美術館の巨大垂れ幕を「織柄ブックカバー」にアップサイクル

―奇想の旅、天才絵師の全貌―」の垂れ幕

衣服を通して豊かなこころを育む「服育R」を提唱する株式会社チクマ(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:堀松

渉)は、大阪中之島美術館が主催するアップサイクルプロジェクトに企画・運営として参画しており、来る11月24日(日)には第7回アップサイクルワークショップが開催されます。

今回の素材は、昨年開催の「特別展 生誕270年 長沢芦雪

―奇想の旅、天才絵師の全貌―」の垂れ幕です。参加者の手によって、本来は展覧会の終了後は役割を終え廃棄される巨大な垂れ幕が、図録など大判の本にも使える「織柄ブックカバー」に生まれ変わります。展覧会の思い出とともに暮らしを彩る一品になるでしょう。

なお、垂れ幕は、障がいをお持ちの方たちが日々作業に従事される社会福祉法人いちょうの森にて事前にカットされ、それをハサミと速乾性のボンド(コニシ株式会社のご協賛)で加工していただきます。

このワークショップは、お気に入りのアートを日常に取り入れる楽しみはもちろんのこと、いろいろな立場からのパートナーシップのもと、環境への配慮や福祉を支える視点を盛り込んだアップサイクルのひとつのかたちとして、持続可能な社会の実現を目指すSDGsの精神にもつながっています。

■大阪中之島美術館アップサイクルプロジェクト 第7回アップサイクルワークショップ日時:2024年11月24日(日)10:30~11:30、14:00~15:00

場所:大阪中之島美術館 1階ワークショップルーム募集人数:各回20名対象:小学生5年生以上参加費:500円(税込)

申し込み方法:大阪中之島美術館チケットサイトにて主催:大阪中之島美術館(

https://nakka-art.jp/)企画・運営:株式会社エヌケービー(

http://www.nkb.co.jp/)株式会社チクマ(

https://www.chikuma.co.jp/)協力:社会福祉法人いちょうの森(

https://ichou20.my.canva.site)助成:一般財団法人地域創造(

https://www.jafra.or.jp/)物品協賛:コニシ株式会社(

https://www.bond.co.jp/)■これまでのアップサイクルワークショップレポート第1回「開館記念特別展 モディリアーニ

―愛と創作に捧げた35年―」「開館記念展 みんなのまち 大阪の肖像 第1期」の垂れ幕を、ハンギングオーナメントにアップサイクル。

https://www.fukuiku.net/report/event/e-others/nakanoshima_1.html第2回「大阪中之島美術館

国立国際美術館 共同企画 すべて未知の世界へ ― GUTAI分化と統合」の垂れ幕を、ハニカムボール風 鈴にアップサイクル。

https://www.fukuiku.net/report/event/e-others/nakanoshima_2.html第3回

「ロートレックとミュシャ パリ時代の10年」の垂れ幕を、クリスマスフラワーツリーにアップサイクル。

https://www.fukuiku.net/report/others/o-others/nakanoshima_3.html第4回

「開館1周年記念特別展 大阪の日本画」の垂れ幕を、フラワーデコレーションにアップサイクル。

https://www.fukuiku.net/report/others/o-others/nakanoshima_4.html第5回

「民藝MINGEI―美は暮らしのなかにある」の垂れ幕を、フラワープレートにアップサイクル。

https://www.fukuiku.net/report/others/o-others/nakanoshima_5.html第6回「開館1周年記念展

デザインに恋したアート(ハート)アートに嫉妬したデザイン」の垂れ幕を、フラワープレートにアップサイクル。

https://www.fukuiku.net/report/others/o-others/nakanoshima_6.html■大阪中之島美術館

2022年2月2日開館。19世紀後半から今日に至る日本と世界の優れた美術とデザインを核としながら、地元大阪の豊かな芸術活動にも目を向け、6000点を超えるコレクションを所蔵しています。建物は館内に立体的に設計された“パッサージュ”によってくり抜かれ、開かれた公共空間として人々を迎え入れます。「さまざまな人と活動が交錯する都市のような美術館」をコンセプトに、誰もが気軽に訪れ、くつろぎ、触発される美術館をめざします。

https://nakka-art.jp

https://nakka-art.jp【本件に関するお問い合わせ先】株式会社チクマ キャンパス事業部

服育net研究所 担当:有吉直美email: [email protected]. 06-6222-3511 fax.

06-6222-3614【 補 足 】◆株式会社チクマ◆1903年創業の繊維商社。本社:大阪市中央区、代表取締役社長:堀松 渉

主な取扱品目は、ビジネスユニフォーム、スクールユニフォーム、婦人服の生地素材及び製品。1995年 環境推進室 開設2004年 広域認定制度 第一号認定企業

「服育」の理念を提唱2007年 循環型社会形成推進功労者等「環境大臣表彰」を受賞2009年 第11回グリーン購入大賞「経済産業大臣賞」を受賞2014年

北九州市との官民一体型リサイクル事業会社「(株)NCS」設立2017年 服育学びツール「制服の一生すごろく」が、消費者教育教材資料表彰 優秀賞を受賞2018年

SDGs実現に向けて取り組みを宣言2023年 創業120周年2024年 服育20周年▪チクマWebサイト:

http://www.chikuma.co.jp◆衣服を通して豊かな心を育む「服育」◆

衣服を通して、コミュニケーションやマナーなどの社会性、環境問題、健康や安全、国際性や様々な文化等に対する理解を深め、「生きる力」や「豊かな心」を育もうという取り組みです。2004年にチクマが提唱し、教育関係を中心にファッション、環境関連の業界などに広がっています。

▪服育Webサイト:https://www.fukuiku.net/

服育website◆チクマの「環境推進室」◆

繊維専門商社であるチクマは1995年に「環境推進室」を開設し、環境対応ユニフォームの普及に取り組んでいます。使用済みのPETボトルを繊維に再生利用したユニフォームの導入をはじめ、2004年に環境大臣が認定している『広域認定制度』の第一号認定の企業となり、2014年に北九州市で官民一体型古着リサイクル事業として回収・リサイクルを始めた衣服は、累計1,910万点(2024年8月)に達しています。「ユニフォームをゴミにしない」を合言葉に、ユニフォームのリサイクル推進に努めております。

チクマリサイクルシステムwebサイト:

http://www.recycle-system.com/ 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000041141.html

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