んな言葉を選ぶかで、子供の人生は大きく変わる!?

言い換えことば』(七田厚著/ごま書房新社)を全国の書店、各種オンラインストアで発売いたします。

「もう寝ないと、明日起きられないよ」「パパ(ママ)にいいつけるよ」「◯◯したらダメって言ったでしょ!?」ついつい子供に言ってしまいがちな言葉。

時には、感情的に言葉を発してしまう親も多いものです。普段、親から子にかける言葉は、親が考えている以上に影響力があります。

親からかけられた言葉は、その後の子供の価値観や人生観、自己肯定感などに影響を与えます。親が口ぐせのように、「あなたはダメな子ね」「どうせそんなの無理よ」

と、マイナスの言葉をかけていると、子供は無意識のうちに親の口ぐせを真似るようになり、子供の「思考」にも影響を与えます。

「親からの言葉が子供の人生の土台になる」というのは決して言い過ぎではなく、プラスの言葉は人生をプラスの方向に、マイナスの言葉は人生をマイナスの方向に導きます。

本書では、世界17の国と地域、国内230教室で幼児教室を展開する七田式の主宰者である七田厚が、ついつい発してしまうマイナスの言葉をプラスの言葉に言い換える方法を、具体例を用いて解説しています。

例えば、何かを注意、指摘する際に、「あなたのためを思って言っているのよ」という言葉はどうでしょうか?子供にも、大人にも使いそうな言葉です。

一見、相手を思いやっている言葉のようにも聞こえます。しかしこれは、「しつけ」ではなく、「押し付け」です。

いくら親子であっても、価値観や考え方はそれぞれ違います。親の価値観や考え方が子供のためになるかどうかはケースバイケースです。

だからこそ、「あなたはどう思っているの?」と問いかけることが大切です。子供が何を思い、考えているかを知ることで、何がその子のためになるかを知ることが大切です。

このように、良かれと思ってかけている言葉でも、本当は逆効果になっているものもあります。ぜひ、本書を参考に、10歳くらいまでのお子さんにかける言葉を少しずつ「言い換えて」みてください。

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