どもたちとふれあい現役保育士に質問できる園見学バスツアーを豊橋市が開催

全国的に保育士不足が課題となっている今。保育士をめざす、若い世代が少なくなっているという背景もあるようです。

本ツアーを企画した豊橋市役所子ども未来部保育課のある豊橋市役所

本ツアーを企画した豊橋市役所子ども未来部保育課のある豊橋市役所

そこで豊橋市では保育士と若手職員が企画し、保育士養成校の学生を対象としたバスツアーを開催!

当日は市内の保育園と認定こども園の2園をバスでまわり、園児と触れ合ったり、自園調理されている給食などを一緒に食べる機会も。また現役保育士に現場についての話が聞けるため、やりがいや楽しさ、不安に感じることなどを直接質問することも可能です。

就職前に園の雰囲気を見られる機会がなかなかありません、保育士を目指しているけれど、「実際は大変なのかも」「自分に務まるのかな」という不安のある方も、ぜひ参加してみませんか?

* ここに注目!ツアー企画者の一人である保育士の熊谷さんからのメッセージ

ツアーを企画した豊橋市保育課に勤務する熊谷さんと若手職員の加藤さん

ツアーを企画した豊橋市保育課に勤務する熊谷さんと若手職員の加藤さん

メッセージ■実習とは違う目線で保育園と認定こども園を見ることができるツアーだと思います。

記者:現役の保育士から見た見学バスツアーへ参加するメリットを教えてください。

熊谷さん:カリキュラムとして実習で保育園等に行くのとは違った面で、その園の雰囲気などを感じることができることがメリットです。また、1日に保育園と認定こども園の2園をツアーでは回るので、自分の働く場所を見る視点も育てることができると思います。

メッセージ■ツアーでは保育士が感じていること、毎日見ているものを学生の皆さんから聞いてみて欲しい。

記者:その他バスツアーで参加者さんに注目してほしいポイントはありますか?

熊谷さん:実際にイキイキと働いている保育士さんを見て、話も聞けるツアー内容になっているので保育士のポジティブなイメージも感じていただければと思います。私も今は保育課で勤務していますが、保育園で保育士として働いていた時は責任もあるし体力的にも大変な仕事だと感じていました。ですが、得られるものややりがいも多い仕事です。今も働く保育士さんからぜひ聞いてみてください。

* 園見学、園児と交流、給食やおやつの実食、質問タイムと充実のスケジュール!

当日は園の雰囲気を見学したり、子どもたちと実際に触れ合う時間も設けられています。

保育士の特権である、自園調理の給食やおやつを一緒に食べる機会も!

そして現地で保育士に質問ができる「質問タイム」もあるため、やりがいや実際どうなの?という気になるポイントを直接聞くこともできます。

「もし自分が勤務したら……」というイメージが湧きやすくなる、充実したスケジュールになっています!

詳しくはこちら

https://www.city.toyohashi.lg.jp/60683.htm

* 申込方法

〇申込方法

・あいち電子申請システム

https://www.shinsei.e-aichi.jp/city-toyohashi-aichi-u/offer/offerList_detail?tempSeq=100221

・就活アプリ「キャリシー」

https://careersea.jp/lp/user

* 日程

【第1回】 令和6年8月8日(木)午前9時~午後4時

見学先

1.野依保育園

2.東部保育園(認定こども園)

【第2回】 令和6年8月28日(水)午前9時~午後4時

見学先

1.豊橋市立 こじかこども園 (認定こども園)

2.岩西保育園

* 対象

保育士養成校在学中の学生(高校生は対象外となります)

* 定員

各回20名程度(応募多数の場合は抽選)

* 参加費

給食代・おやつ代・保険料 (800 円程度)

* 申込期間

6月 20日(木)まで

* 当選発表

令和6年6月下旬

※当選された方のみ結果をメールでご連絡します。