株式会社トータルブレインケアが、キヤノンITSの「医療ITクラウドサービス」を採用
脳の認知機能のチェック&トレーニングを行えるサービス「脳体力トレーナーCogEvo」の「3省2ガイドライン」準拠を実現
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤
明、以下キヤノンITS)は、株式会社トータルブレインケア(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:河越 眞介、以下トータルブレインケア)が「医療IT
クラウドサービス」を採用し、クラウドサービス「脳体力トレーナーCogEvo」(以下、「CogEvo」)は「3省2ガイドライン」準拠を実現したことをお知らせします。
(左)脳の認知機能のチェック&トレーニング「CogEvo」 (右)キヤノンITソリューションズの支援概要
(左)脳の認知機能のチェック&トレーニング「CogEvo」 (右)キヤノンITソリューションズの支援概要
トータルブレインケアでは、認知症の症状の有無に関わらず認知機能の変化を把握できることが重要とし、認知機能でも測定を日頃から手軽におこなえるツールが必要だという発想のもと、脳の認知機能のチェックとトレーニングを支援するクラウドサービス「CogEvo」の開発に着手しました。
しかし、「CogEvo」 がAmazon Web
Services(AWS)を基盤とし、脳の認知機能評価という医療情報に準ずるセンシティブな情報を扱うことから、厚生労働省、経済産業省、総務省が医療情報を扱うために定めた2つのガイドライン、いわゆる「3省2ガイドライン」へ準拠するという課題を抱えていました。
そこで、3省2ガイドラインで要求されているリスクアセスメントの実施や、システム要件や非機能要件の適合性診断にくわえて、診断結果を踏まえた関連文書の作成など、キヤノンITSの知見と経験を通じた支援により「CogEvo」
の3省2ガイドラインへの準拠を完了させました。医療情報を扱う上で求められるセキュリティを担保したことにより、より多くの方々にご利用いただく準備を整えられました。
キヤノンITSとトータルブレインケアは、今回のプロジェクトをきっかけに、より密接な関係を構築し、新たな販路開拓やソリューション構築など、医療業界に貢献できるよう共に取り組んで参ります。
●トータルブレインケアの事例詳細は下記よりご覧いただけます。
https://www.canon-its.co.jp/case/detail/cloudconsultingservice_01.html
・「脳体力」と「CogEvo」は、株式会社トータルブレインケアにおける登録商標です。
●一般の方のお問い合わせ先:
医療ITクラウド製品担当
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