今より浸透していない15年前から自社製品をお引き取りしリユース・リサイクルに努める「オンワード・グリーン・キャンペーン」を実施し、衣料品循環において成果をあげています。是非、ファッション業界の方々にリユース製品で構成されたオンワード・リユースパーク吉祥寺店を訪れていただきたいと思います。
グリーンオンワードについて
https://www.onward-hd.co.jp/release/2023/20230227.htmlオンワードサステナビリティページ
https://www.onward-hd.co.jp/sustainability/受賞コメント
このたびは大変名誉ある表彰をいただき、心より御礼申し上げます。
当社は2009年より自社製品をお引き取りしリユース・リサイクルに努める「オンワード・グリーン・キャンペーン」を実施しております。
今回、回収衣料の新たな活用の一つとして、オンワードのクリエーション・技術力を融合し新しい価値を創造す「アップサイクル・アクション
プロジェクト」をスタートいたしました。
今後は取り組みの輪を様々な団体様と広げていきながら、今以上にアップサイクルの取り組みを推進してまいります。
引き続き自社製品に責任を持ち、衣料品循環のために努力を重ねてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
山本卓司 オンワード樫山 サステナブル経営グループサステナブル経営Div.
選考は、さすてなぶるファッション(R)企画チームからなる「さすてなぶるファッション(R)アワード選考委員会」で行いました。FashionStudies(R)は、これからのサステナブルファッションを考える講座シリーズとして、“さすてなぶるファッション(R)”
を2016年から開催しています。
詳細はこちら
さすてなぶるファッション(R) アワード #04
https://fashionstudies.org/column/sustainable-fashion-award-04/
過去受賞者
第3回(2022年) 受賞者
「ひと」部門 山田美樹 環境副大臣
「コト」部門 スタイレム瀧定大阪株式会社 PLUS∞GREEN PROJECT
詳細
https://fashionstudies.org/column/sustainable-fashion-award-2022/
第2回(2021年) 受賞者
「ひと」部門 岡望美 株式会社グッドカルチャーズ/B Leader
「コト」部門 日本コパック ハンガーを1本たりともゴミにしない。リユース・リサイクルハンガーシステム
詳細
https://fashionstudies.org/column/sustainable-fashion-award-2021/
第1回(2020年) 受賞者
「ひと」部門 SREU デザイナー 植木沙織氏/ディレクター 米田年範氏
「コト」部門 RENUプロジェクト
詳細https://fashionstudies.org/column/sustainable-fashion-award-2020/
FashionStudies(R)︎
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当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072852.html
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