映画論集成『他なる映画と』刊行記念!文芸誌「群像」10月号、映画監督・濱口竜介特集!

文芸誌「群像」10月号(9月6日発売)にて、映画監督・濱口竜介の著書『他なる映画と』(全2冊)の刊行をうけての、「特集・濱口竜介」企画をお届けいたします。

濱口竜介監督は、村上春樹原作『ドライブ・マイ・カー』で米国アカデミー賞(国際長編映画賞)に輝き、また、カンヌ、ベルリン、ヴェネツィアの世界三大映画祭を制覇した、いま世界がもっとも注目する映画監督のひとりです。その濱口監督の映画論をまとめた『他なる映画と』(全2冊、インスクリプト刊、2024年7月)の刊行を記念し、文芸誌「群像」にて徹底特集を組みました。

今回の「特集・濱口竜介」は、濱口監督が鳥取の映画館「jig

theater」にて開催したビクトル・エリセ監督『ミツバチのささやき』をめぐる映画講座(2万字超)を収録したほか、木下千花による作家論、伊藤亜紗と藤井仁子による作品論(話題作『悪は存在しない』に迫るW作品論)、三浦哲哉によるロング書評、という豪華ラインナップになっております。

【目次】特集・濱口竜介濱口竜介「「見つめる」ということ――ビクトル・エリセ『ミツバチのささやき』」【映画講座】木下千花「二個の者がsame space ヲ

occupyスル訳には行かぬ–濱口竜介の映画世界における時空間とモノガミー」【作家論】伊藤亜紗「感嘆と咆哮」【作品論】

藤井仁子「『悪は存在しない』の「わからなさ」について」【作品論】三浦哲哉「Au hasard Hamaguchi」【書評】

現在、全国で開催中の「濱口竜介監督特集上映《映画と、からだと、あと何か》」と合わせてぜひご覧ください。

https://r-hamaguchi2024.com/【書誌情報】「群像」2024年10月号「特集・濱口竜介」発売日:2024年9月6日(金)

出版社:講談社税込み定価:1550円

※濱口特集のほか「おいしい文学。」特集など盛り沢山!

【関連サイト】講談社 群像 公式サイト

https://gunzou.kodansha.co.jp/群像web

https://gendai.media/gunzou群像公式X

https://x.com/gunzou_henshubu濱口竜介著『他なる映画と 1・2』(インスクリプト刊、※読みは「たなるえいがと」)

https://inscript.co.jp/b1/978-4-86784-006-1濱口監督特集上映《映画と、からだと、あと何か》

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