日本料理界の最長老96歳、“ばぁば”こと鈴木登紀子先生から“お若い皆さま”へ、最後のお小言!? 『誰も教えなくなった、料理きほんのき』
一家に一冊。ばぁばのお台所バイブル保存版!
「近頃は手抜きごはんが大流行のようですね。 でも基本を知らずに、 料理の手を抜くことはできません」
46歳のときに料理デビューして50年。 “ばぁば”の愛称で親しまれる、 日本料理研究家の鈴木登紀子さんが教える、 おいしくて丁寧な家庭料理と食事のたしなみ。
ばぁばの知恵、 ワザ、 味・・・すべてを詰め込んだ書籍がこのたび発売されました。
コロナ禍、 体にいいもの、 環境に優しいものをとりたいと食への意識を改めた方、 お料理初心者のお嬢さん、 忙しいママさん、 どうぞ、
遺言がわりのばぁばのお小言におつきあいください。
誰も教えなくなった、 料理きほんのき
著・鈴木登紀子
定価:本体1,650円+税
A5判 224ページ
ISBN978-4-09-310668-9
2020年11月9日発売
小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09310668
大正生まれのばぁばが教える、 丁寧な家庭料理とたしなみ。 毎日の家庭料理メニュー、 今さら聞けない下ごしらえなど、
料理界の最長老・料理生活50年の知恵とワザと味を惜しみなく披露しました。
鈴木登紀子
料理研究家。 1923年11月に青森県八戸市に生まれる。 46才で料理研究家としてデビュー。 東京・武蔵野市の自宅で料理教室を主宰するかたわら、 テレビ、
雑誌等で広く活躍。 『きょうの料理』(NHK・Eテレ)への出演は50年を数える。 著書多数。
【この一冊で料理のすべてが分かります】
家庭料理メニュー115種(ご飯・汁もの・毎日のおかず・旬のおかず・困ったときのもう一品・忙しい日の料理・体調に合わせた一品・特別な日の料理/今さら聞けない下ごしらえ(野菜のアク抜き・肉魚の下処理・乾物の戻し方/ばぁばの合わせ調味料早見表(たれ・合わせ酢・和え衣/知らなかった料理用語/食のルールとたしなみ(盛りつけ・器選び・食事のマナー)
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* 困ったときに、 この本を取り出してください。
【料理のすべてが詰まっています】
●家庭料理メニュー115種!
旬のごはんはいいですね。
秋なら「吹き寄せご飯」。 吹き寄せは、 秋風に舞った木の葉を見立ててますよ。吹き寄せご飯
吹き寄せご飯
鯛のあらはお安くて便利。 かまぼこで「白魚もどきのお椀」。 炊き込めば「ごちそう鯛めし」に。白魚もどきのお椀
白魚もどきのお椀
ごちそう鯛めし
ごちそう鯛めし
●乾物
鮮やかな黄菊の乾物を常備してご覧なさいな。 おもてなしにもなる「いくら南天」ができますよ。いくら南天
いくら南天
●揚げもの
「かきフライ」の美味しい秘訣は、 ヒダまでたっぷり衣をつけること。かきフライ
かきフライ
●毎日のおかず
「ほうれん草のおひたし」って、 だしに浸けるから、 おひたしですよ。 お醤油がけではないのよ。ほうれん草のおひたし
ほうれん草のおひたし
●旬のおかず
春は和えものの季節ですね。 母の「ぬた」が食卓にのぼると、 春が来た!と心躍ったものです。 辛子を入れるのは、 魚介の傷みを防ぐため。まぐろとわけぎのぬた
まぐろとわけぎのぬた
●今さら聞けない下ごしらえ
酢のものの基本、 三倍酢。 二倍酢はお砂糖なしのシンプルな合わせ酢。キャベツの南蛮酢
キャベツの南蛮酢
●おだしの取り方
残念なことに、 今やおだしは“取る”ものではなく、 市販の調味だしを“入れる”もの。 一番だし、 煮干し、 水だし取り方御存知かしら。
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