第67回秋季日本歯周病学会学術大会にて「歯周組織再生医学賞(KAKEN Award)」の受賞者が発表されました
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科研製薬株式会社 プレスリリース:2024年10月08日 報道関係者各位 第67回秋季日本歯周病学会学術大会にて「歯周組織再生医学賞(KAKEN
Award)」の受賞者が発表されました 科研製薬株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:堀内 裕之、以下「科研製薬」)は、
2024年10月4日(金)に開催された第67回秋季日本歯周病学会学術大会(大会長:北海道大学 大学院歯学研究院 歯周病学教室 特任教授 菅谷 勉
先生、札幌コンベンションセンター)の表彰式において、「歯周組織再生医学賞(KAKEN Award)」の受賞者が発表されたことをお知らせいたします。
「歯周組織再生医学賞(KAKEN
Award)」は科研製薬のスポンサーシップの基に、歯周組織再生に関する優れた研究を発表した研究者を表彰することを目的とし、2023年に「歯周組織再生医学優秀論文賞」、「歯周組織再生医学優秀発表賞」の2つの賞が設立されました。
(写真左から)沼部 幸博先生、森本 慎先生、 中山 洋平先生、信太 実有先生、科研製薬取締役 綿貫 充
(写真右上)オンライン参加の松浦 孝典先生
歯周組織再生医学優秀論文賞は、前年1月から12月に掲載またはアクセプトされた歯周組織再生に関する論文(臨床・基礎は問わず、幹細胞研究等も対象)を対象としており、今回が初の表彰となります。
歯周組織再生医学優秀発表賞は、日本歯周病学会各学術大会でポスター発表された歯周組織再生に関する優れた研究(臨床・基礎は問わない)を対象としており、今回は第67回春季大会の発表分に対して選考されました。
優秀論文賞の受賞者は、広島大学歯学部歯周病態学研究室 森本 慎 先生、東京科学大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野 松浦 孝典 先生の2名です。
優秀発表賞の受賞者は、九州大学大学院歯学研究院口腔機能修復学講座歯周病学分野 信太 実有 先生、日本大学松戸歯学部歯周治療学講座 中山 洋平 先生の2名です。
4名の受賞者には、特定非営利活動法人 日本歯周病学会理事長 沼部 幸博
先生より「歯周組織再生医学優秀論文賞」および「歯周組織再生医学優秀発表賞」の賞状が授与されました。また、科研製薬 取締役研究開発本部長 綿貫
充より、副賞としてKAKEN Awardの盾またはトロフィーと賞金が贈られました。
科研製薬は、2017年から日本歯周病学会に賛助会員として活動しており、歯科医療従事者へのセミナー開催や歯周外科医の育成支援を行っています。今後も、歯周病の予防および治療の発展に貢献し、国民の健康寿命の延伸を目指すため、優れた医薬品・医療機器の創出・販売とともに、学会支援や啓発活動に努めてまいります。
◆ 日本歯周病学会 表彰制度の詳細はこちら↓歯周組織再生医学優秀論文賞:
https://www.perio.jp/member/award/paper.shtml歯周組織再生医学優秀発表賞:
https://www.perio.jp/member/award/presentation.shtml◆ 2023年 日本歯周病学会
歯周組織再生医学優秀論文賞 演題名森本 慎 先生(広島大学歯学部歯周病態学研究室)「A Cartilaginous Construct with Bone
Collar Exerts Bone‑Regenerative Property Via RapidEndochondral Ossification」Stem
Cell Rev Rep. 2023 Aug;19(6):1812-1827. PMID: 37166558松浦 孝典
先生(東京科学大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野)「Assessment of bone defect morphology for the
adjunctive use of bone grafting combinedwith enamel matrix derivative: A 3-year
cohort study」J Periodontol. 2024 Sep;95(9):809-820. PMID: 38029354◆
第67回春季日本歯周病学会学術大会 歯周組織再生医学優秀発表賞 演題名信太 実有 先生(九州大学大学院歯学研究院口腔機能修復学講座歯周病学分野)
「アメロジェニンが他家皮膚モデルマウスの拒絶反応に及ぼす影響」中山 洋平 先生(日本大学松戸歯学部歯周治療学講座)
「エムドゲイン(R)ゲルおよびリグロス(R)による歯周組織再生療法における術後1週間の創傷治癒比較」(参考情報)・特定非営利活動法人日本歯周病学会
日本歯周病学会は、歯周病を克服することにより自分の歯を1本でも多く残すことを目的に1957年に設立された学術団体で、会員総数は2024年3月31日現在12,598名を数えます。大学の臨床講座の会員以外に、基礎講座および開業歯科医の会員、加えて歯科衛生士の会員が多く所属しています。歯周治療の診査、診断ならびに治療の基本となる指針や教科書の作成について各関連委員会を中心として精力的に行い、その成果を上げています。
詳細はこちらをご覧ください。https://www.perio.jp/
https://www.perio.jp/ 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000058259.html
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