薄型・軽量で柔軟なフレキシブル熱電変換材料が、未利用熱を電力に変え、IoT時代のセンサーデバイス電源として注目を集める!材料特性評価から応用展開までを網羅した1冊が普及版として発売!

『フレキシブル熱電変換材料の開発と応用《普及版》』(監修:中村雅一)2024年6月6日に発売

エレクトロニクス、化学関連の技術・市場動向レポート発行を行う、株式会社シーエムシー出版(本社:東京都千代田区、代表:辻賢司)は、書籍『フレキシブル熱電変換材料の開発と応用《普及版》(監修:中村雅一)』を2024年6月6日に発刊いたします。定価は税込4,290円(本体価格3,900円+税)で、当社ECサイトおよび全国の書店でご注文を受け付けております。目次などの詳細については以下の当社サイトをご覧ください。

https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=9431

こちらの商品は弊社電子書籍専用販売サイト「CMCeBook」 https://cmcebook.inperia.co.jp/

監修:中村雅一

発行日:2024年6月6日

体裁:B5判・254頁

ISBNコード:978-4-7813-1770-0

価格(税込):4,290円

※普及版とは、初版の発行から時間が経過し、お求めやすい価格にてご提供している書籍です。

* 著者(所属表記は2017年当時のものです)

中村雅一 奈良先端科学技術大学院大学

戸嶋直樹 山口東京理科大学名誉教授

石田敬雄 (国研)産業技術総合研究所

町田洋 東京工業大学

井澤公一 東京工業大学

小島広孝 奈良先端科学技術大学院大学

林大介 首都大学東京

客野遥 神奈川大学

中井祐介 首都大学東京

真庭豊 首都大学東京

野々口斐之 奈良先端科学技術大学院大学;(国研)科学技術振興機構

河合壯 奈良先端科学技術大学院大学

ほか 計33名

* 目次

【第I編 総論】

第1章 有機系熱電変換材料研究の歴史と現状、そして展望

第2章 フレキシブル熱電変換技術に関わる基本原理と材料開発指針

【第II編 性能向上を目指した材料開発】

第1章 フレキシブル熱電変換素子に向けた有機熱電材料の広範囲探索

第2章 高い熱電変換性能を示す導電性高分子:PEDOT系材料について

第3章 有機強相関材料における巨大ゼーベック効果

第4章 有機半導体材料における巨大ゼーベック効果

第5章 カーボンナノチューブのゼーベック効果

第6章 カーボンナノチューブ熱電材料の超分子ドーピングによる高性能化

第7章 有機強誘電体との界面形成に基づくカーボンナノチューブ熱電材料の極性制御

第8章 タンパク質単分子接合を用いたカーボンナノチューブ熱電材料の高性能化

第9章 印刷できる有機-無機ハイブリッド熱電材料

【第III編 モジュール開発】

第1章 フレキシブルなフィルム基板上に印刷可能な熱電変換素子

第2章 インクジェットを活用したBi-Te系フレキシブル熱電モジュールの開発

第3章 π型構造を有するフレキシブル熱電変換素子

第4章 カーボンナノチューブ紡績糸を用いた布状熱電変換素子

第5章 導電性高分子を用いた繊維複合化熱電モジュール

【第IV編 材料特性評価】

第1章 マイクロプローブ法を用いた熱電変換材料のゼーベック係数測定法の開発

第2章 異方性を考慮した有機系熱電材料の特性評価法

第3章 SBA458 Nemesis(R)によるゼーベック係数測定とフラッシュアナライザーLFA467 HyperFlash(R)による熱拡散率・熱伝導率評価

第4章 熱電計測に関わる総括とフレキシブル材料への応用

第5章 温度波熱分析法による熱伝導率・熱拡散率の迅速測定

第6章 パルス光加熱サーモリフレクタンス法による熱物性値の測定

第7章 3ω法による糸状試料の熱伝導率評価

【第V編 応用展開】

第1章 エネルギーハーベスティングの現状とフレキシブル熱電変換技術に期待されること

第2章 フレキシブル熱電変換技術の応用展開と技術課題

第3章 「未利用熱エネルギー革新的活用技術」プロジェクトにおける有機系熱電変換技術への期待

第4章 大気下安定n型カーボンナノチューブ熱電材料の探索

第5章 温熱感覚を呈示するフレキシブルな熱電変換デバイス「サーモフィルム」

★詳しい目次など商品詳細はコチラから★

https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=9431

https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=9431

Posted by owner